ファイナルファンタジータクティクス（FFT）を攻略・分析するサイト

　スケルトン系の中位種。どうやらスケルトン系は系統間実力差はほとんど無いと言っても過言でないようで、使用できる遠距離攻撃の属性が変更されている以外の違いは少ない。

　ボーンスナッチとは骨漁りと言った感じの意味になる。自分の体に合う骨でも探して彷徨っているのだろうか？

出現地域・密猟の解説

登場は早く、第1章のゼクラス砂漠に出現するので装具するのは簡単だろう。砂漠に出現する割に水属性攻撃をしてくるという生態系のオアシスとも言える存在である。相変わらず密猟枠としても旨みはなく、遭遇できても勧誘する必要性は無いと言える。

　最大HPとスピードが下がった代わりに物理ATと魔法ATが上昇した亜種と言った感じのステータスをしており、特に下位種からの強化は見られない。

　遠距離攻撃も属性が変わっただけでアビリティそのものは全く強化されておらず、不気味な雰囲気の割に実力は大したことが無いのが特徴である。

多くのモンスター搭載されている、素手パンチのモンスター版。下位種に比べれば攻撃力が上昇しており、アンデッドの特性上、復活後即行動となるため、打たれ弱い味方ユニットを戦闘不能状態のアンデッドの付近に接近させてしまうと思わぬ一撃を喰らうことがあるのを覚えておこう。

サンダーソウルが水属性になっただけのマイナーチェンジ版。サンダーソウルと同じく威力が圧倒的に物足りず、全く脅威にはなり得ない性能である。一応フレイムシールドを装備させていると2倍のダメージを喰らってしまう点には注意しておくべきだろう。

まじゅう使い効果発動時専用のアビリティ。まじゅう使いのサポートが必須な割に、特にアクアソウルとダメージ係数自体は上昇しておらずがっかり感が漂う。まじゅう使いを用意してまで使用するようなアビリティでもないので存在を忘れても問題ないだろう。

　下位種に比べると総合的な強さは全くと言ってよいほど変わっておらず、初期のマリオとルイージのようなコンパチのキャラクターであると言える。

　もっと言えば上位種も大して変わらない戦闘力しか持たないため、ゲームの進行具合によって徐々に相対的に弱くなっていく悲しい系統でもある。味方ユニットとして使うのであれば実力差が出にくい序盤に使ってあげよう。