ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　アクバーの色違い。悪魔の王の名に恥じぬ強さを持つが、MP無限からの無限ザオリクで蘇生しまくってくるという悪魔らしからぬ癒し系。

　攻撃力も雑魚敵で二位の数値で、スカラなしのはぐりんの装甲をぶち抜いてくる。他にもひばしらや凍える吹雪、イオナズンを使うが完全1回行動なのが救い。また、マホカンタを使うほか、1/4の確率で採取からマホカンタ状態で出現する。

　こちらの総合火力が試される相手で、単体処理ばかりしているとザオリクゲームが始まってしまい戦闘が終わらなくなる。まぁでもこの時期なら複数人が輝しゃくねつを使えてもおかしくない時期なので、2～3ターンあれば十分倒せるだろう。

　おばけなめくじの色違い。直訳すると「海に咲く花」と美しい生物を想像するが、見た目は黄色いおばけなめくじなので別に美しくはない。
(´・ω・`)

　行動パターンは通常攻撃のみ、と言う至ってシンプルなもので、実質的には海に出現するスライム的存在である。

　メラミが100%通り、守備力も低いので倒すのには困らない。やいばのブーメランを装備した主人公とアモスが居れば簡単にケリがつくだろう。

　たこつぼに入ったタコのモンスター。弓を所持しており、当然ながら弓で攻撃してくる。

　攻撃パターンは通常攻撃と125%倍率の強化攻撃のみで、分かりやすく言うとちょっとだけ強くなったシーフラワーである。

　耐性面も若干強化され、メラミでは運が悪いと一撃で落ちなくなっている。やいばのブーメラン二連撃＋いかずちの杖で手堅く落とせるので、パーティ内で連携すると良いだろう。

　リップスの色違いで紫色の体色をしている。ウミウシとは貝がらを捨てた巻貝の一種らしいが、元のグラフィックになったリップスは貝類ではなくナメクジである。

　上記のシーフラワーやたこつぼこぞうに比べると甘い息を使うという点で明確に強くなっている。転職直後のステータス低下が痛い時期に複数人が眠らされると流石に危険である。

　しかし休み系は100%通用して、混乱も概ね有効である。ラリホーが効かないのが気になるがメラミで一撃なので倒すのには困らないだろう。

　赤いピラニアタイプのモンスター。大きく開けたガマ口と鋭い牙が特徴的。。

　見た目どおり攻撃力が高く、さらに守備力や素早さも全体的に高め。いよいよ海の敵の本番と言った感じである。

　一回だけだがギラも使ってくる。集団で現れて連打をされるとそれなりに面倒で、程の程の強さで海に緊張感を与えてくれる名モンスターだと言える。

　マッドロンの色違い。ふなゆうれい自体は日本に古来から伝わる幽霊で、船を沈めてくるとい伝説がある。

　下位種のようにザキを連打してくれば船も海に沈んだかもしれないが、こいつはルカニを使うだけである。流石にルカニで船が沈むことはあるまい。

　最大HPが高くメラミ一発では沈まないタフさがあるが、それでも守備力は低めなのでダメージは通りやすい。またラリホーも100%命中するので処理には全く困らないと言える。

　波の形をしたモンスター。本作は実在する生物や伝説上の生き物がモチーフになっていることが多いが、こいつのように自然現象をモチーフにしている例は珍しい。

　ムドーの島周辺に出現するため船入手直後から遭遇できる。その時点でこいつが使用する津波は相当痛く、二連打されると普通に全滅の恐れがある。

　この時点ではすぐに覚えられるラリホーは効きにくく、足払いやほしのかけらなどの単体手段でしか足を止められない。なおリメイクでは味方と同様につなみが1/3で失敗するようになって脅威度が下がっている。

　名前のとおりエビをモチーフにしたモンスター。ゴジラシリーズに同名の怪獣がいて、見た目も良く似ている。モチーフがエビなのであたりまえと言えばそれまでだが。

　両手のツメが一応「二刀流」と言うことになっているらしく、1～2回行動を繰り出してくるが攻撃力が低く大した脅威ではない。

　さらに混乱、休み系が100%成功し、ラリホーも80%と成功する。他にもダメージ耐性はザルだったりと防御面は壊滅的である。なお長寿を意味するエビだからなのか、ザキ系に強耐性を持つという、無駄にエビに忠実なデザインとなっている。

　スライムつむりの色違い。守備力135はこの時点は相当に硬く、なかなか手を焼かせてくれる。スクルトを使われると打撃はほとんど通らない。

　反面ダメージ耐性系はイメージよりもずっと通りやすく、炎の爪、いかずちの杖、はじゃのつるぎ等を連打していれば問題なく倒せる。

　頻繁に防御を行うので遅延行為と言うことで迷惑だが、ラリホーが100%成功するので、面倒であればラリホーで黙らせてしまおう。

　キラーグースの色違い。色合いが青色であるためなのか、アヒルには全く見えない。

　アヒルは本来飛ぶことが苦手な鳥とされているが、こいつにはわざわざ「フライング」と付いていることを考えると、多分飛ぶのが得意なアヒルなのだろう。

　通常攻撃と不思議な踊りの他に「声真似」でこちらの作戦を変えてくる技巧派である。いっそアヒルを捨ててフライングパロット（オウム）とした方が良かったんじゃないだろうか。