聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
ビーストキング
リメイクの際に追加されたクラス4の光クラス。クラス4で習得アビリティは経由したクラスでの変化は無いので、経由元(ビーストキングの場合はゴッドハンドとウォーリアモンク)のアビリティにのみに差が発生する。
直訳すると『獣の王』だが、これは間違いなく父親である『獣人王』を意識したネーミングだと言えるだろう。
攻守がバランス良く向上するので戦闘力の底上げ効果が非常に大きく『万能』と呼ぶにふさわしい手堅い立ち回りが特徴のクラスである。
基本的な運用の方法
全てのクラス4に言えることだが、活躍の時期がアニスの禁域(と他のキャラの試練)程度しか活用の余地が無い。またアニスの禁域もほぼすべての雑魚敵をスルーできるので、当サイトでは基本的にはアニス戦及びレベル上げでの活用について記載していく。
自身がボス戦での火力を担当する場合はゴッドハンド経由が強く、必殺技を連発するのが主な役割。文字どおり連発するだけでアニスを倒せるので操作難易度がとても低い。
自身がサポートに回り火力面を他の味方に任せる場合はウォーリアモンクが強い。リーフセイバーを活かせるような組み合わせであればこちら経由にするべきだろう。
必殺技の性能(麒麟剛砕拳)
両腕から目にもとまらぬ連打攻撃を浴びせた後、上空から落下させた岩石を貫くほどの打撃を加える必殺技。威力が非常に高く、また約10秒弱相手を拘束するロック技なのでアニス戦、ブラックラビ戦で強力。
ちなみに周囲に落下してくる岩石にも攻撃判定があるので直撃させた相手以外にもダメージを与えられる。ただし攻撃発生のタイミングが10秒近くズレてしまう関係で狙って命中させるのは困難である。
ゴッドハンド経由の場合はボス戦の主力だがウォーリアモンク経由の場合は玄武百烈脚(拘束時間約9秒、ゲージ消費300%)をメインにして方が回転が速く使いやすいだろう。
いずれの場合もレベル上げ用の必殺技として『旋風脚』があり、レベルを上げるのには苦労しないで済むだろう。
■アビリティ習得の優先順位
ゴッドハンド経由の場合は自身をアタッカーとして動かしていくので当然アタッカー向けのアビリティの習得を急ぎたい。
必殺技の持続性が命なので精神3まで上げて『ペイバック』『オーラウェイブ』『アップSP+』『アップSP+Ⅱ』を回収しよう。さらに運21まで上げて『プロテクトブレイク』『リバイバル』を習得、後は守9の『秘孔』を習得すればレベル上げ、ボス戦ともに快適に動ける。
ウォーリアモンクの場合はサポートとして立ち回るのだが結局は精神を中心に上げることになる。まずは精43で『ペイバック』『ヒールライト+』『オーラウェイブ』『リーフセイバー』『ヒールSP+Ⅲ』までは習得しよう。
『ヒールSP+Ⅲ』(とアップSP+Ⅱ)のおかげでウォーリアモンク経由でも自力でゲージ回収が可能になっており、器用さが増えて火力面でも手堅く強くなったと言える。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
タメチャージ中に被ダメージを軽減し、また仰け反りを無効化する防御系のアビリティ。どちらかと言えば初週向けの性能で、例えば青ゲージを破壊し損ねてもこれを使えばかなりの攻撃を耐えれる。
詳細は守りのアビリティ欄に記載するが本気で活用したい場合、これを使えば約75%の確率でほぼ全てのダメージを無効化できる。
時期的にはネタの範囲になってしまうがロマンを求めたい人は試してみよう。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ゴッドハンド経由の場合、最終的には力53までは上げておきたい。『一撃必殺』『一撃必殺Ⅱ』を同時にセットすると必殺技の威力は+60%となってボス戦で大いに役立つ。
反対にウォーリアモンクの場合は力27の『アタックセイバー』だけあれば役割はこなせるようになるので後回しでも良いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
サポーターが仕事のウォーリアモンク経由の場合は『受け流し』『受け流しⅡ』『受け流しⅢ』の組み合わせが考えられる。これは21.6%の確率で相手の攻撃を無効化するので結構強い。
加えて『迎撃態勢Ⅱ(ホークアイ光or闇リンク)』『迎撃態勢Ⅲ(リース闇闇リンク)』をセットした上でチャージ状態にして『金剛』を発動させると約75%の確率でダメージを無効化する。
正直ここまでやる必要は無く攻撃を回避するのを前提に動かすべきだがダメージを無効化するのはなかなか楽しいので暇があれば試してみよう。
上記のような事情もあってとりあえず習得するのは守9の『秘孔』までで十分だろう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ゴッドハンド経由の場合は自力で『オーラウェイブ』を使えるため知4の『リテイン』は不要に思えてしまうが、純粋に効果時間が1分から2分に伸びるのは大きい。どの道コストが低いので回収はしておこう。
ウォーリアモンクの場合でも『ヒールSP+Ⅲ』があるので『グレルの油』『金狼の魂』を使うときにセットしておくと貴重品の消費が減っておススメである。
この段階になるとゴッドハンドの目玉の一つだった知27の『瞑想』もアップ系でのゲージ回収が大きすぎるせいで随分影が薄くなってしまう。取るにしてもレベル上げ目的だろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ゴッドハンド経由の場合『アップSP+』『アップSP+Ⅱ』『オーラウェイブ』をセット、併用した状態で守9の『秘孔』を使うとゲージ回収91%という恐るべき数値になる。ちなみにブリーシンガメンや明星の鎖だとゲージ回収273%と規格外の回収になる。
そのためリバイバルの発動を天に祈るしかなかったゴッドハンドと異なり、リバイバルが発動しなかった場合でもリチャージがスピーディになっている。
ちなみにウォーリアモンク経由でも『ヒールSP+Ⅲ』『アップSP+Ⅱ』が習得できるおかげで玄武百烈脚の回転効率が格段に上がっており、必殺技リレーの中核をなす強力なクラスとして活躍できる。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ゴッドハンド経由の場合は運21の『リバイバル』が強力なので真っ先に回収に向かいたい。
ケヴィンは攻撃のヒット数が多いので『プロテクトブレイク系』をセットすると常時効果の発動が期待できる。
しかしアビリティの枠を節約したいのであれば運27の『プロテクトブレイクⅡ』まで習得して、他の味方に渡して発動させる選択肢も悪くないと言えるだろう。