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ウォーリアモンク(ケヴィン光闇クラス)
ケヴィンの光闇クラスは『ウォーリアモンク』なのだが、意味合いで言うと多分『修行だけでなく実戦経験も積んだ修行僧』といった感じの意味だろう。
ヒールライトが全体化することで有名だが、二回攻撃であることと本作のダメージ計算式の関係から補助魔法を駆使すると全クラスでも上位の火力も持ち合わせている。
さらにウォーリアモンク自身が秘孔とリーフセイバーを習得するおかげで味方からの支援に対する依存度が低く、総じて完成度が高いクラスだと言えるだろう。
ステータスなど
最終ステータス | |||||
攻撃 | 防御 | 回避 | 知防 | 精防 | 必殺 |
パラメータ(上が初期値、下が上限値) | |||||
力 | 早さ | 体力 | 知性 | 精神 | 運 |
全特殊能力習得まで | |||||
攻撃力274はケヴィンクラス3の中では最低だが秘孔を使えば手軽に攻撃力365にできるで問題にはなるまい。リーフセイバーを使った打撃能力はゴッドハンドを上回り、テクニック次第だがほぼすべての相手を反撃なしで倒せる。
流石にセイントセイバー+秘孔だとゴッドハンドに劣るものの必要攻撃回数にほぼ差は無く、結局小突くだけで倒せるので実質互角である。
基本的には『ちから』『たいりょく』を上げていき、どちらも選択できないときに『せいしん』を上げるいつものパラメータ振りで問題ないだろう。
必殺技の性能(玄武百烈脚&ブローインパクト)
玄武百烈脚は分身して挟み込み、二人で蹴りの連打を浴びせる必殺技。ちびっこハンマーのようなエフェクトがあるが、クラス3の技としてはちょっと地味である。
ブローインパクトも持ち上げて地面に叩きつけるだけという『バスタードドラム』の亜種のような性能でこれまた地味である。技終了後に敵が右側に吹き飛ぶ性能があり、二連必殺技のターゲットを変えたいときにこちらが出るとありがたい。
『玄武百烈脚』は二連向きの必殺技で『ブローインパクト』は連携向きの必殺技である。どのみちランダムなので安定感が無く、二連にするなら反撃上等で使って良いだろう。
必殺技の火力指数
・通常の状態で100%
・セイバー直後110%(殴られると100%に戻る)
・攻撃力上昇後133%
必殺技の火力指数 | |||
技名 | 100% | 110% | 133% |
夢想阿修羅拳 | |||
旋風脚 トルネードスロ― |
|||
玄武百烈脚 ブローインパクト |
リーフセイバー+秘孔+夢想阿修羅拳が強烈で、基本的にこれを使っているだけでも火力の高さは実感できる。
獣化時の火力はパワーアップ後の『ヴァナディース』に匹敵するので、必殺技でも投げでも命中さえさせればグレートデーモンまでの相手は一撃である。
二連にした時は玄武百烈脚だとターゲットが変わらず、ブローインパクトだとターゲットが変わりやすい困ったちゃんである。初撃をプチドラゾンビかカーミラクイーンにすれば一応はどちらが出ても問題なくなるが、素直にレベル2の必殺技を使ったほうが複数匹攻撃しやすいだろう。
習得特殊能力
・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果
MP | 依存 | 属性 | 対象 |
習得方法 | |||
計算式 | |||
詠唱 (秒) |
最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
備考 |
全体化したヒールライトはとても強力なのは言うまでもないが、ケヴィンの場合は獣化後にヒールライトを受けるだけでパワーアップがかかるので非常に便利。
例えばセイントセイバーをウォーリアモンクに詠唱した後にウォーリアモンクで全体ヒールライトを使えば、光属性付与、全体回復、ケヴィンにパワーアップを同時にかけることができる。無論1回殴られるだけでも良いが、タイミング次第で結構な時間殴られるのを待たないといけないので、ヒールライトを浴びせた方が安定だろう。
戦闘中の連携に全体ヒールライトを組み込めるのが明確にシャルロットと異なる点なので、これを意識して使っていくとより連携を楽しめるだろう。
MP | 依存 | 属性 | 対象 |
習得方法 | |||
計算式 | |||
詠唱 (秒) |
最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
備考 |
獣化時は上記の方法でパワーアップがかかるので使用頻度は低いが、通常時は基本的にこれを使って攻撃力を上昇させることが多い。
詠唱時間が1.5秒から1秒に短縮されたことで使い勝手が上がっており、極端な話を言えば連携をせずに単発で使っても十分に使える。
下記のリーフセイバーと併用する際は、これを後から使用しないとセイバー後の攻撃力110%の攻撃力が適応されてしまう点に注意。一応殴られるなり魔法効果を受ければ秘孔(133%)の効果に戻されるが操作感にかなり違和感が出る。そのため基本は後から使ったほうが良いだろう。
MP | 依存 | 属性 | 対象 |
習得方法 | |||
計算式 | |||
詠唱 (秒) |
最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
備考 |
MP補給をできるこの特殊能力を習得するのは強烈で、上記のヒールライトと併せて一人で永久機関をやってのけるのはインパクトは絶大である。リーフセイバーとヒールライトで味方全員のHPとMPを回復しまくる姿は正に大黒柱と呼ぶにふさわしい。
しかしこのセイバーの真価は『命中時に相手が回復モーションを取る=相手の行動可能時間が減る』『ダメージ数値と回復数値が同時に出るので処理落ちが発生する』という点である。二回攻撃を活かして複数匹に連続ヒットさせるとダメージ発生処理すら間に合わなくなってしまい、操作キャラ以外は棒立ちになるほどの強烈な処理落ちが発生する。
流石にこれだけの使用では反撃を回避しながら殲滅を進められないので、上記の秘孔と合わせて使おう。秘孔はともかくとして、リーフセイバーは詠唱時間が長いので他のキャラと連携して詠唱時間を相殺しながら使いたいところである。
各種コインの火力指数(光のコインだけ精神依存)
・Lv01~20の相手に使うと100%の効果
・Lv21~40の相手に使うと160%の効果
・Lv41~99の相手に使うと190%の効果
コインの種類 | 最大効果(100%) | 最大効果(160%) | 最大効果(190%) |
知性コイン(単) | |||
知性コイン(全) | |||
精神コイン(単) | |||
精神コイン(全) |
アタッカーをこなせることを考えるとケヴィンでコイン投げをする意味はあまりない。
攻略上の役割について
クラス2のモンクもそうだったがアタッカーと回復役をこなせる器用さが最大の特徴である。魔狼の魂(全体ムーンセイバー)が手に入る関係でボス戦にも強い。
ただしクラス2の時と違い『秘孔だけでは押し切れない(反撃を回避できない)』という点を把握しておく必要性は出てくる。
また真価を発揮するには『獣化後のヒールライトでパワーアップがかかる仕様』『秘孔とリーフセイバーの順番や攻撃被弾時の仕様』などを理解しておく必要があり、ケヴィンのクラス3の中では最も知識が問われるクラスとなっている。
他のキャラやクラスとの相性
無限リソースを活かせる編成にすると使いやすい。一番単純なのはスターランサーでクラス2の次点から非常に相性がよろしい。またシャルロットとの相性も意外とよく、彼女が回復にリソースを割いていた分を他の特殊能力に回せるのでテンポ面では非常に優れる。
メイガスとも相性が良いがクラス2の次点ではミスマッチが発生してしまい、どちらかが片方が活躍している場面ではもう片方はやることが無いという事態に陥りやすい。特にケヴィンで肉弾戦を挑んでいるとアンジェラは知らぬ間に地面に転がっていることが多く、経験値の差が発生しないように注意。
ウォーリアモンクだとステータスダウン系が手に入らないことを考えると、闇クラスのリースや闇クラスのホークアイ辺りと組ませておくのが無難だと言えるだろう。