聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト

最終決戦編

 ここでは俗に言う『敵の本拠地突入』~『マナの聖域』までのゲームクリアまでのシナリオについて解説していく。

 ここまで到達出来たプレイヤーでかつクラス3にまでなっているのであれば、あまり苦労しないで攻略は進むと思われる。

 唯一の懸念材料はダークキャッスルで、特定の条件を満たした状態で『魔法のロープ』を使うとバグで進行不可になってしまうのでそこだけは注意しておこう。


共通ルート:武器防具の種集め

 別にこのタイミングで行う必要は無く、人によっては『???の種』集めと一緒に行うプレイヤーも居ればゲームクリア後の『コレクター要素』として行う人もいるだろう。

 タイミングを平均した時の予測と『単純な武器防具の種の集めやすさ』を考慮した結果、当サイトではこのタイミングで武器防具の種を集めを行うことを想定して攻略情報を記載していく。

 とりあえず武器防具の種を高確率でドロップする相手を整理してみる。

  • ウルフデビル
  • ナイトブレード
  • グレートデーモン
  • デスマシン
  • ゴールドユニコ

 以上を踏まえると『ガラスの砂漠ルートはナイトブレード』『幻惑のジャングルルートはウルフデビル』『暗黒の洞窟ルートはナイトブレードorゴールドユニコ』から集めるのが簡単だろう。

 ボディチェンジがあるのがベストだが、無くても単体攻撃魔法があれば十分である。当サイトの想定パーティどおりにアンジェラを編成に加えていれば効率的に数を集められるだろう。

 

ドラゴンズホール(デュランorアンジェラ)

 ネット上の情報を散策する限りだとあまり人気が無いルート。他のルートが中世の城や宮殿などファンタジーの最終ダンジョンに相応しい舞台なのに対し、こちらは地味な洞窟であるのが不人気な要因だろう。

 敵も『武器防具の種を落とさない上に全滅の恐れまであるダークロード』を中心に厄介な相手が多く、また左右に対称性がある他のルートのダンジョンと違い現在地が分かりにくい構造は恐らく3ルートの中でも最も難易度が高い。

 道中は『ツェンカー』『ジェイルイーター』『フルメタルハガー』が中ボスとして登場するが、前回と同じ戦法が通用するので苦戦することは無いだろう。

 

ボス戦:紅蓮の魔道士(デュランorアンジェラ)

 ドラゴンズホール最深部のボス。かつてはアンジェラと同じで魔法は使えなかったのだが竜帝に命の半分を捧げる代償に強大な魔力を手に入れて現在の地位を手にした。

 名前のとおり魔法攻撃を得意としているのだが、文字どおり魔法攻撃しかしてこないので『カウンタマジック』があるとほぼ封殺できる。この状態だとエインシャント以外は怖い攻撃手段が無くなる。

 別に『カウントマジック』が無くてもこれまでと同じようにドレイクのウロコで攻撃力を上げ、あればプロテクトダウンやブラックカースを使い殴り続ければ苦労せずに倒せるだろう。

 

ミラージュパレス(ケヴィンorシャルロット)

 名前のとおり『幻想』『幻惑』をテーマにした宮殿。左右に対称性がある美しい構造で、『パンドラの箱』『過去の幻影』『幻影による誘導』と言った謎解きや雰囲気の演出を優先したものが多い。

 厄介なのはカール又はヒースが誤った方向に誘導してくる無限回廊だろう。妄信的に追いかけると永久に彷徨う羽目になるが、彼らと反対方向に進めば問題ない。

 また入ると出口が塞がる洞窟は『敵を倒さずに最深部に突入する』必要があり、思考停止で敵を全滅させると正解にたどり着けないようになっている。

 それ以外にも宮殿内部には二つのスイッチがあるが、これを左側のスイッチだけオンにして落とし穴に落下して、その先のスイッチを押すことで通過できるギミックがある。これもノーヒントだと発見の難易度は高いだろう。

 ダンジョンのテーマが『謎解き』になっているためか雑魚敵に関しては最も弱い(とは言ってもタフだが)部類で、マップの構造上すぐに脱出できる上に近場に金の女神像もあるので、全滅の可能性は最も低いだろう。

 こちらには『ジェノア』『ギルダーバイン』『ゴーヴァ』というメンツの中バスが登場するが、過去の戦法がそのまま通用するので苦戦するような相手ではない。

 

ボス戦:堕ちた聖者(ケヴィンorシャルロット)

 暗黒面に堕ちたヒースとの対決。ヒールライトのほかにクラス3のリースが習得する召喚魔法を使ってくるが、設定ミスなのか不明だが『ラミアンナーガ』だけは使用しない。聖職者の雰囲気に合わなかったからだろうか。

 必然的に状態異常になる機会が多く『ちびっこハンマー』を常備しておけば安心して回復できる。後はドレイクのウロコで強化して、あればプロテクトダウンなども使って殴りつければよいだろう。

 紅蓮の魔道士ほどではないがちょこまかと逃げ回りヒールライトで回復もするので戦闘が長引きやすい。集中力を切らさないように注意しておこう。

 

ダークキャッスル(ホークアイorリース)

 かつて光の城と呼ばれた城。ミラージュパレスほどではないが左右対称の構造で、反射するほどに磨かれた美しい床が特徴的である。

 敵の強さと謎解きのギミックの難易度はドラゴンズホールとミラージュパレスの中間と言った感じだが、最大の特徴は敵を全滅させないと先に進めないエリアが非常に多いという点だろう。

 こちらも『フルメタルハガー』『ジェノア』『ツェンカー』という顔ぶれの中ボスが出現するが苦戦はしないだろう。

 魔法のロープのバグがあることが知られており『フルメタルハガー』撃破後をしたら『ジェノア』まで倒しその先の敵も全滅させて必要なルート(要するに入口に戻れるまでのルート)を確保する前に魔法のロープを使うと進行不可能になってしまう。

 あれこれ覚えるのが面倒であれば『ダークキャッスルクリアまでは魔法のロープを使わない』というルールで動いていれば詰む心配は無い。またミラージュパレスほどではないが入口に徒歩で戻りやすい構造なので、怖いのであれば徒歩で入口に戻ればよいだろう。

 

ボス戦:美獣(ホークアイorリース)

 黒の貴公子に身をささげるヤンデレ。敵幹部連中の中では唯一の肉弾戦キャラで、猫の特徴を活かして素早い動きと鋭い爪で襲い掛かってくる。

 一番ダウン系が欲しくなる相手で、例えばパワーダウン系が無い状態で挑むと思わぬ大ダメージを受けることがある。まぁ美獣と戦うということはホークアイかリースがリーダーなわけで、闇クラスに進ませておけば問題なくダウン系は確保できる。

 水属性と地属性を弱点としているので『ポセイドンのツメ』『ドレイクのウロコ』などで強化すれば、他の幹部程逃げ回ったりしないこともあって割と短時間で倒せるだろう。

 

共通ルート:マナの聖域

 いずれのルートの場合も悪の親玉が『マナの樹を切り倒してくれる!』などと言いつつ敵本拠地から離脱してしまい、それを追いかける形で最終決戦を迎える。

 マナの聖域に到着すると植物が枯れたような色合いに変わり、シェイプシプターが聖域を荒らしまわる荒廃したマップに変貌している。

 正直この段階になった後にレベル上げなどは必要ないと思うがレインボーダスト、ダブルスペル、エインシャントがあればシェイプシプターを変身前に倒せるので効率がよろしい。最大HP999を目指したい人は活用しよう。

 シャドウゼロに関しては倒す旨みが全くと言って良いほどない(シャドウゼロの瞳のドロップ率5%以下も低い)のでやりこみ派のプレイヤー以外は無視して良いだろう。

 

ボス戦:ヒュージドラゴン(デュランorアンジェラ)

 見た目どおりの巨大な竜。最大HPがラスボスの中で一番高く、一応は一番強いラスボスと言うことになっているが、正直強さに大差はない。

 どのラスボスにも言えることだが『無駄に耐久力だけは高い』ので、ステータスダウン系とアップ系を併用して打撃を中心に倒すと良い。

 

ボス戦:ダークリッチ(ケヴィンorシャルロット)

 実は前作の聖剣伝説2にも登場していたボス。前作ではラスボスではなかったのでちょっと出世したことになる。ちなみに見た目もほとんど同じ。

 背景に応じて体積が切り替わるというギミックがあるが『火』『風』『光』『月』は常に等倍以上のダメージが入る。また『月属性』を弱点とする数少ない(というか唯一?)の敵だったりする。

 

ボス戦:アークデーモン(ホークアイorリース)

 名前のとおり高位なデーモン。ダメージを与えていくと姿が変わり第二形態に移行する。ラスボスの中で唯一形態変化を行うボスでもある。

 反撃スイッチが入ると定期的に『ブラックカース』を使ってくるようになるようで苦戦を強いられる。反対に一切カウンター行動を取らないと攻撃が一気に温くなるので打撃中心に戦えば恐れるような相手ではないだろう。

 

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