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スプリガン

 リメイクの際に追加されたクラス4の光クラス。クラス4で習得アビリティは経由したクラスでの変化は無いので、経由元(スプリガンの場合はワンダラーとローグ)のアビリティにのみに差が発生する。

 スプリガンはイングランド地方の妖精の名前でドワーフのような見た目をしているらしい。『宝物の守護者』という意味が転じてホークアイのクラス4の名前に割り当てられたのだろう。

 ボス戦ではワンダラー経由の方が活躍できるが、アイテム収集はローグ経由の方が向くという運用についてあれこれ頭を悩ませてくれるクラスとなっている。

 

基本的な運用の方法

 全てのクラス4に言えることだが、活躍の時期がアニスの禁域(と他のキャラの試練)程度しか活用の余地が無い。またアニスの禁域もほぼすべての雑魚敵をスルーできるので、当サイトでは基本的にはアニス戦及びレベル上げでの活用について記載していく。

 基本的にワンダラー経由の方がボス戦に向いているが、ミッションがあるアニス戦ではあまり『カウンタマジック』が有効でもないのでちょっと微妙。

 一方でローグ経由の場合、アニス戦では仕様の関係から改造武器が使い物にならないので微妙だが、次週に向けてのアイテム収集の効率がワンダラーよりも優れる。

 ただしどちらを使う場合でも『この段階から女神の天秤を使ってまでクラスリセットするのは微妙』という何とも言えない性能差しかないのも事実である。どちら経由でも次週に引き継げるリンクアビリティに一切差が発生しないという点もなかなか頭を悩ませてくれる。

 

必殺技の性能(千刀華)

 ワンダラーを彷彿とさせるバラを投げた後、ローグを彷彿とさせる改造武器が利用して敵を切り刻むロック技。ちなみにバラの舞のバラは『赤色』で、千刀華のバラは『青色』である。

 こちらもロック技に該当しており約10秒間敵を拘束する。バラを投げる前に敵に向かって突進するのでバラの舞に比べるとロック完了までの時間が短くて使いやすいと言える。

 

■アビリティ習得の優先順位

 どちらのクラスを経由する場合でも基本的にはアニスのミッションが当面の目標となる。ワンダラー経由の場合は精33まで一気に上げてしまい『オーラウェイブ』『エナジーボール』など直接的に火力に直結するアビリティの習得を急ごう。

 ローグ経由の場合は精27の『トラップSP+』を習得させて必殺技の頻度を高めることで火力の頻度を上げ、早期撃破を目指すと良いだろう。

 

専用アビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ちょこちょこ飛んでくるダウン系をすべてアップ系に変化させる専用アビリティ。通常プレイを狙う場合も早期撃破を狙う場合もダウン系は早急に解除するべきだが、スプリガンは反転してアップ系になるので手間がかからない。

 デルヴィッシュの目玉の一つである『ダウン無効』の上位互換がデフォルトでついてくると考えれば、以下にこの専用アビリティが優れているかわかるだろう。

 

力のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 ボス戦を必殺技メインで削っていく場合に上げておきたいアビリティ。力53まで振って『攻撃力アップオール』『攻撃力アップオールⅡ』とするとパーティ全体の攻撃力が+17%となり大幅に火力を増強できる。

 これまでの光クラスのホークアイと異なり、クラス4の時点では需要が飛躍的に増すアビリティなので早め早めに育成ポイントを割り振ったほうが良いだろう。

 

守のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 時期的にはボスの撃破とアイテム収取しかやることが無い時期なので需要が無い。後回しておいた方が賢明だろう。

 

知のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 基本的には後回しにするべきだが、ダウン系の付与が大変な物理パーティの場合は知53の『ポイズンⅡ』は習得させても良い。

 ボスには毒状態付与は無効だが防御力ダウンの方はボスにも有効である。強攻撃限定だが『プロテクトブレイクⅢ(ケヴィン四光or四闇)』『エナジーボール』を組み合わせたときよりも発動率が高く、編成次第では強力。

 それ以外は飛燕投を使ってレベルを上げるようなシチュエーション以外では取らなくても良いだろう。

 

精のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 前述のとおりワンダラー経由の場合は精33まで振って『オーラウェイブ』『カウンタマジック』『エナジーボール』までは真っ先に覚える。

 反対にローグの場合は優先的にポイントを割り振る意味は無く、振るにしても飛燕投でレベルを上げる際に精4の『撃破SP+』を習得する程度で十分だろう。

 

運のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 バグなのか仕様なのか不明だがアニス戦のマップで改造武器(これ以外でも手裏剣や他の投擲アイテムも該当)を使うと真下の地面に直撃して不発になることがあり、結果として正常に使うことができないという問題がある。

 steamの最新バージョンでも修正されていないのだが、幸いミッションクリアを目指す場合には改造武器を使っている場合でもないので大した問題ではない。ただ、ゲーム初心者がベリーイージーなどで遊んでいる場合には被害は大きいはずなので可能であれば修正してほしい所ではある。

 いずれのクラス経由でもクリティカルによる火力増加を目的として振っていくことになる。特にワンダラー経由の場合は『クリティカルアップ』『クリティカルダメージ』『クリティカルダメージⅡ』『エナジーボール』が無理なく揃う点で優れ、最終ダメージ期待値+52.00%とアタッカーとしても十二な火力増強を行うことができる。

 

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