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ブラスト

 アークボルトの兵士団長。兵を率いてドランゴ討伐に向かったのだが返り討ちに遭ってしまったことが、王が強者を募集するきっかけになった。

 先に戦うガルシアやスコット&ホリディもなかなかの強さだったが、ブラストは強力な全体攻撃を仕掛けてくるなど、一般兵とはまた別次元の強さを持つ。

 今でこそ有効な攻略方が広がったため倒しやすくはなったが、初見で無対策だと軽く全滅させられる相手である。事前の準備が勝敗に直結する相手なので、準備は入念に行おう。


 

 
HP MP 攻撃 防御 素早 Exp お金
 
 
 
 
 
 
 
出現地域 落とすアイテム
 
 
メラ ギラ イオ ヒャ バギ 雷撃 火炎 吹雪
 
 
 
 
 
 
 
 
ザキ 吸収 幻惑 睡眠 ニフ 呪封 混乱 ルカ
 
 
 
 
 
 
 
 
休み 踊封 岩石 マヒ 軍隊 自爆 バシ
 
 
 
 
 
 
 
 

 前座たちは概ねメラミが有効だったが、ブラストは強耐性を持つ上にかまいたちも効果が薄く、最大HPも1.5倍になるなど装甲に磨きがかかっている。

 ルカニ系は強耐性止まりなのでしつこくルカニをかけ続け、守備力を0まで下げてから攻勢に入りHPを削り切ろう。

 ローテーション行動になっており、A→B→Cの順番で行動する

A:しんくうは or さみだれけん
B:せいけんづき or ルカナン
C:まわしげり  はやぶさぎり

 しんくうはを除けばスカラ系でダメージをシャットアウト出来る。ここでもミレーユは忙しく動くことになるため、ゲントの杖は他のキャラに渡しておこう。

おススメの選出メンバー

 上記のとおり、ミレーユ(Lv18以上)は必須。後はハッサン、アモス、主人公といういつものメンバーで問題ないだろう。

 

おススメの装備品

 基本的には殴って相手を倒すことになる。炎のツメはハッサンに渡しておいて攻撃に専念させよう。

 武闘家にした主人公にはやてのリングを装備させれば高確率で先制できる。精霊の鎧があればバギ系を軽減できるため、ゲントの杖も主人公に持たせておこう。

 

おススメの攻略法

 ミレーユは緊急時の回復を除いてスクルトを連打して地盤を固めよう。主人公もルカニとゲントの杖を使い続けてサポートに回る。

 アモスを先頭にしてハッサンは2番目に配置、ルカニが2回かかるまで防御し続けてダメージクッションとして使い、ルカニが2回かかったらアモスは防御させ、ハッサンは打撃に移ろう。

 ルカニがある程度かかって戦局が安定したらアモスも隙を見て殴ってダメージを蓄積させて、MP切れになる前に撃破してしまおう。

 

余談

 ブラストを撃破した後、食堂にいる彼の息子に話しかけると「1対1ならば父親に負けなかった」と言われ、アモスに話しかけると「確かに1体では勝てなかった」と言われる。

 確かにブラストは強敵なので1対1では倒せなさそうだが、キチンと戦略を練れば別に倒せないわけでもない。というか下手するとタイマンの方が倒しやすい。

 ブラストの最大MPは無限ではなく80である。これはルカナン20回分の換算なので、早い話MP切れにさせればゲントの杖だけで完封できてしまう。

 スカラ換算で10発分+α(MP24程度)あればルカナンと相殺できるので、主人公を僧侶にして36回戦闘を行ってスカラを習得させれば準備完了である。

 Lv19の主人公を武闘家にしてはやてのリングを装備させれば素早さは97付近で最大MPも28付近になり、必要な条件は十分に満たす。

 後はMP切れにだけ気を付けて、スカラ、ゲントの杖、防御を繰り返してブラストのMP切れを確認後、スカラで装甲を固めれば負けることは無い、と言うわけである。

 まぁこれはブラストが弱いとかそういうわけではなく、ゲントの杖が強すぎるだけの話である。ゲントの杖のような無限リソースは、このような「プレイヤーが負けなくなる局面」を生み出してしまいやすいため、ゲームバランスの観点から言うと実に扱いが難しい存在である。

 ドラクエシリーズの場合はボス連中が使用してくる「強制睡眠」によってランダム要素を増やしてバランス調整をしている。仮に真ムドーが強制睡眠を使わなかった場合はブラストと同じような形で勝利が確定してしまう。喰らってみると理不尽にも思える強制睡眠だが、実はバランス調整の観点から言うと必要な存在となっているわけである。

 

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