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ジャミラス

　魔王四天王の一角。ムドーはダーマの神殿の封印を任されていたが、こいつはメダル王の神殿を任されている。

　ムドーも国王を夢の世界でムドー（幻）にして、幻術や石化を使ったりと搦手に長けていたが、こいつは大規模かつ証拠が残らないように人々の精神を封じ込めており、証拠も残りにくい方法を好む戦略家である。

　こいつに精神を封じられると現実世界でも目が覚めなくなり、ホルコッタの関所の兵士など下の世界でもジワジワと影響が出始めている。

　1～2回行動を行い、火炎の息の他に強化攻撃と炎のツメを使って攻撃してくる。パッと見はムドーよりも温いように見えるが攻撃力178はかなり強烈である。

　これまで頼ってきたメラミ及び炎のツメの効果が薄く、守備力も高いためルカニが有効である。

　武闘家のかまいたちは無耐性で直撃するため、武闘家にひたすらかまいたちを使わせるのも有効である。最大HPはかなり高いのでMP切れには注意したい。

　相変わらずスクルト戦法が有効であるためミレーユは必須。後は最大HPが高い連中で揃えれば問題ないのでアモス、ハッサン、主人公で問題ないだろう。

　鉄の盾でもえさかる火炎を僅かにだが軽減できる。前衛系の連中は迷わず装備させておこう。

　相変わらずミレーユはスクルトで忙しいので、ゲントの杖とはやてのリングは主人公に持たせておいた方が安定するだろう。

　前衛系の3名はスクルトの守備力上昇が目一杯かかるまでは防御とゲントの杖を繰り返して地盤を固めよう。

　スクルトがかかったら「かまいたち」を中心に戦略を組み立てて、かまいたちが無い場合はルカニをしつこく浴びせて守備力を下げてから殴って倒そう。

　なお、ここでもゲントの杖の無限リソースとしての強さ及び、無限リソースのバランス調整の難しさを目の当たりにすることが出来る。

　工夫しないとゲントの杖だけでは回復が間に合わないのだが、スクルトで守備力を固めた上で防御を使って手堅く立ち回ると、ジャミラスの攻撃能力がゲントの杖の回復能力を上回ることが出来ず、プレイヤーの勝ちが確定してしまうわけである。

　もっと極端な戦略を取るとゲントの杖を持っているキャラ以外は見捨ててしまっても問題ない。タイマン状態になれば火炎の息も単体攻撃になってしまうため、防御のタイミングを計るのすら不要になる。

　スクルトが十分にかかる前に強化攻撃を連続で被弾してミレーユが戦闘不能になると全滅することがあるが、その場合は運が悪かったと気持ちを入れ替えて再選を挑むと良いだろう。