ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

アクバー

　牢獄の町を支配しているボス。デスタムーアが恐れている二人の大賢者の内の片割れをとらえて封印するという重要な役割が与えられている。

　牢獄の町の住人たちが悲惨な日々を送っている元凶であったためか、ごく短期間の間しか登場しないボスであるにもかかわらずそれなりの知名度を持っている。

　何も知らないで挑むとかなりの強さだが、対策さえ知ってしまえば意外とどうと言うこともない相手である。賢者の石の有無で難易度が大きく変わるため、勝てない人は賢者の石を回収しに行くと良いだろう。

　完全2回行動で、以下のようなローテーションを繰り返す。必要が無い行動はカットするため、2ターンに1回はルカナンを喰らう計算になる。

①はげしいほのおorじひびき
②火炎斬りorドラゴン斬り
③ルカナンorザオリク

　こいつからの打撃攻撃は少ないが、お供のガーディアン（攻撃力255）もいるのでこちらもスクルトで相殺していく必要がある。

　ボス本体にダメージを与えつつも雑魚敵にも注意を払う必要があり、攻撃と回復のバランス感覚が試されるという意味ではデスタムーアの廉価版と言う表現が良く似合う攻略法が有効である。

　何気に雑魚散らしの特技が重要になる一戦である。ガーディアン（HP336、攻撃力255、守備力160）とベホマスライム（HP136、素早さ120）を蹴散らせる状況だとアクバー自身の無駄行動を誘発させることが出来るので、一気に戦局が安定する。

　賢者の石係の他に、らいめいの剣を使う係とあれば真空波を使う係がいるとだいぶ楽になる。後はゲントの杖係とスクルト係を適当に割り振れば苦戦はしないだろう。

　激しい炎（炎系）の耐性装備があるとかなり楽になる。ドラゴンローブ、オルゴーのよろい、みずのはごろも、まじんの鎧あたりに水鏡の盾があれば鉄板と言える。

　バギ系に耐性を持つ装備が地味に少ないが、地響きは直撃しても50～60程度のダメージしか喰らうことが無く、賢者の石で相殺できるのであまり気にしなくても良い。

　魔神の鎧を装備させたドランゴがひたすら賢者の石を使えば回復はほぼ安定する。後はスクルトでルカナンを適当に相殺しつつ、雑魚敵を適当に倒してアクバーに無駄行動を誘発させているうちに倒すのが簡単である。

　ダメージの蓄積手段としては雷鳴の剣、真空波辺りがあるとアクバーにダメージを入れつつ雑魚敵も処理できるので非常に効率がよろしい。

　真空波が無い場合でも、ラミアスのつるぎでバイキルト状態にしたハッサンで雑魚敵を処理していけば問題なく処理は追いつくだろう。

　実は最初の数ターンが重要なボスである。最初にスクルトを連打して守備を固め、ラミアスのつるぎで複数人バイキルト状態にするという準備を行ってから攻撃に転じれば楽に勝てるだろう。