ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　キメラと微妙に見た目が異なるモンスター。一応キメラが砂漠地域出身で、キメイラが森林地域出身と言う違いがあるらしい。

　ドラクエ1から出現しているキメラをイメージチェンジしたかったようだが、プレイヤーからの評判は悪かったようで、なんとシリーズには本作しか登場していない。

　回避率が1/16に設定されている上にベホイミも使うので少々しぶといが、攻撃は冷たい息と打撃だけである。故に恐れる必要は全くなく、適当にあしらってしまおう。

　頭に巻貝を乗せた緑色のスライム。ドラクエ3でも同じだったが、相変わらず守備力が高く、ホイミスライムを呼ぶなどの遅延行為を行ってくる。ヒャドの他にラリホーを使うので他のモンスターと一緒に出てくるととてもうっとおしい。

　最大HPもそこそこ高く、メラミでは一撃で倒せない。メラミ＋いかずちの杖ならまず落とせるので道具を上手く使っていきたい。

　硬い装甲に惑わされるが混乱系と休み系には弱耐性しか持っていない。メダパニダンスかおたけびがあれば相当優位に立ち回れるので、あるのであれば積極的に使っていきたい。

　巨大なカバのモンスター。やや明るい茶色の体色と、これでもかと大きく開けた口が印象的である。

　見た目通りのパワーファイターだが、125%の強化攻撃の他に、おたけびや次ターン扱いの仲間呼びなどの小技も繰り出してくる。

　流石に休み系は通用しないものの、混乱も睡眠も通用するのでこちらも小技には困らない。正拳突きも直撃するので、ステータスさえ上がれば困るような相手ではない。

　ウィンドスネークの色違い。青緑っぽい体色の下位種に対して紫色のカラーリングをしている。

　魔術師の塔に出現するが、実際に遭遇するのはドランゴ討伐の時で、大きな卵を調べると先頭になるのがこいつである。

　下位種と同様に125%の倍率の強化攻撃の他にもうどくの霧を使ってくるようになり、若干脅威度が上がっている。しかし長期戦になるような相手ではないので、猛毒も戦闘終了後に直せば問題ないだろう。

　ぶちスライムの色違い。青色のからだに赤紫の斑点のインパクトは絶大で、SFC版発売当初はぶちスライムベスの健康状態を懸念するプレイヤーが続出した。

　そこそこの攻撃力を持つが、一番厄介なのは「まねまね」を集団で使ってくる点だろう。SFC版は全員にやり返される仕様だったが、リメイク版以降は最後尾の個体にまねされるだけになり、危険度は一気に減った。

　SFC版でも一匹ずつ確実に処理すれば良いので、100%直撃するハッサンの正拳突きで処理していけば問題ないだろう。

　いどまじんの色違いで、SFC版は茶色、DS版以降は緑色をしている。いどまじんがマーズの館のみの出現だったのだが、こちらは結構広い地域に出現する。

　どう考えても「魔神」のほうが上位種のように思えるが、何故か「まねき」入れているだけのほうが上位種である。これは設定ミスだったようで、次回作のドラクエ7では「いどまじん」のほうが上位種に変更されている。

　ちなみに行動パターンはほぼ変わっておらず、ちからためを石つぶてを使ってくるだけである。時期的に強敵とはなり得ないので、ビックリはするだろうが全滅をすることは無いだろう。

　名前のとおり斧を持ったドラゴン。ドランゴが有名になった現在では、赤い色をしたバトルレックスと表現したほうが伝わりやすいかもしれない。

　時期にもよるが、使用してくる火炎の息はそこそこ痛く、ここにまじんぎり（110前後）のダメージが重なると後衛陣は普通に棺桶送りになりうる。

　最大HPも高く、妨害呪文に関しては上位種のドラゴンソルジャーよりも耐性が上なので行動を止めづらい。故に火力で押し切る以外の選択肢がとりにくく、ある意味こちらの火力が試されるモンスターである。

　両手のツメを使って猛攻を仕掛けてくるパワーファイター。攻撃力も高いが素早さも高く、キャラによってははやてのリング込みでも先制が安定しない。

　こちらもホラーウォーカーと同じく、旅人の洞窟の入り口をとおせんぼうしていることで有名だろう。打撃以外にも強力な真空波を使ってくるので、油断するとあっという間に全滅する。

　実は魔術師の塔にも出現してするのだが、熟練度稼ぎは低層階のほうが簡単なので、実際に遭遇した人は少ないだろう。

　キメイラの色違い。メイジキメラと一緒で赤い体色をしている。森林に住むはずのキメイラ族だが、出現はなんと上の世界のダーマ神殿南の井戸のみである。そのため実はコウモリなんじゃないか？と疑いたくなる。

　ドラクエ5のメイジキメラはギラ、ヒャド、マヌーサ、ホイミを使用してきたが、こいつはベギラマ、ラリホー、ベホイミ、ホイミとなっており明らかに使う呪文がグレードアップしている。

　しかも夢の世界のダーマ神殿南の井戸は最短でひょうたん島入手後から入場出来てしまう。その時期にこいつと遭遇すると普通に全滅させられかねないので、挑むにしても空飛ぶベッド入手後辺りからにした方が賢明だろう。

　悪魔のツボの色違い。SFC版は灰色のツボだったがリメイク版は赤色のカラーリングに変更された。DS版リメイク6はDS版リメイク5と同じエンジンを使って作られているので、単純にドラクエ5のグラフィックを持ってきただけである。

　相変わらず生息数が少なく、ガンディーノの地下牢と天馬の塔の2匹しか存在しない。前作もエビルマウンテンの2匹だけだったのだが、もう少し生息していても良い気がするが。
(´・ω・`)

　ザキを使ってくるのが厄介だが、すぐに教会に戻れるガンディーノはすぐにリカバリーが効き、天馬の塔もドランゴ（ザキ系完全耐性）だけ戦闘に出せば被害無く倒せる。守備力が高いので、MP切れのタイミングでルカニをかけて倒せば安全に処理できるだろう。