聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト

ワルキューレ

 リースの光クラス。原作では『単体にしかアップ系が使えない』『強化魔法の効果が永続』という点からどちらかと言えばアイテムや手間の節約要員と言う役割を担っていた。

 リメイクの際に強化魔法の効果時間が1分間になったことで継続的にかけなおしが必要になり、結果として単体と言えど強化魔法自体の価値が上昇した。

 クラス2以降は突進攻撃ができるようになる関係で火力も大幅に上昇し、総じて万能性が高いクラスになったと言えるだろう。

 

基本的な運用の方法

 結構多技能なのでどれの方向性で育成するか悩ましいが、基本は補助魔法を中心に習得させていき、専用アビリティで素早くなったゲージ回収を活かした必殺技を中心に立ち回る育成方針で問題ないと思われる。

 

必殺技の性能(真空波動槍)

 ターゲットに向かって真空の刃を5発発射する必殺技。デュランの真空剣に比べると真空の刃がやや小さめな上に発射する真空の刃も13個から5個になっているので少々頼りない。

 しかし威力自体は中々高く、またクラス2の中では唯一射程無限で貫通性能もあり使いこなした際の火力は目を見張るものがある。光の古代遺跡のシルバーナイト×3、パーパポト×1の編成などであれば4匹まとめて攻撃するのもたやすい。

 ターゲット修正機能も真空剣と同程度にあり、敵が素早く動いたりワープしたりしても発射直前にターゲットを再修正するので全段命中させやすい。

 マニュアル操作する際の重要な火力なので位置取りの練習をしながら使っていきたい必殺技である。反面AI操作にすると有効活用してくれないことが多いので、手間でも手動で発動させたほうが良いだろう。

 

■アビリティ習得の優先順位

 アップ系の補助魔法が特徴のクラスなのでそれを中心に上げて行く方針で間違いない。とりあえずは精9まではさっさと上げてしまって良いだろう。

 後は難易度によって異なる部分があり、例えば初週であれば守12の『エンドヒール』があると雑魚戦に関してはほぼ回復アイテムなしで乗り切れる。

 反対にノーフューチャーであれば運アビリティの『クリティカルアップ』『マジックブレイク』を中心に『プロテクトブレイク系(ケヴィンの全クラスリンク)』辺りを導入すると良いだろう。

 

専用アビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 

 地味ながら必殺技の回転を高めてくれるアビリティ。このクラスの時点でも十分に有用だが、クラス3以降の高倍率攻撃は全段命中させると7ヒットなので結果としてゲージ回収+7%と決して小さくない数値になる。

 オーラウェイブ(ゲージ回収1.5倍、小数点以下切り上げ)と併用すると攻撃1ヒットごとにSP+2%となってボス戦で強烈なSP回収をもたらしてくれる。

 攻撃を命中させるメリットが飛躍的に増すアビリティなので本領発揮させたいのであればマニュアル操作をして使っていきたいところだろう。

 

力のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 他のキャラと同じで『決して悪くは無い性能ではあるが育成ポイントを割り振る余裕が無い』というフレーズに集約されるアビリティ。

 一応力12の『攻撃力アップオール』に関しては完全に置物にすると割り切る場合に悪くは無いのだが、基本は運アビリティを優先したほうが快適に攻略が進むだろう。

 

守のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 初週プレイなのか周回プレイなのか、という要素で評価を二分するアビリティ。

 リソースが不足気味な初週の場合は守12の『エンドヒール』があると非常に便利。ある程度アクションゲームが得意なプレイヤーであれば、おそらく回復アイテム一切なしでも雑魚戦をこなせるようになる。

 反対にリソースが充実して回復アイテムをバンバン買えるようになった周回プレイなどでは習得する意味が相対的に薄れてしまう。ゆえに難易度で習得するか決めると良いだろう。

 

知のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 目玉なのは知9のアップ強化である。効果自体は中々のものでボス戦で頼りになるのは間違いないが、クラスチェンジ直後に取りに行くかはちょっと微妙。

 というのもリースには運4の『クリティカルアップ』を自身or味方に渡して各種〇〇ダウンを発動させるという役割があり、先に知性アビリティを覚えさせてしまうと必然的に運アビリティに振るのも遅れてしまう。

 味方にニンジャ(ホークアイ闇クラス)がいる場合はともかく、基本は先に運アビリティを優先しておいた方が賢明だと言えるだろう。

 

精のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 とりあえずは精9までは振って各種アップ系を習得しよう。ちなみに『マインドアップ』はウンディーネ、『パワーアップ』はサラマンダーと契約までは習得はできても使用はできない。そういう意味で言うと本気でポイントの最適化を目指すのなら後回しにするのもアリと言えばアリ。

 ただそこまでストイックに育成ポイントを最適化する必要もないゲームバランスで、どちらかと言えば『育成ポイントを振ろうとしたら余ってなかった』と言う事態の方が面倒なのを考えると先に精9までは振ってよいだろう。

 効果時間の関係から精12の『アップMPセーブ』があったとしても味方3人を常時アップ状態にしておくことは難しく、ボス戦でもとりあえずアタッカーの一人がアップ状態になっていれば問題ないので『アップMPセーブ』は習得を後回しにしても良いだろう。

 

運のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 デュランとケヴィンが習得する『プロテクトブレイク系』と運4の『クリティカルアップ』の組み合わせがかなり強力で、ボス戦でのダメージ効率に大きく影響する。

 アンジェラを中心とする魔法パーティの場合は運9の『マジックブレイク』との組み合わせが強く、高難易度ボスの撃破のキーにもなり得るので早めの習得を心がけたい。

 リースをサポート専用として使う場合は精神でアップ系の補助魔法を取り終わったら早めに運のアビリティを振ってしまって良いだろう。

 

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