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デスハンド

 ケヴィンの闇闇クラス。原作にクリティカルが存在しなかったので唯一習得するエナジーボールが本来の目的では使用できず涙で枕を濡らす日々が続いていた。

 リメイク版になったときに無事にクリティカルの仕様が整理されたおかげで効果があるようになり、悲しい日々は無事に過ぎ去った。

 デルヴィッシュをより一点突破にしたような性能をしており、ボスの最短時間撃破を狙うような場面ではデルヴィッシュよりもこちらの方が優れていると言えるだろう。

 

基本的な運用の方法

 デルヴィッシュを上回る攻撃力が魅力だが、正直言ってデルヴィッシュの攻撃力で不足するような事態と言うのも早々起きず、過剰火力感が否めない。

 またデルヴィッシュ自体が非常にレベルを上げやすいクラス設計な上にありボス戦でも強いことから、差別化という意味では『ボス戦のタイムアタック』目的で運用するのに向いていると言えるだろう。

 マニュアル操作が基本だったデルヴィッシュと違い、被ダメージで発動するアビリティがあることから通常プレイではAI操作に向く傾向にある。

 上記のとおり突き詰めて考えれば差別化できる要素はあるものの大部分は一緒なので少なくとも初週は過剰に悩む必要も無く、デルヴィッシュとビジュアル面の比較だけで決めてしまっても問題ないだろう。

 

必殺技の性能(青龍殺陣拳)

 自分の周囲に青色の雷を落として攻撃する必殺技。エフェクトが違うだけで性能自体はデルヴィッシュの朱雀飛天の舞と大差ない。

 使用用途もほぼ同じで『ペイバック』『ペイバックⅡ』『撃破SP+』『撃破SP+Ⅱ』などを複数セットして回転率を上げて行く。

 動き回るボスにフルヒットさせにくいが真空水月斬で対処すれば問題ないのもデルヴィッシュと一緒と言えば一緒である。

 

■アビリティ習得の優先順位

 基本的には必殺技の回転率を上げてレベル上げに貢献できたほうが良い。そう考えるとデルヴィッシュと一緒で精神アビリティを上げる必要がある。

 ただデルヴィッシュと違い精神に火力増強アビリティが含まれているのを考えると精27までは振ってしまい『エナジーボール』『ダメージSP+Ⅲ』までは振ってしまったほうが良いだろう。

 また『エナジーボール』の性能を引き上げるという意味でも早めに運21の『クリティカルダメージ』も習得させておいたほうが良いと言える。

 

専用アビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 

 ピンチになればなるほど火力が上昇するアビリティの第二弾。常時最大HP30%以下にするのであればノーマルモードでもそこそこ危険なことを加味すれば、基本はノーダメージ前提での運用になる。

 主な使用用途はもちろん『ボス戦での最短時間撃破』で開幕時点で残りHPを30%以下にしておき、必殺技を撃ち込むのが主な使い方である。

 反対の言い方をすると『ボス戦での最短時間撃破』を狙わないのなら、多分デルヴィッシュの方が使いやすいと言えるだろう。

 

力のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 力4の『火事場の馬鹿力』は非常にリスキーな面があり効果は高いものの手軽に運用できるようなものではなかったが、上記『逆鱗』と同じ発動条件なので狙う価値は十分にある。

 無敵時間があるデルヴィッシュよりも相手をダウンさせることの恩恵が大きいことを考えると早めに力12の『ハードアタック』も取っておくべきだろう。

 『フィニッシュブロー』のダメージ加算期待値は約9%である。決して低くはない(高くもないが)数値で、残りHPに応じて行動パターンが強力になるボス相手では意外な奥の手になることがある。

 

守のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 守21の『受け流しⅡ』は雑魚戦、ボス戦でも結構使える性能だが、育成ポイントが足りなくて振る余裕がないケースがほとんどだろう。

 

知のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 基本的にはボス用に知4の『リテイン』があれば十分である。一応『サイレンス』『状態異常特攻Ⅱ』でのダメージアップも狙えるが、ボス戦にはほぼ無意味な上に雑魚敵も効果が発揮されるまでに倒してしまうことが多く、残念ながら意外と活躍の機会は少ないというのが実情である。

 

精のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 強力なアビリティが多く精27の『ダメージSP+Ⅲ』までは早めに振ってしまうべきだろう。このアビリティのおかげでノーフューチャーでAI操作させても定期的にゲージが貯まり、タイミングを見てマニュアルにして必殺技を使えば安全に火力を発揮できる。

 素のクリティカルの最終ダメージ期待値は+1%だが『エナジーボール』を使用すると+5%まで上昇する。

 増加はたったの+4%だが『攻撃力アップ系』『ダメージアップ系』『属性相性』の乗算後にさらに乗算されると言う計算式なので基礎ダメージ比較でも期待値上昇は約+7~8%以上になることが多く、単体でもそれなりに強力。

 これに『クリティカルダメージ』も併用すると最終ダメージ期待値の上昇は+14.00%になり、加えて『一閃(デュラン闇光or闇闇のリンク)』も使うと+23.00%とかなり強力。

 リメイクの際に魔法にもクリティカル判定が設定され、また『プロテクトブレイク系』などの誘発条件にクリティカルが含まれているなど、エナジーボールの汎用性は原作とは比べ物にならないほど高くなったと言えるだろう。

 

運のアビリティ

習得 条件 名前 効果
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 前述のとおり『エナジーボール』『プロテクトブレイク系』『クリティカルダメージ』の組み合わせが非常に強力。

 この状態の『プロテクトブレイク』は発動率7.5%と常時プロテクトダウン状態を期待できる水準。上記3個の魔法・アビリティの組み合わせだけでも最終ダメージ期待値は+42.50%と火力面も十分に期待できる。

 運27の『プロテクトブレイクⅡ』は一見無意味に見えるがこちらはリンクアビリティである。そのため他の味方に渡してエナジーボールを付与して発動してもらう、という使い方ができるので決して無駄ではない。

 ただ育成ポイントが厳しいのも事実なので余裕があったら習得するくらいでも良いだろう。

 

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