ファイナルファンタジータクティクス（FFT）を攻略・分析するサイト

　ジュラエイビスの中位種。カラスは光るものが好きという逸話からなのか、下位種の基本性能にプラスして、ギルを入手するスキルを持っている。

　基本的な戦闘能力は大きく変化していないため、実質的には無駄行動をするだけの相手になっている。当然戦いやすくはなっており、隙を見せているうちにさっさと撃破してしまおう。

出現地域・密猟の解説

第2章のバリアスの谷で出現するのだが、実際に遭遇できた人は少ないと思われる。と言うのもゴルゴラルダ処刑場からでなければ出現しないため、遭遇したければ狙ってその区間を往復しなければならない。フェザーマントを早期に欲しい場合はここで粘ってみても良いだろう。

　下位種に比べるとスピードが伸びており、ベレー帽などで補強しないと先制するのが難しいほど素早くなっている。

　しかし基本的な肉弾戦能力自体は大きく変化していないため、こちらに殴りかかってきたのを返り討ちにする戦略を取れば難なく撃退は出来るだろう。

多くのモンスター搭載されている、素手パンチのモンスター版。基本的にはチョコアタックと変わらない性能をしており、高ブレイブの個体からの被弾には注意したい。しかしこいつはチョコケアルなどの有効なサポート手段を持っておらず、無駄行動までしてくるので撃破は簡単である。

こちらのギルを減らしてくるアビリティ。減少量は少なく、戦闘終了時にはこれが気にならないほどのギルを入手出来るせいで完全に無駄行動と化している。この無駄行動のせいで下位種よりも体感的に弱くなっており、むしろ戦いやすくなっていると言える。

まじゅう使い効果発動時専用のアビリティ。ハイト差には弱いものの、一撃で石化させられるのは恐怖そのものである。こいつの場合は自力で使うことが出来ないため、実質的には上位種で使うことになるだろう。

　鳥としてのフレーバーを表現したかったためか、戦闘力だけで言えば下位種にも置いて行かれてしまっている悲しいモンスターである。敵として出てくる際は放置の格好の的である。

　モンスター縛りなどで味方ユニットとして使うにしても、ギルはむしろ余ってしまうくらいなので、完全に無駄アビリティと化してしまう。戦闘面ではなく「光るものが好きと言う鳥の逸話を表現したかったユニット」なので、戦闘面には期待せず、素直に上位種を使うべきだろう。