聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
デュエリスト
デュランの闇闇クラス。原作では作中最大の攻撃力を持ちオーラウェイブとの組み合わせで多くの雑魚敵を消し飛ばしてきたクラスである。
リメイク版ではアビリティの関係上火力面でソードマスターに後れを取るようになり、反対に防御関係の手堅いアビリティを習得できるようになっている。
恐らく『決闘者=タイマンを好む』というフレーバーの表現だと思われるが、原作プレイ済みの人は性能差に違和感を覚えると思われるので注意しておこう。
基本的な運用の方法
AI操作に任せる場合は他のクラスと同様で『挑発』をセットして敵を引き付けよう。『聖剣の導き』無しでも敵の攻撃に耐えやすいことを考えると、どちらかと言えばベリーハード向けの性能である。
マニュアル操作の場合は『見切り』『サヴァイブ』によってマニュアル操作と挑発との両立がしやすいのが特徴的。他に火力役がいる場合などでデュランを司令塔として動かしたい場合にも使いやすい性能をしている。
必殺技の性能(大地噴出剣)
地面に剣を突き刺して地面からマグマを噴火させる必殺技で、真空波動槍と同じような直線状の攻撃範囲を持つ。1ヒット目である大地の亀裂の部分にアーマーブレイク性能があり、また敵を疑似ロック状態にする性質もある。
しかしデュランの周囲には亀裂が入らないので、結果として密着状態だと疑似ロックはしない。まぁ挑発などでタゲを持っていれば二発目の攻撃には巻き込めるので、実用上はさほど問題は無い。
上記の性能から基本は雑魚戦用の必殺技なのだが、クラス2の旋風剣の性能が良い影響もあって使われることは少ない。一応頑張れば撃破SP+Ⅲとの組み合わせも狙えるがそこまで頑張らなくても良いだろう。
■アビリティ習得の優先順位
ソードマスターではなくデュエリストを選択しているのならその独自性を追求するべきだろう。『サヴァイブ』『見切りⅡ』の両方をセットすると『残りHP1』から被弾しても生存率は36%になり、俗に言う運ゲー戦法もある程度取れるようになる。
また『ガードセイバー』『ガードセイバーⅡ』で属性ダメージを40%カットした上で神獣のリングを装備させることで、安定して神獣戦の魔法を被弾できるようになる。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
取り巻きがいるボス戦なら発動機会はあるがドランのような単体扱いの相手も多いので、基本は雑魚戦向けの能力である。
ただ、ゲームの都合上最初の1匹が倒せた時点で他のモンスターもある程度削れていることも多く活用するのは難儀なのも事実だったりする。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
流石にソードマスターの攻乃型(攻撃力+40%、防御力-40%)には劣るものの、憤怒も最大限に発動すればかなりの火力になる。
防御が下がらない点も優れるがポイントが重いのも事実で、習得はラスボス直前になる可能性が高いだろう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
防御的な面で優れるのがデュエリストの特徴ではあるものの、効果がシンプル過ぎる困りものである。低難易度であれば効果は見込めるが、ベリーハード以上なら確率や割合で軽減するものの習得を優先しよう。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
『ガードセイバー』『ガードセイバーⅡ』を両方つけた状態で各種神獣リングを装備させると該当属性の被ダメージが30%まで低下する。
この状態だと大体の場合通常攻撃が吸収されてしまい機能しないが、場合によっては青ゲージ技すら耐える耐久力になるのでアタッカーが他にいる場合は悪くない。
また、マナの愛(戦闘中にアイテムを消費しない)があれば他にいくらでも攻撃手段はある。そういう意味で考えると、デュエリストはベリーハード向けの性能と言えるだろう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
一応『ダークセイバー』は特徴ではあるがリメイクに当たって『デーモンのツメ』が部アックマーケットで買えるようになったのでその特徴はずいぶん薄れてしまった。
囮役にする場合は『ダメージSP+』はあっても良いと思われるが、それ以上はポイントと相談しながら振っていったほうが良いだろう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
ある意味デュエリストの最大の特徴で運27に振るだけで独自の役割が持てる。被弾時36%で無敵でのけぞりも軽減するので強敵相手の生存率が非常に高い。
また、この組み合わせの時は自身の火力面をあきらめる形になるが、その場合はついでに習得できるプロテクトブレイクで味方をサポートできるのも良い。
そんなわけでデュエリストの独自性を活かしたいのであれば、優先的に運27までは振ってしまって良いだろう。