ファイナルファンタジータクティクス(FFT)を攻略・分析するサイト
FFTA2からの出張キャラ。獅子戦争のほうがFFTA2よりも半年ほど発売が早かったため、クラウドのようなファンサービスと言うわけではなく、いわゆる販促用のキャラクターである。第3章のリオファネス城への道中のゼクラス砂漠で強制加入するため、見落としの心配は特にない。
獅子戦争にFFTA2のアビリティを持ち込むわけにはいかなかったためか、ステータスや習得アビリティはほぼ完全にラムザの使い回しである。しかしいざFFTA2が発売されてみると、ルッソには特に専用スキルなどはなかったため、見習い戦士の延長ジョブぐらいしか表現のしようがなかったことが明らかになった。
ただしストーリー的に非常に意味があるアルテマを何の脈絡も無く習得出来てしまうため、アルテマの希少感がなんだか薄れてしまった感は否めない。
各種成長・装備品等
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
成長率 | |||||
補正率 | |||||
MOVE | JUMP | 回避 | |||
武器 | 防具 | アクセ | |||
Jobチェンジ条件 | |||||
備考 | |||||
MPの成長値がラムザよりわずかに良いことを除けば、第四章のラムザをコピペしたような性能を持つ。平均以上の能力に加えて装備品も充実している。メリットアビリティの密猟は、毛皮骨肉店のフリーパスになるため、ルッソを使わない場合はモブハンターの状態にしておくと便利。
加入するのが第3章であるため、仲間になった時点では見習い戦士のラムザより強いことになる。しかし時期的に言っても騎士剣はそう簡単には手に入らない時期であるのでほとんど差はないが。
レーゼなどと同じく、「汎用アビリティの豊富さ」が強さに直結するタイプのキャラであるので、ラムザとの習得アビリティの差に頭を悩ませることになる。二人でエールを送ったりはげましたりするのは他のキャラの強化作業で便利なので、戦力と言うよりかは味方キャラ育成要員として起用すると良い仕事ができるだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
味方を鍛えるのであれば、自身がある程度育っている必要がある。ラムザと同じくエールがあれば優先度は低いが、他に取るものもないため早めに習得して置こう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
第二章辺りまでならそれなりに役に立ったが流石に第三章も後半に差し掛かってくると厳しい性能である。
リジェネーターなどを誘発させるときに便利なので、使用するならリアクションアビリティの誘発目的で使おう
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
こちらも第三章以降では流石に使用には耐えない。体当たりと同じくリアクションアビリティの誘発目的で使うのであれば悪くはない。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
無双稲妻突きのパーティアタックで沈黙が付与されてしまった時の解除用に持っておくとそれなりに便利である。
さすがに時期が遅すぎる故に、主力にするようなアビリティではないため、習得は余裕があったらで良いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
ためるよりも早く、Jp稼ぎは当然のこと、味方のJp稼ぎにも役立つアビリティで最優先で習得させることおすすめする。
ラムザのものと完全に同一のアビリティであるが、エールの使い手が二人に増えたことで、固有キャラの育成難度が結構下がっている。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
ルッソがアルテマを使えるに違和感を感じるプレイヤーが多いが、こちらも結構違和感があるアビリティ。本作でおまじないを使えるのはバルバネスにつながりのある、いわゆる「草笛組」だけなのだが、ルッソが何の脈絡も無く使えるせいで、このノスタルジックな法則が崩れてしまった。
アルテマと言いこれと言い、単純に名称を変更するだけでも防げた事象ではあっただけに、少々残念な気持ちにさせられてしまう。
(´・ω・`)
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
ラムザでも散々使うことになるブレイブの強化技。スタメンにするキャラにはひたすら浴びせかけることになるのだが、一人よりも二人ではげました方が当然効率がよろしい。
ルッソ自体をメインで使う場合は初期ブレイブが55と若干低めである。さけぶかこれを連打してブレイブを強化して使ったほうがよく、なるべく早めに習得させておきたい。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
同名のラムザのアビリティと同一の性能を誇る。味方への支援が不要になったラムザが攻撃に移る際に使うアビリティなのだが、最初から味方の支援目的で使うルッソの場合は少々事情が異なる。
当然ながら、さけぶはエールやはげますと違って味方キャラには使うことが出来ない。ルッソをアタッカーとしていくするのであればともかく、基本的にはエールやはげますを優先して覚えさせたほうが良いだろう。
取得jp | SP | 消費 | 属性 |
射程距離 | 射程垂直 | 効果範囲 | 効果垂直 |
回避 | 効果 | ||
備考 | |||
ラムザは第四章以降からでないとアルテマをラーニングすることはできないが、ルッソは加入直後からラーニングすることが出来る。故に第三章の最終戦闘でアサシン姉妹からアルテマを被弾できればかなり早い段階でラーニング出来るようになった。
ルッソはラムザと違って魔法技能関連が男性のテーブルを割り当てられているため、魔法ATがラムザよりも大きく劣り、加えて言えばフェイス97にも出来ないので威力面はあまり期待できないロマン技になっている。
しかし第四章以降はラムザに使用すればラムザも最短で第四章開始直後からアルテマを使用できる。アルテマの活躍の場がほぼなかった事を考えれば結構な良調整である。
問題は第三章の最終バトルでラファを助けつつアルテマを被弾しなければならないため、難易度がとてつもなく高くなってしまうことである。アルテマにロマンを求める人は頑張ってチャレンジしてみよう。
リアクションアビリティ
取得jp | 発動条件 |
効果 | |
備考 | |
オルランドゥ辺りと比べればまだマシではあるが、それでも加入時期的に言っても有効なリアクションアビリティとは呼べない。
仲間の育成用に向くキャラと言うことは、パーティアタックをされる機会も必然的に多くなる。その時にこれがセットされているとテンポが悪い上にノックバックまで起きてしまうので相性がよろしくない。基本的には解除しておいた方が得策だろう。
サポートアビリティ
取得jp | 効果 |
備考 | |
育成サポートキャラながら加入が若干遅いせいで、ルッソ自身の攻撃力が不足するという事態はそれなりの確率で起こりうる。
槍装備可能の代用品としてのイメージが強いこのサポートアビリティだが、騎士剣を最初から装備できる関係上、このアビリティの必要性はラムザ以上に薄いと言える。
取得jp | 効果 |
備考 | |
サポート向きのルッソと相性は悪くないが、ルッソの加入が第三章と遅いが故にルッソ自身のJpが足りていないという事情がある。
基本的にはルッソには習得Jpアップをセットさせたい場面が多く、どうしてもこれが必要な場合はラムザにセットしたほうが良いだろう。
取得jp | 効果 |
備考 | |
エールやはげますと言った便利なアビリティで忙しいため、そもそも防御している暇はあまりないと言える。
ラムザのように戦闘に強制参加と言うこともなく、初対面のマップを除けば危険な位置から戦闘が開始されるような展開もないため、これを使用する機会は少ないと思われる。
取得jp | 効果 |
備考 | |
ルッソをメインキャラとして使っていくのであれば必然的に習得を余儀なくされるアビリティ。習得後は常時セットしっぱなしになると思われる。
ラムザとは反対方面に育成を進めていくとパーティ強化の際に小回りが利くようになって非常に便利である。
ムーブアビリティ
取得jp | 効果 |
備考 | |
自陣でサポートに回ることが多いため、最低限これだけ習得しておけば特に困ることはないと思われる。
ためるを使える関係上、自力でのJp稼ぎは行いやすいほうなので、必要であればMove+2やテレポへも手を出してみても良いだろう。
Lv1から99まで上昇させた場合
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
成長率 | |||||
ルッソ |
能力値 | HP | MP | SP | 物理AT | 魔法AT |
補正率 | |||||
ルッソ |
稀に「ルッソはMP成長値が若干良いラムザの上位互換」と紹介されているサイトを見かけるが、実際はそんなことはない。というのもラムザの各ステータスの初期値は男性ユニットと女性ユニットの良いところ取りをした数値だからである。
例えば実際レベル99まで育てた場合の実数値を見てみると、HP、SP、物理ATは完全に同一で、MPが1だけルッソが高く、魔法ATは3もラムザのほうが高くなる。
要するにルッソのMP成長率は、MP基本値が男性テーブルのルッソがラムザのMPと同一になるように調整された結果である。通常プレイの範囲内であればラムザのほうがMPも高くなるため、どちらかと言えばラムザの廉価版・下位互換と言ったほうが正しいだろう。