聖剣伝説3（SFC）を攻略・分析するサイト

グラップラー（ケヴィン初期クラス）

　ケヴィンの初期クラスは『グラップラー』で、意味合いで言うと『関節技や投げ技を得意とする』格闘家と言った感じのニュアンスである。

　しかしクラス1の期間は打撃しか行えないので肝心の投げ技などはクラス2以降になる。

　ここだけの話、デュランの初期クラスを『ソードマン』にしてケヴィンの初期クラスを『ファイター』にした方がフレーバー的に自然だったような気がしなくもない。

　クラス1の期間は気軽にブラックマーケットを使えない設計から獣化時の攻撃力上昇及びパワーアップ効果が強烈極まりない。

　基本的に『ちから』『たいりょく』を優先的に上昇させていき、どちらも上げられないときには『ちせい』で魔法防御を高めていく育成方針で問題ないだろう。

　跳び上がってからの蹴り→ストレートパンチ→アッパーの連携で最大で2ヒットするのだが初撃で敵を大きく吹き飛ばしてしまうのでフルヒットさせるにはテクニックが必要。

　直線に対する突進性能は高いが左右に対する軌道修正能力に乏しいモーションをしている関係で『若干離れた位置から発動』するとフルヒットさせやすい。

　獣化後だと初撃だけ当てれば倒せることも多いが通常時だとそうはいかないことが多い。その場合はフルヒットさせないと戦線が乱れやすく、意外とテクニックを要する必殺技である。

・通常の状態で100%
・セイバー直後110%（殴られると100%に戻る）
・攻撃力上昇後133%

　上記のとおりフルヒットさせるのにはテクニックが必要だが成功させた見返りは大きいことがわかる。

　なお、フルメタルハガーなどの『吹き飛ばないボス』はフルヒットさせるのが簡単なので、操作が苦手な人でもボス戦に関しては安定した火力を発揮してくれる。

　特殊能力は何も習得しない(´・ω・`)

・Lv01～20の相手に使うと100%の効果
・Lv21～40の相手に使うと160%の効果
・Lv41～99の相手に使うと190%の効果

　デュランと同じく『知性』『精神』は最低ランクなので積極的にコインを投げる展開にはならないだろう。

　デュランと同じく基本的にはアタッカーとして使う。この時期は肉弾戦しかほぼやることが無い時期なのでケヴィンの独壇場である。

　変身モーションの関係からプレイヤーのマニュアル操作に向く。ある程度腕があれば火力はケヴィンだけで十分なので、武器もケヴィン一人だけに買い与えるだけでも困らないだろう。

　この時期は相性も何もないがリーチが短いので他のキャラに横槍を入れられると困るという特徴がある。

　なのでメニュー画面でCPUのターゲット設定をケヴィン以外のキャラクターの狙うように変更しておいたほうが良いだろう。