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しれんその1
洗礼のほこらに待ち構える第一の試練。テーマを表現するなら「運も実力の内」だと言うことが出来るだろう。「王たるものは、時に運を引き寄せる必要がある」必要があり、その資質を試す試練と言えるかもしれない。
メダパニダンスを狂ったように踊ってくるため非常に戦闘が長引く。SFC版ではミレーユに混乱の完全耐性があったため運ゲー(混乱ゲー)を回避する手段があったのだが、リメイク以降は混乱耐性が削除されてしまった結果運ゲー要素がより浮き彫りになってしまった。
一応踊り封じを使えば真っ当な勝負を挑めるものの、手間暇を考えればわざわざ踊り子を用意する必要もないと言える。時間はかかるが難易度自体は大したことないため、準備だけ怠らなければ十分である。
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 素早 | Exp | お金 |
出現地域 | 落とすアイテム | |||||
メラ | ギラ | イオ | ヒャ | バギ | 雷撃 | 火炎 | 吹雪 |
ザキ | 吸収 | 幻惑 | 睡眠 | ニフ | 呪封 | 混乱 | ルカ |
毒 | 休み | 踊封 | 岩石 | マヒ | 軍隊 | 自爆 | バシ |
メラ、ギラ、イオを使ってくるためなのかこれらに完全耐性を持っている。特にメラに完全耐性なのが厄介で炎のツメ戦法が通用しない。
しかしバギを使ってくる割にバギ系に無耐性である。つまり武闘家のかまいたちと天罰の杖を使って削っていくのが有効と言える。
ちなみにマホトーンを使用すると狂ったように激しい炎を吐きまくってくるので絶対に厳禁である。
おススメの選出メンバー
かまいたちで削って倒すので武闘家のキャラを出来れば2名、スクルトを使える味方を1名以上加えておこう。そう考えるとまぁこれまでどおりアモス、ハッサン、主人公、ミレーユ辺りで十分だろう。
おススメの装備品
しれんその1の負けパターンは混乱させられて味方同士で殴り合いになり、被ダメージが回復量を上回り負けるというパターンである。
故にここでのコツは全員の武器を解除して素手状態にしておくことである。かまいたちを覚えていない味方に天罰の杖やゲントの杖を持たせておいて役割を分担しよう。
後はアモールの水が余っていたらベホイミやゲントの杖を持っていないキャラに持たせておくくらいで十分だろう。
おススメの攻略法
上記のとおり装備品や道具の調整を行って戦闘に入ったら、とりあえずスクルトを1回~2回程度使おう。ちなみに調子に乗ってスクルトを連打しまくると混乱で誘発するパーティアタックで混乱を解除できなくなり戦闘が無駄に長引くので注意。
スクルトを適度に使ったら、後はかまいたちと天罰の杖を連打して速やかにHPを削り切ろう。万全の状態になっても運が悪ければ激しい炎を2連続で吐かれて負ける可能性があるが、場合は仕方ないとあきらめよう。
(´・ω・`)
なお、ゲントの杖を持たせた味方さえ生存していれば勝ち筋はあるので、ゲントの杖の所持者以外は最悪ミス捨ててしまってタイマンを挑んでも構わない。
総評を書くと一見完全に運ゲーのように見えるが、上記のように意外と戦略性があり勝率は十分に高めることが出来ると言える。そのためこれまで以上に入念に準備を行ってから試練に挑もう。