ファイナルファンタジータクティクス(FFT)を攻略・分析するサイト
FF12から出張してきたキャラクターである。FF12は獅子戦争の発売日よりも前に発売されていたため、ルッソと違って販促用キャラと言うよりはファンサービス用のキャラクターである。
同じくファンサービスで出張して来ていたクラウドの性能が著しく悪く、もはやネタキャラと化してしまっていた反省からか、異様なまでの強力な要素をひっさげての登場となった。
ただ強い分には問題はないのだが、既存のキャラの完全上位互換とも言えるような設計がされてしまっており、彼の存在のよって戦力としての価値が無いキャラクターが多数発生してしまった。
各種成長・装備品等
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
成長率 | |||||
補正率 | |||||
MOVE | JUMP | 回避 | |||
武器 | 防具 | アクセ | |||
Jobチェンジ条件 | |||||
備考 | |||||
シーフの強化版と言うようなステータス成長をしており、Speedの補正の大きさもあって非常に素早い。装備できるアイテムも豊富であり、しばしばシーフ+機工士と称される。
どちらも慢性的に火力不足で決定力が無いという弱点があったのだが、乱れ打ちによってその弱点も完全に解消されており非常に隙の少ないジョブになっている。
加入が最短でも第四章の自治都市ベルベニア攻略後からと遅めだが、「ターゲット」はこのアビリティ一つで攻撃・アイテム収集・デバフのすべてをこなすことが出来る凶悪なアビリティで、常時サブのアクションアビリティにセットした人も多いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
機工士の同名のアビリティと完全に同じアビリティ。バルフレア自体かなり素早いため、命中率もムスタディオに比べると高い数値を維持する。
とは言っても腕を狙うのほうが汎用性が高いのは相変わらずであり、こちらは余裕が出来たら習得する程度で良いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
終盤は耐性装備を着込んだ相手も増えてくるが、それでも強力な相手の無力化手段。
特にモンスターを相手にするときに効果は絶大であり、Jp稼ぎの準備段階としての利用価値が高い。
バルフレアの場合乱れ打ちで倒してしまったほうが早いケースも多いが、倒す順番の調整などからこれが活躍するケースも少なくない。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
強力な対アンデッド手段ではあるが、バルフレア参戦後にアンデッドと戦う機会がほとんどないのが困りものである。
並大抵の相手は乱れ打ちで沈んでしまうということもあってあまり使われることはない。習得Jp自体は軽めなので様子を見て習得して置こう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
二刀流による攻撃と非常によく似ているアビリティ。具体的には以下のような点が強化されている。
- 右手の武器で合計4回攻撃を行う
- どんな武器・素手でも発動が出来る
- ダメージは通常攻撃の半分のダメージ
- 必中
- カウンターの対象にならない
要するに二刀流と剣技を良いところ取りをしたような凶悪な性能になっており、最大の特徴が武器を選ばないと言う点である。
そのためバルフレアを空賊以外のジョブにしていたとしても、思考停止でこれをセットしておけば大抵の場合は何とかなるほどの火力を得られる。
トータルダメージで言えば二刀流と同じなのだが、二刀流の弱点であった部分が完全に克服されており、盾を装備して防御を高めたり、攻撃力アップをセットしてより高いダメージを出したりできるため、全攻撃アビリティの中でも汎用性は随一である。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
シーフのギル盗りの上位互換技で、成功した時の入手ギルがオリジナルの2倍になっている。
固有キャラの固有アビリティにはJp稼ぎ用のアビリティが無いことが多く、個別にポーションを無駄遣いさせてJpを稼ぐ必要があるが、バルフレアはこれを覚えるため、育成の面でも他のキャラよりも遥かに育成が行いやすくなっている。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
ハートを盗むの上位互換。計算式ではハートを盗むと同じ成功率に一律に10%成功率を高めるという計算が行われているようで、オリジナルよりも相当に成功させやすい。
ヒュドラ系などを一時的に無力化するのに便利であるため、地味ながら終盤でも有用であるのはオリジナルと同じである。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
これもハートをいただくと同じで実質的には兜を盗むの上位互換技。成功率が10%分固定で高くなっているのも同じである。
自軍のレベルによってシーフの帽子を装備した敵ユニットが出現してくるようになるので、早期に欲しい人はこれで引っぺがしておくと良いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
鎧を盗むの上位互換技。これも成功率が10%固定で上昇しており、オリジナルよりもずいぶんと使いやすくなっている。
鎧は頭装備よりも入手したいアイテムが少なく、そこまで有用に使えない場合が多い。金策目的で使うのであれば悪くはないため、タイミングを見て習得すれば問題ないだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
これも成功率が10%底上げされた上位互換だが、盾は盗んでまで入手したいアイテムが少ないため、習得は後回しにしてしまっても問題ないだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
第四章のボス級ユニットは強力な騎士剣を持って登場することが多いため、欲しい場合は当然盗んで入手する必要がある。
バルフレアはターゲット一つで戦力を落とすことなく武器を入手しに行けるため、その汎用性に驚いた人も多いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
強力なアクセサリを装備した相手と言えば、自治都市ベルベニアに出現するメリアドールのシャンタージュだが、残念だがバルフレアとの戦闘は彼女との戦闘の後である。
以降はこれと言って強力なアクセサリを入手できる戦闘も少ないため、習得は後回しにする方が無難である。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
バルフレアは登場レベル35で固定されており、自軍の育成状況によっては他のキャラクターよりもレベルが出遅れてしまうことも想定される。
普通に育成をしていれば自然に追いつくものの、気になる人はこれを連打してExpを稼げばレベルはすぐに追いつけるだろう。
リアクションアビリティ
取得jp | 発動条件 |
効果 | |
備考 | |
バルフレアは異常な汎用性を持つターゲットのおかげで他のジョブにチェンジしても一定の活躍をすることが出来る。
そのため、他のジョブのリアクションアビリティを習得するには苦労しないため、効果も薄くデメリットにもなりうるこのリアクションアビリティをセットする必要性は薄いと言える。
サポートアビリティ
取得jp | 効果 |
備考 | |
斧はすべて両手持ちであるため、斧による連撃が出来るのはなんとバルフレアだけである。
しかしダメージがばらける斧を使って乱れ打ちを使用する必要性は皆無である。斧にロマンを感じる人以外は習得する必要はないんじゃなかろうか。
取得jp | 効果 |
備考 | |
ムスタディオのように自身では決定力を持たないユニットの補完目的としての使用価値があったのだが、乱れ打ちがあるバルフレアの場合はその役割も随分と希薄である。
手軽にジョブチェンジしている関係上、普通に考えれば習得JpUPをセットしたいのがプレイヤーの本音だろう。
取得jp | 効果 |
備考 | |
ターゲットの汎用性が非常に高く、あらゆる局面に対応できるだけの柔軟さを持っているため、バルフレアは基本的に防御に向くようなキャラクターではない。
時期的に言っても防御では防げない理不尽な攻撃も増えてくるため、防御よりも相手の無力化を優先させた方が自軍を勝利へ導いてくれるだろう。
取得jp | 効果 |
備考 | |
ターゲット一つで縦横無尽に動き回れるため、ショートチャージや剣装備可能への依存度が低く常時セットして置いても問題ない。
そのためバルフレアは固有キャラの中でも育成が極めて簡単で、他の固有キャラでは届かないようなアビリティも無理なく習得させやすい。
故にこのアビリティの習得優先度はバルフレアにとってかなり高めである。加入させたら真っ先に取りに行っても良いだろう。
ムーブアビリティ
取得jp | 効果 |
備考 | |
シーフのMove+2ぐらいは難なく習得はできるが、それでも加入後は習得しておくと便利である。
武器を選ばない乱れ打ちだが、射程が1で使用しなければならない場面も多いため、移動力に関しては可能な限り高めておきたいキャラクターである。
Lv1から99まで上昇させた場合
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
成長率 | |||||
バルフレア |
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
補正率 | |||||
バルフレア |
オルランドゥのように最初から壊れているというわけではなく、ターゲットによる柔軟な育成が出来るというのが最大のウリである。
ギルを頂くを常時使える環境にあるので、固有キャラが頭を悩ませることになる育成の面倒さの大部分が大幅に緩和されている。
育成での伸びしろが非常に大きいキャラクターなので計画的な育成が求められる。戦士系、魔術系のどちらにも適性があるため、自軍の編成に合わせて育成方針を決めると良いだろう。