聖剣伝説3（SFC）を攻略・分析するサイト

　防御力を上昇させる魔法で実はバレッテのウロコで簡単に代用できる。戦闘開始直後にこちらの防御力を下げてくるモンスターを相手にする際に習得しておくとありがたみを感じるだろう。

　神獣戦等でも開始直後に使用しておけばその効果の大きさを感じることが出来るだろう。

　どうもプロテクトアップを使っても防御力は300を超えることはないため終盤になると使用機会が減ってしまう。

　相手にかけられたプロテクトダウンを上書き出来るのでその際に使う程度になるだろう。

　ゲームの使用上、命中と回避は完全に無意味なステータスと化しておりフレイバー的な意味以外は存在価値のない魔法となっている。

　無意味なステータスになってしまったのなら移動速度が上がるとかすれば面白かったのだが少し残念である。

　アンジェラなどが魔法使い際に利用するのに利用されるほか、魔法防御が上がる効果が非常に大きいため、対ボス戦での防御アップ効果を狙って使用される。

　仕様上ヒールライトの効果まで減ってしまうのだが、要するに「魔法効果で与える効果を大きくすると同時に、受ける影響を小さくする魔法」だと思えばよいだろう。

　ボス専用技などで撃沈する可能性が激減するのが非常に大きいのでボス戦であれば積極的に使っていきたい魔法である。

　このゲームは基本的に物理で殴って倒すゲームなので攻撃力を上げる効果は雑魚・ボス戦を問わず非常に役立つ。

　一部の敵は戦闘開始直後にこちらの攻撃力を下げてくるので倒すのに時間がかかりがちである。そんな場合はこれかドレイクのウロコを使って上書きをしておけば効果の大きさを感じられるだろう。

　ボス等のHPが高い相手でもこれを使えば豆腐のように柔らかくなる地味な壊れ技。パワーアップと併用すればダメージ効率が加速し一瞬でケリがつくこともしばしば。

　難点はアイテムでの代用の難しさだろうか。ビーの瞳はかなり入手が限られており実質的に使用できるのは闇クラスのリースだけになってしまっている。

　スピードアップと同じくゲームの仕様上無意味な魔法と化してしまった悲しい魔法。

　移動速度が遅くなるとか詠唱時間が長くなるとか効果があれば面白かったのだが少し残念である。

　相手の魔法効果と魔法防御を下げる技。相手の魔法防御は結構低めに設定されているのであまり効果を感じないが魔法効果ダウンの影響は強烈。

　神獣の多くは魔法依存の専用技を持っていることが多いためこの技をかけておけば撃沈する危険性が格段に減る。

　やはりアイテムの入手が大変である点がネックだろう。こちらはクラスチェンジアイテムで入手できるのでまだ入手しやすい方ではあるが。

　神獣編以降は攻撃力依存の被ダメージが熾烈になってくるため効果が非常に高い。

　戦闘開始直後にナイトブレードやウルフデビル等に使用しておくとかなり安心である。武器防具の種を落とす相手は強力な全体物理攻撃を所持していることが多いため優先的に使用しておきたい。

　これは特にアイテムでの代用が難しくスライムをわざわざ狩らないといけない。かなり非現実的だろう。

　全てのステータスを下げる最強のステータスダウン技。ボスに使用すればあらゆるステータスが激減し、ただのHPの高いだけの雑魚と化してしまう。

　灰のこびんによってセージやイビルシャーマンでも使用することが出来るのだが相応の手間を伴う。

　やはり手間をかけずに手軽に使用できるという点は計り知れない。ネクロマンサーの価値を大きく引き上げている魔法だと言えるだろう。

　こちらの魔法防御を上げる補助魔法で、ビショップしか使用することが出来ないちょっとレアな魔法である。

　マインドアップでも書いたとおり相手の魔法攻撃を受ける際に使用しておくと全滅の可能性が格段に減るため結構有効である。

　効果はサハギンのウロコの下位互換なのだがアイテム欄を圧迫しないで気軽に使える点は一考に値するだろう。