聖剣伝説3（SFC）を攻略・分析するサイト

　攻撃力316の高さは半端ではなく、自己パワーアップで簡単に攻撃力を上げられることもあって全キャラ全クラスの中でもかなり優秀なアタッカーである

　精神19も光のコインを投げたりポトの油を使ったりする時に便利で、リースの中では珍しく『自身が積極的に戦線に参加する』タイプのクラスである。

　レベルを1上げるだけでフレイヤを習得する完成の早さも魅力だが、多分どのキャラとのクラスよりもオーラウェイブに強さが依存するので、使うならセットで使おう。

　基本は『オーラウェイブ→自己パワーアップ』からの光弾槍で面倒な相手は全て消し飛ばせる。愚直にこれをやっているだけでも十分に強い。

　一応プチドラゾンビとカーミラクイーンも二連にすれば問題なく倒せる。幸い光弾槍は二連向きなので、グレートデーモンなどと一緒に出てきても一応は実行できるがネタの範囲になるだろう。

　あまり無いと思うが、真空波動槍の二連撃でもLv48グレートデーモンを残り『4』まで減らせる。ダークセイバーでゲージを貯める場合はこちらでも問題ない。流石に殴っているうちに『4』は他の仲間が削ってくれるだろう。

　味方の防御力は補助魔法込みで300が上限である。クラス3だと体力最大のペダン装備で防御力300になってしまうので、最終的にはほぼ使われなくなる。

　一応相手から喰らった『防御力ダウン』を上書きにはできるので、星屑のハープなどで戻すのが得策ではない場面では使っていっても良いだろう。

　命中と回避がまともに機能していないので、相変わらず使う価値のない無駄技である。奇跡の復活劇を使うにしても他の補助魔法で十分だろう。

　使用用途はワルキューレ時代と変わらず『ボス戦で使用して相手からの被ダメージを減らす』というものになる。

　一応メイガスに使えばエインシャントで反撃が痛い相手を壊滅させられるが、クラス相性の方向性がイマイチあっていないので実際に使うことは少ないと思われる。

　オーラウェイブ連携はある程度パワーアップとの併用が前提になっている部分があるが、ヴァナディースの場合は自力習得するので『ドレイクのウロコ』を倉庫から出す必要が無く、結果として非常にテンポが良い。

　デュランと比べて『攻撃力を最低ラインまで落とす代わりに自己習得のパワーアップで小回りが利くようになった』という面が強く、パーティ編成に柔軟性をもたらしていると言える。

　単体とはいえ、結局自分自身に使うだけになることも多く、実用上困るようなことはほぼ無いだろう。

　全体に300程度のダメージを与えつつ『ちびっこ』状態を付与する召喚魔法。処理上は『ダメージを与える→撃破判定→ちびっこ処理』なので、これで致死ダメージを与えてそのまま撃破演出が行われれば経験値はちゃんと入手できることを月夜の森で確認している。

　ただマップや攻撃対象次第では『ダメージを与える→ちびっこ処理→撃破判定』となってしまい、経験値を得られないので基本は経験値0だと思っておいたほうが良い。

　上記の事情から『面倒な敵編成を流す目的』で使うのがベストだと言える。他のオーラウェイブ付与先にはこのような『流し性能』を持つクラスはいないため、結果としてヴァナディースの器用さが際立つような形になっている。

　『精神19』から繰り出される光のコインの威力は強力だが、メインはパワーアップ光弾槍であることを考えると使用機会は少ない。アンジェラとの連携もクラスの方向性が真逆すぎて微妙である。

　一応威力が非常に高いので『光のコイン→光弾槍→リングコマンド押しっぱなし開閉』で、パワーアップなしでカーミラクイーンやプチドラゾンビまでは届くが反撃の被弾率が上がってしまうので、まぁ狩りの『アクセント』に使う程度だろう。

　パワーアップ光弾槍の生き残りを処理するのには当然使えるので、反撃が行われない程度に撃破処理が進んでから投げる分には十分活用することができる。