聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ポイントシステム
本作の育成ポイントシステムは、いわゆる他のゲームでも良くある『スキルポイントシステム』とほぼ同じと思えば分かりやすい。ストレートな表現をしてしまうと『ドラクエ8』のスキルシステムとほぼ一緒である。
ただしPS2版のドラクエ8ではポイントを温存することができなかったが、本作の場合は育成ポイントを温存しておいて好きなタイミングで振ることができるので管理が若干楽になっている。
育成ポイントはレベルが上がるごとに決められた数値が固定で上昇していく。強力なアビリティを習得するのに切っても切れない関係なので、どのような仕様なのかこのページで確認しておくと良いだろう。
スキルポイントの現在地の方法
スキルポイントの現在地は一応法則性があるが、その法則性は中々覚えにくい。一応箇条書きにすると以下のようになるので、そちらを見た方が早いだろう。
大前提として【(現Lv-区切りLv)×A】+B(小数点以下切り捨て)と考えておくとわかりやすい。
- Lv01~20:区切り=00、A=1.0、B=00
- Lv21~40:区切り=20、A=1.5、B=20
- Lv41~60:区切り=40、A=2.0、B=50
- Lv61~70:区切り=60、A=3.0、B=90
- Lv71~75:区切り=70、A=4.0、B=120
- Lv76~80:区切り=75、A=5.0、B=140
- Lv81~85:区切り=80、A=6.0、B=165
- Lv86~90:区切り=85、A=7.0、B=195
- Lv91~95:区切り=90、A=9.0、B=230
- Lv96~99:区切り=95、A=10 、B=275
例えばクラス2になれるLv18の育成ポイントは18である。クラス3になれるレベル38の場合は47である。
高レベルになるにつれて徐々に貰える育成ポイントも増えるシステムになっているので、少なくとも中盤辺りまでは少ない育成ポイントでのやりくりが必要である。
アビリティと育成ポイントの法則
割り振る育成ポイントの量と習得できるアビリティには一定の法則がある。具体的に言うとアビリティを習得するのに必要な育成ポイントは、以下のような全キャラ全クラスで共通のテーブルで行われている。
ちなみにクラス1では6まで、クラス2では15まで、クラス3では33まで、クラス4では63まで育成ポイントを振ることができる。
育成PT | 代表的なアビリティ |
2 | 反撃、ホーリーボール、ペイバック、ヒールライト、隠密、撃破SP+など各キャラの特徴となるアビリティが多い |
4 | 挑発、撃破MP+、火事場の馬鹿力、ヒールSP+、ポイズン、クリティカルアップなど主力になるものが多い |
6 | アブソーブ、ティンクルレインなどクラス2以降になってから欲しいアビリティが多い |
9 | アタックセイバー、セイントビーム、秘孔、ヒールライト+、忍術、アップ系などクラス2の主力になるものが多い |
12 | セイバー系、特技MPセーブ、プロテクトブレイク、HP自動回復、忍術SP+、エンドヒールなどこちらもクラス2の主力になるものが多い |
15 | ファイアボール、エクスプロードなどごく一部のキャラを除けば常時ステータスが上昇するアビリティしか習得しない |
21 | アタックセイバーⅡ、セイントビーム+、リバイバル、奇跡、全体忍術、召喚魔法などここら辺から神獣戦で欲しいアビリティが増える |
27 | ヒールSP+Ⅱ、裁定者、アップSP+、ヒールSP+Ⅱ、トランスシェイプ、天啓など低リスクでアドバンテージを稼げるものが多い。 |
33 | 大魔法、ブラックカース、カウンタマジックなど強敵相手に強いアビリティが多い。育成ポイントのコストが重いので注意 |
43 | 弱点特攻Ⅲ、クリティカルアップⅢ、ペイバックⅢ、奇跡Ⅱなどボス最短撃破向けのものが多い。ホークアイとリースはなぜか雑魚戦向けのものしかない |
53 | 憤怒Ⅱ、裁定者Ⅱ、アップSP+Ⅱ、ヒールSP+Ⅲ、逆襲、攻撃力アップオールⅢと引き続きボス最短撃破向けが多い |
63 | ステータス上昇系のアビリティしか習得しない |
クラス2になった時点での育成ポイントは18である。この時点では割り振りする育成ポイントが少ないので様々な組み合わせが考えられる。
クラス3になった時点での育成ポイントは47である。神獣戦で有効な『ポイント21アビリティ』+『ポイント27アビリティ』の組み合わせにしようとすると1だけポイントが足りない。基本的には神獣に挑む前にLv39にしたほうが良いだろう。
クラス4でやることはアニス戦のタイムアタックがメインである。Lv75の時点で育成ポイントは140あるので、上手く割り振れば十分ポイントは足りるだろう。
ポイントリセットについて
ブラックマーケットで1ポイント=100ルクでポイントの振り直しができる。初週だと中々資金負担が重いが、周回プレイなら軽く捻出できる。
光クラスのアンジェラなどは育成ポイントの振り直しが前提の部分があるので上手く使っていきたい。サボテン君を30匹見つけると半額で実行可能になるので周回プレイではかなり手軽にリセットできるようになっている。