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ズイカク＆ショウカク

　大賢者マサールの心を屈服させるために配置されていた番人。無限に流れる時間の中でマサールに悪夢を見せることで精神的なダメージを与え続けていた悪党である。

　クリムト到着後は愚直に殴りかかってくる事からわかるように知性は高くないようで、なぜこのような連中がマサールをとらえることが出来たのかは謎である。

　マサールに悪夢を見せているのはデスタムーアであって、こいつらはあくまでただの見張り役、と考えるのがまぁ自然な考え方と言えるだろうか。

　完全1回行動で、完全ローテーション行動である。不要な行動もカットすることは無く、相方のショウカクが倒されても健気に仁王立ちを使用する姿は哀愁が漂う。

　ローテーションの順番は以下のようになっている。

①通常攻撃
②岩石落とし
③におうだち
④ベホイミ
⑤125%の強化攻撃
⑥瞑想（500回復）

　最大HPこそショウカクより低いが、こちらは各種耐性が高い上に定期的に瞑想を使用する影響でこちらの方が遥かに硬い。低レベルで挑むとHPを削り切るのが大変なほどである。

　故に倒す順番は先にショウカクを倒してしまい、その後ズイカクを倒したほうが攻略上は有効だと言えるだろう。

　ズイカクの相方。こちらもズイカクと同じく完全1回行動のローテーション。無駄行動をカットしない、というか本当の意味での無駄行動もあるため、ズイカクよりもさらに知性が低い。

　ローテーションの順番は以下のようになっている。

①通常攻撃
②ちからため
③125%強化攻撃
④どうしていいかわからない
⑤じひびき
⑥みがわり

　ちからためからの125%打撃が一見脅威に見えるが、所詮は3ターン目になってからの行動である。スクルトで固めた上で心配なら防御もすれば致命傷を受けることはまずないと言って良い。

　岩石に落としは軽減手段が無く、他の攻撃も打撃が中心であることを考えると肉弾戦メンバーで固めておけば問題ない。

　スクルト使いが1人は欲しいので、前衛系が誰もスクルトを使えないならミレーユを入れる程度で調整は十分だろう。

　相変わらず打撃中心の被弾なので、守備力が高いものを思考停止で選ぶしかない。二人とも非常に素早さが低いので、行動順もほぼ安定するだろう。

　後は打撃で倒す展開になるので、力の高いハッサン辺りに良い武器と力のルビー辺りを持たせておけば準備は万全である。

　相変わらずドランゴに魔神の鎧を装備させて賢者の石を使わせ続ける戦法が有効で、回復はこれでほぼ間に合ってしまう。

　後は適当にスクルトを積んだ後にバイキルト状態にしたハッサンでショウカクに正拳突きを連打して倒してしまえば負ける要素はない。

　なお、ズイカクは1ローテーションの間に約600程度HPが回復するので集中攻撃が重要である。ショウカク撃破後は全員をバイキルト状態にして一気にケリをつけよう。