ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

ヘルクラウド

　今までの相手は基本的には生物のカテゴリーに属していたが、変わり種の相手と言えど建築物と戦うという衝撃的な展開は当時のプレイヤーに多大なる衝撃を与えた。

　色々と解釈の仕方はあるが、城の防衛システムと戦っていると考えればわかりやすい。防衛システムを破壊しているだけなので、倒しても城の内部には入れるわけである。

　しかしその場合押しつぶしてくるというアグレッシブすぎる行動の説明がつかないが、まぁ城の防衛システムの「概念」と戦っている考えて、何とか自分を納得させるしかないだろう。

　完全一回行動で通常攻撃、バギクロス、しんくうは、おしつぶし（全体に50%倍率の打撃）、マジックバリアを使用してくる。

　ダメージ耐性はまずまず高く、この時点ではバギ系以外の属性は用意がしにくい。かまいたちや真空切りがあるなら使っていこう。

　しかしハッサンのとびひざげり（150％）が直撃するので攻撃手段に迷う必要は全くなく、ラミアスの剣でバイキルト状態にしたハッサンをアタッカーにするだけで十分だろう。

　スクルト係のミレーユととびひざげり係のハッサンは確定、伝説シリーズをフル装備した主人公がいないと出直して来いと怒られるので主人公も確定、後は戦士系として安定しているアモス辺りで良いだろう。

　打撃とバギ系の攻撃しかしてこないので、マジカルスカートや精霊の鎧、魔法の盾、シルバーメイルなどの耐性装備があれば装備させよう。

　しかし賢者の石を連打しているだけでこちらの回復量を相手が上回ることがほとんど無く、適当な装備でも余裕で勝ててしまうだろう。

　戦闘開始直後にスクルトを2～3連打して守備固めを行ったら打撃はほとんどシャットアウト出来る。

　後は魔神の鎧を装備させたアモスで賢者の石を使い続ければ無傷撃破も簡単で、はっきり言って緊張感に欠ける。

　加えてほしふる腕輪を装備させたミレーユが適時ゲントの杖を使い続ければ正に盤石である。こいつに苦労するようだとこの先の三連戦は厳しいので、仮に苦戦してしまったら一旦パーティを強化に戻ったほうが良いだろう。