聖剣伝説3リメイクを攻略・分析するサイト
パラディン
デュランの光光クラス。原作ではヒールライトが単体止まりなのが気になったが、貴重なセイントセイバーの使い手と言うことで一定の存在感があった。
リメイクの際にパーパポトのツメがブラックマーケットで売られるようになったのでその立場が危ぶまれたが、低難易度及びノーフューチャー向けのアビリティを習得する関係で一定の地位を守り続けているクラスとなっている。
基本的な運用の方法
味方からのダメージを肩代わりするアビリティがあり、また自身もダメージを受けた時にメリット効果があるアビリティを多く習得する。
そのため基本的にはAI操作に任せてしまい、ゲージが貯まったタイミングでキャラチェンジを行って必殺技を撃つ、というルーティンを確立すると使いやすいと言える。
必殺技の性能(閃光剣)
剣を天に掲げて衝撃波を放ち1ヒット、その後に強烈な閃光を放つ合計2ヒット技。1ヒット目にアーマーブレイクする効果があり、アーマーナイトなどを相手にするときに使うと効果絶大である。
自分中心の攻撃範囲なので巻き込む相手を確認しやすく、また演出も短いので経験値稼ぎやアイテム稼ぎの際に活躍するのだが、サボテンソウルなどが無いと厳しいのでゲームクリア~周回向けの必殺技である。
ちなみに初週やサボテンソウルを使えないノーフューチャーでも『ダメージSP+』『ダメージSP+Ⅲ』『矜持』などを使えば回転を速くできるので環境によっては利用しても良いだろう。
■アビリティ習得の優先順位
初週か周回かで悩ましいが、とりあえず精神27にしてダメージSP+、ヒールライト、セイントセイバー、ダメージSP+Ⅲまでは習得しておこう。
ノーフューチャーの場合は奇跡を優先的に習得させておけば、シャルロットの奇跡Ⅱと合わせて奇跡2枚体制にできる。
■専用アビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
光属性はともかくとして闇属性攻撃は終盤にかけて被弾頻度が増えるので無駄にはならない。しかし10%は減少量が低く、これの有無で生存の有無が変わるようなシビアな計算はしないほうが良いのも事実ではある。
■力のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
一見『チャージアップ』+『チャージアップⅡ』で溜め攻撃205%倍率の夢を見てしまうが、普通にAAAABの高倍率攻撃の方が強いので無理に導入しなくても良い。
サボテンソウルや混沌の加護を使った閃光剣狩りによるアイテム回収などの局面では『ピンチアタックⅡ』が便利で、既に該当リンクアビリティが手元にあるなら習得を優先しよう。
■守のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
目玉の『守護』をどう評価するかで優先順位は変わる。仕様を整理すると
- 味方の被ダメージを30%肩代わりする
- 肩代わりできる残りHPが無いと発動しない
- この仕様により守護で戦闘不能になることは無い
- 肩代わりダメージでダメージSP+は発動しない
という感じになっている。その仕様上、低難易度であればあるほど効果を増すので全体的に見てベリーイージー向けの能力となっている。ノーフューチャーで活用する場合は全体ヒールライトを用意する必要があり、パーティ編成に歪みが発生しやすいので気を付けたい。
■知のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
相変わらず『リテイン』とオーラウェイブとの組み合わせが使いやすい。
『HP自動回復Ⅱ』と『ヒーリング』も奇跡を維持しながら戦うノーフューチャーで便利だが、ベリーイージーで使っても強力な組み合わせである。
ただし低難易度ではリテイン以外は習得しても過剰回復気味になりやすい。実際に戦闘をくり返してどれの習得を優先するか決めよう。
■精のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
『ダメージSP+』と『ダメージSP+Ⅲ』などのダメージ誘発系は被ダメージが0でも発動する。故にサボテンソウルが使えないノーフューチャーモードでは便利なゲージ回収手段として利用できる。
閃光剣を活用しないのであれば習得の必要性は薄いが、パラディンにして閃光剣を使わないというのもあまりないと思われるので早めに習得を目指したほうが良いだろう。
■運のアビリティ
習得 | 条件 | 名前 | 効果 |
目玉は運27の『奇跡』だが、27ポイントと言うのがかなり重い。実質的にはベリーハードまたはノーフューチャーモードでの活用になるだろう。
ヒールライトが単体とは言えキュアヒールがあると便利なのも間違いなく、どこまでポイントを振るか悩ましいのが運のアビリティの特徴でもある。