聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ニンジャ
ホークアイの闇クラス。忍術には魔力依存の属性攻撃という特徴のほかに『ステータスダウン効果』があり、原作から大活躍だった機能である。
リメイクで割と誰でもダウン系をバラ撒けるようになったので希少性は流石に薄れたが、任意のタイミングで発動できる点は見逃せない。
ちなみに原作だと忍術は『無効化でもダウン効果が発動した』のだが、リメイク版では『無効化された場合はダウン効果が発動しない』ように修正されているのでその点には注意が必要である。
基本的な運用の方法
レンジャーの特徴が『雑魚戦向き』だとすればニンジャの特徴は『ボス戦向き』だと言える。
『プロテクトブレイク系』で手軽にダウン効果を付与できるようになったと言え、アビリティ枠を使用しないでダウン系を付与できるメリットは小さくなく、またアイテムを消費せずとも『ダウン強化系』を乗せられるのも優れていると言える。
必殺技の性能(残影斬)
残像を発生させながら乱舞攻撃を行う必殺技。合計10ヒットとヒット数が多くターゲットにした相手以外の相手にも命中するが、密着しているレベルでないと巻き込めないの過信は禁物。また見た目と異なりロック技でもないので注意。
必殺技の演出オンオフで使い勝手が大きく異なる必殺技の一つで、必殺技の演出がオンだと初段が安定して命中するが、演出オフにしてしまうと敵が動いてしまい安定して命中させることができない。
あまり無い気もするが残影斬をメインにして戦う場合は必殺技の演出を必ずオンにしておこう。
■アビリティ習得の優先順位
忍術を習得させないとちょっと強いだけのシーフになってしまうので最優先で運12を目指す。
あとは精12の『忍術SP+』を回収して必殺技の回転を早くするのが鉄板だろう。威力自体を求めるのであれば知9の『弱点特攻』を目指すのも悪くない選択肢である。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ソーサレスのマジックバーストの条件と異なりMPではなくHP100%で良いので、HPを全回復させた状態で戦闘開始すればダメージを受けない限り戦闘終了まで効果がある。
本領発揮するのはニンジャマスターになってからではあるが、魔法攻撃力は必殺技のダメージに組み込まれているのでこのクラスのままでも十分に効果がある。
ボス戦でも地味に役立つ要素なので必殺技を撃つ前になるべくHPを全回復させておくと良いだろう。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
内訳はレンジャーと一緒である。必殺技主体だったレンジャーはともかく、忍術がメインのニンジャの場合は育成ポイントが足りないケースが多く、習得は後回しにするべきだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
こちらも頑張ればレンジャーと同じく耐久セットが揃うものの、素直にローリング回避すればよいこともあって有効活用は難しいだろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
レンジャー程ではないが範囲攻撃で打点を稼ぎつつ味方にゲージ回収をさせたい場合に便利なアビリティが多い。
ニンジャの場合は知9の『弱点特攻』があるおかげで自力で打点を稼ぎやすくそのまま撃破まで押し切りやすい。味方にゲージ供給をする係として割り切って使うなら習得させるのも悪くは無いと言える。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
精12の『忍術SP+』は文字どおり1ヒットごとの判定である。そのため3ヒットする火遁の術などの場合は合計でSP+15と中々の水準。
本作のステータスアップダウンは効果時間が1分と短く定期的にかけなおす必要があるため、更新のタイミングでついでにゲージ回収できるので使い勝手は上々である。他に優先して取るようなアビリティが無い場合は優先的に習得させても良いだろう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
目玉であるスキルが固まっているので最優先で運12までは振ってしまおう。ちなみに手裏剣は忍術の判定ではないらしく『忍術SP+』の対象外である。
今作は原作と違い『無効化されるとダウン効果が発生しない』『スペクターの瞳で吸収を封じることができない』と言った感じで細かい変更が入っているので一応覚えておこう。