ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

なげきのきょじん

　牢獄の町の番人を任されている巨人族。実は完全に悪に屈したわけではなく、デスタムーアへの反撃の機会を伺っている正しい心を持つ巨人である。

　見た目通りのパワーファイターなのだが、とにかく厄介なのが防御無視タイプの会心の一撃を連打してくることである。

　最大HPが220程度無いと一発で棺桶送りにされてしまう。スクルトもかき消してくるので肉弾戦主体のメンバーで挑んだ方が得策と言えるだろう。

　パッと見のステータスで言えばどれもこれもデュランに劣り、完全1回行動と言うこともありあまり脅威を感じるようなものではない。

　しかし高確率で放ってくる守備力無視タイプである痛恨の一撃が厄介。レベルにもよるが、魔術師系の職業に就いているチャモロやミレーユなら全快状態でも一発棺桶送りの危険性がある。痛恨以外は通常攻撃、早業、おたけび、いなずま、怪しい霧を使用する。

　厄介なのが怪しい霧でこちらの呪文効果をかき消してくる影響でスクルト戦法が安定しない。つまりい補助呪文なし状態でもステータスの高さが重要なので、戦士系の味方で殴って倒すことになる。

　守備力無視タイプの痛恨（ダメージ200前後）に耐えられないと話にならない上、補助呪文もかき消してくるため肉弾戦メンバー中心となる。ドランゴ、ハッサン、主人公、アモス、テリー、チャモロ、テリーの中から適当に4名選出すれば十分だろう。

　相手の攻撃は実質的に打撃一辺倒なので、こちらも思考停止で守備力が高いものを集めるだけで問題ない。

　怪しい霧を喰らってもゲントの杖、賢者の石、力の盾は効果があり、グラコスの槍（スカラ）、ラミアスのつるぎ（バイキルト）も再使用可能なので上手い具合に分散させて持たせておこう。

　とりあえずドランゴ辺りに魔神の鎧を装備させて賢者の石を使用させ続ける。後はほしふる腕輪を装備させた味方にゲントの杖を持たせればほぼ回復は間に合うだろう。

　後はラミアスのつるぎでバイキルト状態になったハッサンや主人公で打撃を加え続ければほぼ負ける心配は無く勝つことが出来る。

　こちらの回復手段は限られているが、所詮は1回行動の攻撃なのでタイミングを誤らなければ余裕で回復は追いつく。心配なら世界樹の雫をゲントの杖係に持たせておけば保険としては十分だろう。