ファイナルファンタジータクティクス(FFT)を攻略・分析するサイト

 


 シリーズお馴染みの白魔道士。教会の洗礼を受け回復魔法得意とするキャラと言えば、大抵の場合は清らかな精神と慈悲深い性格と相場が決まっているが、このゲームの聖職者はそんなことはないようである。

 例を挙げてみると何がなんでも復讐しようとするミルウーダ部隊の白魔道士や、執拗にラムザを異端者扱いして追いかけてくるザルモゥおじさん、争いに乗じて教会に権力を集中させようとしたフューネラル教皇と考えてみるとロクなやつがいない。

 まともだった聖職者と言えばシモン先生くらいのものだが、獅子戦争という人間の欲望や愚かさを一つのテーマとしている作品なので、このような結果になってしまったのも仕方なかったと言えるだろう。


各種成長・装備品等

能力値 HP MP SP 物理AT 魔法AT
成長率
 
 
 
 
 
補正率
 
 
 
 
 
MOVE JUMP 回避
 
 
 
武器 防具 アクセ
 
 
 
Jobチェンジ条件
 
備考
 

 魔術師系のジョブでありながら何故か物理ATの成長値が50と平均以上の成長を誇り、MPの成長も魔術師に恥じない成長するため万能戦士を作りたいときに役立つジョブである。

 反面魔術師系のジョブの中では最低レベルの魔法補正値であり、シリーズおなじみの白魔法で味方を回復しようとしても思うような回復量を発揮できないケースも多い。

 ロッドを装備できないため魔法攻撃力を装備品で補うのも黒魔道士に比べると苦労する傾向にある。白魔法自体は優秀であるため、気長に育てる必要があるだろう。

 

 

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 シリーズ経験者ならだれもが知っている回復魔法。最序盤の回復呪文だけあってわずか4クロックで発動するため、実質的に即時発動になることもしばしば。

 しかし様々な要因によって効果が安定しない本作では、これを回復魔法の主軸に据えることが出来ないことも多い。例えば相対的に魔法ATの高いLv10の女性白魔道士がこれを使用した場合、お互いのFaithが60だったと仮定すると回復量はポーションと同じ30である。

 敵ユニットが効果の薄いケアルで必死に回復し、結果的に無駄行動になっていることも多い。ある意味ではゲームにおいて魔法を使いこなすことの難しさを教えてくれるレクチャー的な存在でもある。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 発動が5クロックと遅くなった代わりに回復量が増加したケアルの上位種とも言える回復魔法。相変わらず手間に見合うだけの回復量が得られるかは微妙なところではある。

 しかし第2章になればオヴェリアから魔術師のローブをもらえるため、使うユニットを選べばそれなりに仕えるだろう。この時期は常時オートハイポーションにするには資金力が不足するため、それなりに使用機会はあると思われる。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 回復量がケアルラから1.5倍に上昇しており、回復魔法としてそれなりに価値が見いだせるようになっている。しかし発動が7クロックと遅いため緊急性に欠けるのは否めない。ケアルやケアルラとの使い分けが重要だろう。

 上記のとおり発動が遅いため、バランスブレイカーでお馴染みの算術でCTを踏み倒して使用されるケースも少なくない。ショートチャージ込みであればケアルと同じ4クロックで発動だったりと何だかんだで使われる回復魔法である。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 魔法AT×40という強大な回復量を有する回復魔法。ただし発動に10クロック必要としており、ショートチャージ込みでも5クロック必要であるため実用性に乏しい。

 使う場合はダメージ前提の先読みで使用することになるがそれでも発動の順番調整が大変である。プロテス、シェルやアレイズなどで対応すれば良いこともあり、あまり使われない回復魔法である。

 ラーニングが可能な白魔法である。ラーニング率は約40%とそこそこ高めなので、ランダムバトルを利用して全員に覚えさせてしまおう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 FFTにおける基本的な蘇生手段。ハイト差に弱い蘇生や、アイテム投げをセットしないと近接マスしか使用できないフェニックスの尾と違ってMP消費のみで遠距離に蘇生できるため、使い勝手は上々である。復活時は最大HPの50%で復活するので、モグラ叩き状態になるのもある程度は緩和してくれている。

 成功率はほぼすべてFaith係数と星座相性にのみ依存している。お互いがFaith60であれば概ね成功率65%で、相性が最高であれば成功率98%程度まで到達する。Faith70同士であれば成功率100%も狙える水準である

 味方内であれば星座相性やFaithの高さの調整はできるため、パーティ編成を見ながらで良いので上手に使っていきたい。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 レイズの上位種のように見えるが、成功率は低下しており、発動にかかる時間も2.5倍にまで上昇しているためはっきり言って別物と考えるべきだろう。基本的にはレイズで十分であり、Jpを600使用してまで覚える必要があるかと問われると微妙としか言いようがない。

 覚えてさえしまえばFaithが高かったり、属性相性が最高である味方に使うのであれば便利で、復活時にHPが全回復した状態で復活するので成功さえさせれば戦線を押し返しやすい。

 敵サイドではザルモゥおじさんが執拗に使ってくることで有名である。またアンデッドに成功させると一撃で倒せる使用があることを覚えておくと良いだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 リレイズは非常に強力なメリット系状態異常であるため、手が空いた場合は積極的に付与したいことは間違いないのだが、習得Jp1000と言うのは正直言ってコストに見合わない。

 成功率もかなり低くなってしまっており、お互いのFaithが60同士で成功率が約50%、相性最高でも75%であり、使うのであればお互いFaithを高めておく必要がある。

 とは言え覚えてしまえば強力ではある。消費MPが少ないのもポイントで、戦士系のユニットに自分自身に使わせておくと無理なく運用できるだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 36クロック間の間、自分の行動終了時に最大HPの1/8を回復することが出来る。毒状態の対極に位置しており、毒状態を上書きして使用できるため、毒解除に使用してもよい。

 その仕様上、ユニットのスピードが上昇すればするほど回復力が増していく。待機状態で相手の攻撃を受け止めるユニットにかけておくと耐久力が格段に増して便利である。

 成功率はやや低めだが、効果自体は優秀で魔法ATも不要であるため、前衛系ユニットに自分自身で使わせると非常に効率的だと言えるだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 プロテスの効果範囲はかなり広く、モンスターの攻撃を含めて物理ATが計算式に組み込まれているほとんどのアビリティに効果がある。実はブレイク系対策にもなっており、破壊確率を減らすことが出来る。

 ついつい後衛に使用したくなるが、効果的な使い方は盾やマントでガチガチに固めた前衛ユニットに使用することである。敵からの被弾に耐えられる回数が増えるため、回避の試行回数が増えるため期待値通りの耐久力を発揮するため戦略に組み込みやすくなる。

 発動が早いうえに消費MPも軽いため、前衛ユニットが自分自身に使用するのも悪くない。白魔法と前衛ユニットの親和性に気が付かせてくれるアクションアビリティである。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 高低差に強くなったプロテスなのだが、成功率が激減してしまっており、安定した運用をするのであれば味方内のFaithをかなり上昇させておく必要がある。

 発動も遅く、消費MPもプロテスの4倍消費するなど、正直言ってプロテスのほうが使いやすいと言えるだろう。

 ジャ系の魔法であるためこれもラーニング可能である。成功率は約10%であるため、覚えたければしつこく何度も唱える必要があるだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 一言で言えばプロテスの防御範囲が物理から魔法に切り替わった亜種である。物理系は装備品による回避やゴーレムなどで割と簡単に補強手段があるのに対し、魔法はこれかリフレクなどで対処しないといけないため、希少度で言えばこちらのほうが上。

 特にリフレクの影響を受けない敵召喚士系からのダメージを減らす手段は後半にならないと登場しないため、第2章辺りで粘り強く戦うのであればこれを覚えさせたユニットで敵召喚士のMPを削るというのが意外と有効。

 プロテスと同じく発動、消費MP共に優秀であるため、味方前衛ユニットに使わせると手間いらずでおすすめである。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 プロテジャの魔法防御版である。要するにこちらも成功率や消費MPなどの面からコストに見合わず、基本的にはシェルのほうが使いやすい。

 特にシェルは魔法防御を上げる効果であるため、できる限り1名で敵の魔法を被弾させたい。そのためハイト差に強いというのがほとんどメリットとして機能せず、プロテジャ以上に使われない。

 これも約10%の確率でラーニングすることが出来る。あまり使用機会はないかもしれないが、覚えておいてデメリットもないためついでにラーニングしておこう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 プロテスとシェルを同時に付与する。これを見るとかなり強力な効果だが、成功率がアレイズと同程度まで低下してしまっており、安定して成功させるには味方内のFaithや星座相性の調整は必須である。

 問題は物理攻撃と魔法攻撃が同時に飛んでくる場面が少ないという点だろう。成功率の低さもあって戦略に組み込みにくく、消費MPも多かったりと安定性に欠けてしまう。

 総じて余裕があれば習得する程度で十分である。仕様上打たれ弱くなってしまう仲間モンスターなどに保険に使用するのであればまずまずの使い勝手であるため、そのような場面で使うと良いだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 回復できる状態異常は気孔術と一緒である。しかしこちらは高低差に強く、しかも遠距離で使用できるため安定性は段違いに高い。成功率もこちらのほうが有利になるケースが多いだろう。

 消費MPが若干多めなのが気になる点ではある。気孔術もそうだが、味方の状態異常を回復するユニット自身が状態異常にかかってしまうと何も意味がないため、白魔法をセットしたユニットはマントなどで状態異常に耐性をつけておくと良いだろう。

 
取得jp SP 消費 属性
 
 
 
 
射程距離 射程垂直 効果範囲 効果垂直
 
 
 
 
回避 効果
 
 
備考
 

 特殊な攻撃を除けば最大のダメージを誇る白魔法の奥義ともいえる強力な攻撃魔法。魔法回避ができず、威力も半端ではないため一撃で相手を戦闘不能にすることもしばしば。発動も6クロックとそれなりに早いため、終盤にショートチャージなしでも間に合うケースは多い。

 対ボス級のユニットに対して劇的に刺さる攻撃魔法で、装備品などで威力を上げておけばアルガスやウィーグラフなどの強敵相手でも一撃で倒すことが出来る。。

 算術を組み合わせるのも有名。カメレオンローブを装備させておけば聖属性は吸収できるためノーリスクで使用できる。しかしこの組み合わせを使ってしまうと、もはやゲームバランスもへったくれもない状態になってしまうため注意が必要だろう。

 

リアクションアビリティ

 
取得jp 発動条件
 
 
効果
 
備考
 

 発動するとリジェネ状態になるリアクションアビリティ。他の優秀なリアクションアビリティに隠れてしまっているが、これ自体は概ね優秀なリアクションアビリティである。

 体当たりや投石でも発動するため、味方ユニットから弱い攻撃を当てて意図的に発動させるのが基本である。盾やマントで固めた囮ユニットにセットしておくと常時リジェネ状態を維持できるだろう。

 オートポーションにはさすがに劣るが、それでもギルを消費しないという点は小さくないメリット。節約用にセットして置くのであれば十分に使えるだろう。

 

サポートアビリティ

 
取得jp 効果
 
 
備考
 

 相手からの魔法攻撃を2/3にする効果があるサポートアビリティ。効果量こそシェルと一緒だが、シェルとは別物と扱われており、これをセットした状態でシェル状態になると魔法によるダメージが4/9まで減少する。

 さらに言えばケアルなどの回復魔法やヘイストなどのメリット系魔法の効果を阻害することがないため、魔法中心の相手であればかなり頼れるサポートアビリティである。

 効果自体は優秀だが、やや局所的と言わざる得ないのも事実である。これをつけるくらいであれば習得JpUPをセットしたいという人も多いだろう。

 

ムーブアビリティ

 ムーブアビリティは存在しない(´・ω・`)

 

Lv1から99まで上昇させた場合

能力値 HP MP SP 物理AT 魔法AT
成長率
 
 
 
 
 
基本値(男)
 
 
 
 
 
基本値(女)
 
 
 
 
 
能力値 HP MP SP 物理AT 魔法AT
補正率
 
 
 
 
 
実数値(男)
 
 
 
 
 
実数値(女)
 
 
 
 
 

 魔法系のJOBでありながら物理ATも十分成長し、正に万能成長と呼ぶにふさわしい成長率を誇っている。杖での打撃は魔法ATを参照するため工夫すれば打撃もそこそここなせる。

 補正値は魔術師よりだが、何故かスピードに強烈な補正がかかっているため使ってみればその謎の素早さに驚かされるだろう。

 アグリアスなどが剣装備をセットすれば、ねじりの鉢巻き、力だすき、ブレイサーなどで簡単に主力にすることが出来る。こういったパーティ間のアタッカーの役割分担は重要であるため覚えておいて損はないだろう。

 

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