ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　レッサーデーモンの色違い。名前のとおり上級の悪魔のようで黒いボディが印象的である。

　しかしまともな攻撃手段は無く、あやしいきりや賢者の石でのサポートを得意とする後衛タイプである。

　一応デイン系に完全耐性と言う珍しい特徴があるが、吹雪も岩石系も直撃してしまうのでこの体制が行かせることは皆無である。

　ムドーの色違い。物語の大ボスであるムドーが気味の悪い青い色にカラーが変更されて出現してきたのを見て驚いたプレイヤーは多いだろう。

　その火力は半端ではなく、凍える吹雪やイオナズンを使った猛攻を仕掛けてくる。仲間呼びでベホマスライムを呼んだりと何気に本物のムドーの行動を忠実に再現されている。

　積極的に相手はしたくないが、山彦の帽子を1/256の確率でドロップするため、やりこみ派のプレイヤーからは盗賊4人衆で狙って狩られることもある。

　デュランの色違い。ブーメランパンツに緑いろの肌は中々に印象的で、無駄に完成された肉体美もあり記憶に残っている人は多い。

　ブースカは単体で挑めばそこまで怖くはないが、こいつは逆でメラゾーマ、火柱、ばくれつけんと4人パーティでダメージを分散させないと危険なタイプである。この強敵が3体並んで出現することがあり、そのインパクトは絶大。

　ブースカ同様こちらもあまり相手にはしたくないが、メタルキングヘルムを1/256の確率でドロップするおかげで盗賊4人衆に狙って乱獲されることがある。

　かくとうパンサーの色違い。カラーリングは格闘パンサーに似ており、若干茶色っぽくなった以外は大きな変更はない。

　攻撃力380は雑魚敵の中でも最高の数値であり、それをちからためで強化しながら殴りかかってくるので、後衛陣は低レベルだと一撃で倒される恐れがある。

　他にもまわしげり、マヒャドぎり、ムーンサルト、こおりのやいばの使用（実質ヒャダルコ）を使ってくるが、ムーンサルトとこおりのやいばには力ため効果が適用されないため、意外と無駄行動が多いモンスターである。

　うごくせきぞうの色違い。FC版のDQ3では鮮やかな緑色をしていたが、本作では青銅をのような濃い緑色をしている。

　ドラクエ3時代は2回攻撃に加えて頻繁に痛恨を繰り出してくる強敵であったが、本作は1回攻撃になり痛恨も使用しなくなり脅威度は薄れた。

　まじんのよろいをドロップする唯一のモンスターだがいささか時期が遅すぎたと言える。総じて他のモンスターの勢いに押され、あまり記憶に残っていない人も多いだろう。

　メガボーグの色違い。危険を示す赤とは反対の青いカラーリングだが、こいつを見て安心感を抱く人はまずいないだろう。

　マヌーサで攻撃を封じた上で、ブレス系を使うとおいかぜで対抗してくる知能派。平均ダメージ160超えのかまいたちも実に脅威である。本作はバギ系に耐性を持つ防具は少なく、この頃だとプリンセスローブ（30軽減）以外はほぼ無い状況。

　破壊の鉄球を1/4096の確率でドロップするのでSFC版では狙って狩られることがあったが、リメイク版ではカジノが稼ぎやすくなったこともあり見向きもされなくなった、ちょっとかわいそうなモンスターである。
(´・ω・`)

　エビルワンドの色違い。カラーリングが赤っぽいので炎のブレスを吐いてくるのかと思いきや、狂ったように凍える吹雪を使ってくる強敵である。

　ほしふる腕輪＋フバーハで大体安定するが、他にもまねまねが極めて有効。3発反撃をすればほぼ相手は半壊する。

　輝く息が軽減されずに通るので、現実的に言えばほしふる腕輪＋輝く息のキャラと、まねまねで身構えたキャラクターが居れば1回～2回凍える吹雪を被弾するだけで難なく倒せるだろう。

　キラーマシン2の色違い。海底宝物庫に出現し、デュラン戦の前座でも出現するので実はキラーマシン2よりも先に対面することになる。

　地上世界では並みのボスよりも苦労させられたこいつだが、隠しダンジョンでは平然と雑魚モンスターとして出現してきて驚愕したプレイヤーも当時は多かった。

　おたのしみダンジョンでは最大で3匹出現するようになり、後列キャラに攻撃が集中すると全滅の恐れがあるのでこの時期でも十分に要警戒モンスターである。

　ヘルクラッシャーの色違いで、名前のとおり白を基調としたカラーリングをしている。ネーミング的にこちらの方が下位種っぽく見えるからか、ドラクエ8ではヘルクラッシャーのほうが上位種になった。

　完全2回行動＋高攻撃力と言う点はキラーマジンガと一緒だが、こいつはルカナンと麻痺攻撃を使用するという反則に近い行動をとり、真っ向勝負を挑んでくるキラーマジンガとは反対の邪道モンスターである。

　SFC版では最後尾の味方をひたすら集中攻撃する仕様があったのだが、リメイク以降は集団で同じ相手を狙わなくなったので大分危険度が減った。基本的にこいつと戦う時は最後尾のキャラは防御や受け流しをするか、あるいはドランゴやハッサンを最後尾にして戦闘をすることが推奨される。

　ずしおうまるの色違い。黒緑のボディをしており、ブル・サベージ（獰猛な雄牛）と言うネーミングからは程遠い見た目である。

　攻撃力330から繰り出される250%倍率の痛恨は本作最大クラスの単体攻撃で、後衛陣が喰らうと普通に棺桶送りになる。他にも125%倍率の強化攻撃を頻繁に繰り出し、マホトーンで蘇生を妨害するという実戦派でもある。

　強敵な分経験値報酬も大きいが、それでも積極的に戦う必要はないと言える。経験値を稼ぐのであれば素直にはぐれメタルを狩ったほうが安全だろう。