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ナイトブレード(ホークアイ闇闇クラス)

 ホークアイの闇闇クラスは『ナイトブレード』で、直訳すると『夜の刃』だが意訳で行くなら『闇に溶け込んだ刃』といった感じのアサシンのような意味合いが適切だろう。

 全体的に超高次元の器用貧乏というような調整を見て取ることができるクラスで単体での運用も可能だが、どちらかと言えば連携したほうが使いやすいクラスとして仕上がっている。

 

ステータスなど

最終ステータス
攻撃 防御 回避 知防 精防 必殺
 
 
 
 
 
 
パラメータ(上が初期値、下が上限値)
早さ 体力 知性 精神
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全特殊能力習得まで
 

 攻撃力294はケヴィンのデスハンド(攻撃力306)に次ぐ数字。攻撃モーションの都合からホークアイの方が火力を安定させやすく、昼の火力はトップクラスである。

 ブラックレインは初期状態では覚えないものの素早さを1上昇させるだけで届くので余裕があるときに素早さを19にしておこう。

 ホークアイの中で最も分かりやすい肉弾戦のキャラなので『ちから』『たいりょく』を最優先に上昇させていくと良いだろう。

 

 

必殺技の性能(分身斬)

 敵の数と同じ数だけ分身を作り出して乱舞を加える全体必殺技。ローグの千枚斬りほどではないがこちらも画面が激しくフラッシュするので目によろしくない。

 技の終了直後に他の特殊能力が発動するという仕様があるので二連必殺技には向かない性能をしているが、反面味方との連携には高相性の性質を持つ。

 頻繁に出現する敵のナイトブレードに開幕に使われた記憶が蘇る、本作の中でも抜群の知名度を誇る必殺技である。

 

 

必殺技の火力指数

・通常の状態で100%
・セイバー直後110%(殴られると100%に戻る)
・攻撃力上昇後133%

必殺技の火力指数
技名 100% 110% 133%
背面斬り
 
 
 
残影斬
 
 
 
分身斬
 
 
 

 分身斬の火力はパワーアップ込みでもグレートデーモンに届かず、必然的に連携前提で動かすことになる。ホーリーボールならパワーアップなしでも十分なので、セージかアンジェラとセットで使うと良い。

 残影斬は二連必殺技に向く性質を持つため使い分けも肝心で、結果としてすべてのレベルの必殺技に使用価値がある。編成次第でどれがメインになるか決まるケースも多いので要検討。

 最大の難点はナイトブレードの火力が高いせいで素殴りでゲージを貯めると反撃圏内まで削ってしまいやすい点だろう。これは下記の含み針を活用すると解決できるので、ある意味腕の見せ所でもある。

 

 

習得特殊能力

・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 ニンジャマスターと違って単体にしか使用できないので適当にばら撒いたりはできない。ゆえに使用用途は『削り』ということになる。

 連携前に下準備が必要な時、詠唱時間をこれで消しながらついでに敵のHPを削っておくとテンポ良く次の連携に移れる。

 反対に言うと単体ゆえにそれ以上の活用は難しくなっており、単体と全体の攻撃範囲の性能差を実感させてくれる特殊能力であるとも言える。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 こちらも単体なので使用用途は限られるが、ダークロードやナイトブレードなどは概ね敵パーティに単体でしか出現しないので使用相手の選定さえ誤らなければ十分に高い効果を得られる。

 無論単体で登場することが大半なボス戦も同様で、ナイトブレードの強さを支えている強力な特殊能力であるのは間違いない。

 しかし開幕で雑に攻撃力ダウンを狙えなくなっているのはそこそこ手痛い問題なのも事実で、全く影響がないというわけでもない。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 こちらも単体にはなったが『エレメントソード』など魔法に強い連中を相手にピンポイントで使うことも多い忍術なので、相変わらず使用価値はある。

 当然ボス戦にも使うのでニンジャの時と同じで長期間にわたって使いまわす便利な忍術となっている。

 しかし全体化できないのでニンジャマスターのように『初手で使うことで全体ダメージの手軽な水増しする』という目的では使いにくくなっているのも事実ではある。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 全体化することで大量のメッセージを表示させるのが便利な忍術のため、単体でしか使えない影響を恐らく最も受けている忍術。

 土属性を弱点にしている相手も時期的に『プチティアマット』程度しかおらず、ナイトブレードの忍術の中では最も使用頻度が低い忍術だと言える。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 素殴りでゲージを貯めようとすると反撃スイッチを入れやすいというのが悩ましいナイトブレードだがオーラウェイブがある場合は別で、雷神の術+分身斬で結構な数の相手を押し切れる。

 ドレイクのウロコを使ったほうが簡単なのは言うまでもないが倉庫の出し入れを省きたいときに便利ではある。

 他の忍術と同じくボス戦でも重要なので常に意識しておくと良いだろう。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 プロレスを彷彿とさせる反則技シリーズ第一弾。威力自体はダーツにも劣り詠唱時間の長さも相まって使用価値は無いに等しい。

 一応猛毒を付与する効果があるが、実用性はほぼ無いと言っても良いだろう。色合い的に木属性にしておけばまだ特徴があったかもしれない。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 プロレスを彷彿とさせる反則技シリーズ第二弾。上記の毒霧ブレスと同じく威力が低く使用価値は無いに等しい。

 どう見ても火属性なのに『無属性』で、黒焦げの追加効果がありそうで『追加効果なし』という何がやりたいのかよくわからない特殊能力である。

 恐らく『設定を忘れてしまった』のだと考えられるが、現在ではそれが真実なのかを知る術はない。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 ナイトブレードではなくニンジャマスターで習得したほうが自然なような気がするが、アサシン的なフレーバーを多分重視したのだろう。

 貴重な『沈黙』を付与できる能力で『ダークロード』『グレートデーモン』『イビルシャーマン』など使用したい相手はこれでもかというほど存在し、ナイトブレードを語る上で欠かせない特殊能力となっている。

 ただし『単体』にしか使用できないので『使用対象の優先順位』という悩ましい問題が常に付きまとう。まぁ『美しさ』を重視しないなら3回使っても良いので、どうやっても対応できない敵編成の時はあきらめて3回使うのが無難だろう。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 プロレスを彷彿とさせる反則技シリーズ第三弾。ルナティックと同じく相手の最大HPを20%減らす効果がある。

 一応処理上は『敵にダメージを与える→最大HPを20%減らす』という順番になっているようで、結果として雑魚敵に使った場合の効果は手裏剣と大差ない。

 それでもボス相手に規格外のダメージを与えられるのは便利という他ない。影が薄いので忘れそうになるが効果は大きいので忘れずに使っていきたい特殊能力である。

 
MP 依存 属性 対象
 
 
 
 
習得方法
 
計算式
 
詠唱
(秒)
最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
 
 
 
 
備考
 

 消費MPは多いものの『詠唱時間0.5秒』という特徴から通用する相手には相応の火力が期待できる特殊能力。

 しかし『闇属性』というのが相当に足を引っ張っており、終盤は多くの相手に半減、無効化、吸収されてしまう。

 グレートデーモンやイビルシャーマンが吸収するのを利用して反撃到達ラインの調整に使えなくもないが、流石に職人技過ぎるのでそこまで頑張らなくても良いだろう。

 

 

各種コインの火力指数(光のコインだけ精神依存)

・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果

コインの種類 最大効果(100%) 最大効果(160%) 最大効果(190%)
知性コイン(単)
 
 
 
知性コイン(全)
 
 
 
精神コイン(単)
 
 
 
精神コイン(全)
 
 
 

 飛燕投と違って『光のコイン→分身斬』とやると、分身斬直後に敵からのカウンターを喰らってしまうため、ナイトブレードでコインを投げる価値はほぼ無いだろう。

 

 

攻略上の役割について

 これまで記載したとおり『超高次元の器用貧乏』なので、最適ではないにしろ多方面での活躍が期待できる。

 特に美しさを妥協すれば三回『含み針』を使えば反撃を確実に回避できるわけで、ゲーム初心者でも時間さえかければ安全に攻略を進められる応用力の高さがウリ。

 無論高い攻撃力とステータスダウンを活かしたボス戦のアタッカーとしては全キャラでも最強クラスの強さを持つので、『アタッカー兼多数の補助係』と認識すると違和感なく使えるだろう。

 

 

他のキャラやクラスとの相性

 豊富な技能ゆえに無数の組み合わせが考えられる。連携で『お互いを引き立て合う組み合わせの数』は全キャラ全クラスの中でも最多かもしれない。

 中でのセージとの組み合わせは『分身斬+全体ホーリーボール』が機能しやすく、セイバー系の相性の良さもあり相性はぴったりである。セージだけでなくシャルロットは他の3クラスとも相性が良い。

 オーラウェイブを持つゴッドハンドとも当然相性が良く、含み針+オーラウェイブからのパワーアップ分身斬で反撃が痛い相手は全部消し飛ばせる。

 他にもルーンマスターとの相性も良好で、複数匹沈黙状態にしてからの『分身斬+ホーリーボール』でサクサク進んでいける。

 上記以外の組み合わせでも活躍ができる器用さがウリなので、自分に合った組み合わせを探してみるのも面白いと言えるだろう。

 

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