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しれんその3

 洗礼のほこらに待ち構える第三の試練。第一の試練の「運も実力の内」、第二の試練の「危険にさらされた味方の保護」に続けてテーマをつけるとすれば「味方達との協力」と言うことになるだろう。

 ジャミラス、しれんその1、しれんその2と仲間を見捨ててタイマンに持ち込めば余裕で勝てる相手とかなり戦略が異なっている。具体的に言うと、全員を生存させて相手のルカナンや稲妻の猛攻を耐えれる状況を作り、こちらのMPが切れる前にHP1,300を削り切ることになるため、正に総力戦となっている。

 最後の試練に相応しい内容ではあるのだが、後に続くミラルゴやグラコスなどよりも遥かに撃破が難しく、特にSFC版は初見で挑んで返り討ちに遭ったプレイヤーも非常に多かったようである。


 

 
HP MP 攻撃 防御 素早 Exp お金
 
 
 
 
 
 
 
出現地域 落とすアイテム
 
 
メラ ギラ イオ ヒャ バギ 雷撃 火炎 吹雪
 
 
 
 
 
 
 
 
ザキ 吸収 幻惑 睡眠 ニフ 呪封 混乱 ルカ
 
 
 
 
 
 
 
 
休み 踊封 岩石 マヒ 軍隊 自爆 バシ
 
 
 
 
 
 
 
 

 完全2回行動でルカナン→攻撃、125%強化攻撃、いなずま、マホターンのいずれかの行動をする。判断力が高く、こちらの守備力が0になるとルカナンを使わずに2回打撃などを繰り出してくる鬼畜仕様である。

 さらに素早さが非常に高く、レベル22の武闘家主人公+はやてのリングで素早さ108前後であることを考える先制を確実に決める戦法は取りにくい。

 ダメージ耐性もかなり高く炎のツメの効果が薄く、守備力もそれなりにあるので「かまいたち」で削って倒すのが有効である。

 「かまいたち」の使用者のベースレベルが22の場合平均ダメージは57程度となり、概ね33回攻撃する必要がある。モタモタしているとこちらのMPが持たないので、温い攻撃をしてきたターンは他の味方も攻撃を加えるなど、撃破にはスピード感が求められる。

おススメの選出メンバー

 スクルトを連打する係としてミレーユは必須。スクルトは2名使用者がいると安定感が増すのでもう一名打たれ強い僧侶がいると楽が出来る。本サイトでハッサンを僧侶先行のパラディンを推奨しているのはこいつのためである。

 他はこいつを「かまいたち」で削って倒す関係上、武闘家の熟練度を詰んでいるキャラと戦士にしたアモスがいると回復も安定させやすい。

 

おススメの装備品

 いなずまがきついので軽減装備があるとある程度楽が出来る。精霊の鎧(10軽減)、魔法の盾(8軽減)があるので余裕があれば買っておきたい。

 相手の素早さが非常に速いので確定後攻を決めやすい。戦士にしたLv19のアモスの素早さが45程度に収まるので、個別作戦で「いのちをだいじに」に設定した戦士アモスにゲントの杖を持たせておくと、回復が必要な際は回復、回復が不要な場合は攻撃と器用に使い分けてくれる。

 SFCの場合は個別の作戦設定が出来ないので、はやてのリングを装備させた主人公に過剰気味に回復行動を取らせればまぁ問題あるまい。

 

おススメの攻略法

 ミレーユがスクルトを連打して相手のスクルトを相殺し、ハッサンあたりでスクルトを連打して守備力を高める。スクルトが2~3段階上昇になるまでは他の味方は防御か回復を行う。

 その後はミレーユはスクルト継続、かまいたち係も原則かまいたちを連打してダメージを蓄積しよう。リメイク後は相手からのルカナンの成功率が75%程度に設定されたため、ミレーユ一人でもじわじわ守備力が上昇していくように変更されて大分難易度が下がった。

 手が空いたキャラは必要に応じて回復と攻撃を使い分けよう。稲妻が一番痛い攻撃になると思われるので、アモールの水をベホイミやゲントの杖のないキャラに持たせておくと緊急時に安定するだろう。

 

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