聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
フレースヴェルグ
リメイクの際に追加されたクラス4の闇クラス。クラス4で習得アビリティは経由したクラスでの変化は無いので、経由元(フレースヴェルグの場合はドラゴンマスターとフェンリルナイト)のアビリティにのみに差が発生する。
フレースヴェルグとは北欧神話に登場する巨大な鷲で、この世に吹いている風はフレースヴェルグが広げた大きな翼によって引き起こされたものだという言い伝えがある。
見た目も鷲をモチーフとした羽根飾りがあるほか右肩に鷲を彷彿とさせる飾りがあるものの、全体的に地味な衣装なので何も知らない状態では鷲だと簡単には認識できないだろう。
基本的な運用の方法
全てのクラス4に言えることだが、活躍の時期がアニスの禁域(と他のキャラの試練)程度しか活用の余地が無い。またアニスの禁域もほぼすべての雑魚敵をスルーできるので、当サイトでは基本的にはアニス戦及びレベル上げでの活用について記載していく。
基本的には経由元での運用方法で問題ない。そのためドラゴンマスター経由の場合はマニュアル操作のアタッカーとして使い、フェンリルナイト経由の場合はAI操作のサポート要員として使うと良いだろう。
必殺技の性能(煌鷲槍)
紫色のオーラで大きな翼を作り出して飛び上がり、自在に動きつつ斬撃や突き攻撃を繰り出した後、巨大な雷を落として攻撃する必殺技。
見た目的にはヴァルキリープロファイルに登場するあの必殺技っぽいが、あちらは光属性をモチーフにしているのに対しこちらは闇属性をモチーフにしているので一応は別物だろう、多分。
見た目からは分かりにくいがロック技になっており、約13秒間と言う恐ろしい時間をロックしてくれる。必殺技リレーの時にかなり頼れる性能で、しかも何気に範囲攻撃と非常に高い攻撃性能を持つ。
■アビリティ習得の優先順位
いわゆる『ダウン強化系』が生命線のクラスなので経由元に関わらず知27までは上げて『ダウン強化』『ダウン強化Ⅱ』までは揃えよう。
また、運53の『ラッキーダウンⅡ』もミッションクリアのハードルを大きく下げてくれるのでかなり強い。
他には精27の『ダウンSP+』が強力で、ドラゴンマスター経由の場合でも『騎竜のクサリ』『グレイプニル』を使うことで大量のSP回復が見込める。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
対象者は自身を含む3名から完全にランダムで選ばれる。そのため無駄になってしまうことも多いが、レベル1の必殺技でも発動するのでレベル上げの際に使うと味方全体にSPを供給してくれるので地味に強い。
ボス戦でも必殺技リレーを行うレベルで必殺技を連打するのなら『誰に発動しても強い』状態になるので、これはこれで出番がある。
ちなみにオーラウェイブの影響をしっかりと受けるので、どうせならオーラウェイブも一緒に使いたい。補助魔法の永続化バグを使って良いなら是非セットで導入しよう。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
単品で使っても悪くは無いがアビリティ枠との相談になりそうなものが揃っている。『アタッカー系』は高レベルになればなるほど相対的な価値が低下するので評価が難しい。
『アタッカー系』はどちらかと言えば『次週に引き継ぐ際に便利』タイプのアビリティで、クラス4の時点では他に良い火力増強アビリティが無い時に使うことの方が多いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
時期的に召喚魔法を使って打点を稼ぐような段階でもないので守27の『スペルレジスト』はそこまで優先するべき状態ではない。
ただしレベル上げの際にあると便利ではあるので、レベル上げや種集めを先に行う人であれば優先して習得して良いだろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
とりあえず知27までは上げて『ダウン強化』『ダウン強化Ⅱ』までは早めに取ろう。後はボス戦に関してだけ言えば上げる意味はあまりない。
ただし召喚魔法を使ってレベルを上げるをするのであれば知43の『召喚魔法MPセーブ』と知53の『アンリミテッド』があると安定感が増すので、育成を優先するのであれば早めに取って良いだろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
経由元によって『ダウンSP+』の習得条件が異なり、ドラゴンマスター経由だと知21でフェンリルナイト経由だと知27である。時期的にアイテムをケチっている場面でもないので、ドラゴンマスターでのクサリ投げを解禁しても良いだろう。
それ以降は雑魚戦、ボス戦ともに必須とも言えないアビリティが揃っている。精53の『ダウンMPセーブⅡ』はあると便利だが、雑魚戦はともかくボス戦ではアビリティ枠が足りないと思われる。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ミーティアと同じくとにかく運53の『ラッキーダウンⅡ』までは取ろう。通常の『ラッキーダウン』の方はフェンリルナイト限定だが、こちらはリンクアビリティには設定されていないので引き継ぐ分には影響しない。
ドラゴンマスター経由の場合は『スペルレジスト』『リバースアップ』を次週に引き継げるが、魔法主体のキャラが居なければ『スペルレジスト』を習得する意味が無く、闇クラスのホークアイでもいなければ『リバースアップ』の活用が難しい。
フェンリルナイト経由の場合は『アタッカー』『迎撃態勢Ⅲ』を引き継げるが、『迎撃態勢』は活用できる状況がかなり限られる。
どちらを選ぶにしてもやや使用用途が限られるのが気になるところで、純粋に引継ぎを考えるのであれば女神の天秤を使って光クラスにしてしまうのも検討に入れて良いだろう。