ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　恒例のゾンビ系モンスター。最大HPと攻撃力はまぁまぁ高いがその他は壊滅的という特徴は今作も健在である。

　リメイク版は一律のHP調整で数少ない長所を潰されてしまい、耐久力はさらに低くなってしまった。ほのおのツメを使うまでもなくやいばのブーメランでなぎ倒せるだろう。

　毒攻撃、もうどくのきり、なめまわし、仲間呼びを使うが、いずれも即効性に欠けるので大した脅威にはなりえず、毒も戦闘終了後に解毒すれば十分だろう。

　名前のとおり「鏡」ということを強く意識したモンスターで、まぶしい光、モシャスを使用する他、約50%の確率でマホカンタ状態で出現してくる。

　装甲が非常固く、武器が不十分だったり低レベルだったりするとダメージが通らずに苦労させられる。

　はっきり言ってバカ正直に戦う意味は薄く、また他の敵との組み合わせ次第では消耗も大きいので逃げるのも選択肢に加えておこう。

　ねずこうもりの色違い。マジックリップスと言いこいつといい、ドラクエ6の世界では魔法が使える個体は体が紫色になるらしい。

　ドラクエ的な表現を重視する場合「マジックバット」と表記するべきだが、「Bad Magic」に語感を似せるためにこの表記になったのだろう。

　肝心の魔法の部分だが、ベホイミとラリホーをしてくるくらいで大したことは無い。4人パーティの時期でもあるので料理するのには困らないだろう。

　別名「ムドーの島の恐怖」で、蘇生手段がほぼ存在しないこの時期に即死呪文である「ザキ」を集団でぶっ放してくる。

　一応オープニングの焚火の地点に行けば全員復活するのだが、喰らった場所によっては町に戻ることも強要されるため、非常に迷惑だと言わざる得ない。
(˘・ω・˘)

　マホトーンに無耐性なので、はやてのリングを装備させたチャモロのマホトーンで安定するが、マホトーンを習得するのにはチャモロのレベルを1上昇させる必要がある点には留意しておきたい。

　アロードックの色違い。アロードックと違って仲間を呼ぶことが無くなってしまい、稼ぎの面では劣化版である。

　転職直後に戦う事を想定されているようで、どのステータスもパッとせず、通常攻撃と125%の強化攻撃を愚直に繰り出してくる。

　リメイク版以降はメラミで確実に1撃に倒せるようになっているので、丁度良い試し打ちの相手になっている。

　ぬけがらになった兵士。さまようよろいと何が違うのかが分かりにくいが、こちらは「よろい」ではなく「兵士」が主体であると言う点で一応異なる。

　しかしSFC版のカラーリングが黄色を基調としたものであったのに対し、DS版以降は青色を基調としたものになってしまい、よりさまようよろいっぽい見た目になってしまっている。

　本作初のしっぷう突きの使い手であるが、そもそも火力が無いので大したことは無い。むしろゲントの杖を全員に使うために最後に残されることすらある可哀そうな雑魚モンスターである。

　シリーズ恒例のトラップモンスター。これまでと同じようにザラキを使ってプレイヤーを苦しめてくる。

　過去作では場違いなステータスで登場することが多く理不尽な強さがあったのだが、本作は海底神殿で初登場のため普通に1ターン～2ターンあれば殴り倒せてしまう。

　素早さもかなり低めの数値に設定されている上にマホトラに無耐性である。はやてのリングを装備させた先制マホトラを連打していればザラキを喰らうことは無いだろう。

　スマホ版以降は初期MPが0に設定されているため、マホトラ→ザラキと経由しないとザラキを撃ってこなくなり、只のびっくり箱になってしまった。

　別名「ドラクエ6のトラウマ」で、こいつが使用してくるベギラマによって丸焼きにされたプレイヤーは数知れない。また、出現期間が非常に長く、地底魔城～洗礼のほこら間で延々と出現してくる長距離選手でもある。

　初対面の時にベギラマを2連打されると下手したらバーバラは即棺桶送りである。リメイク以降はSFC版で持っていたバーバラの呪文耐性が消滅しているので、棺桶送りになる確率がより上昇している。

　リメイク版はHP低下の影響で「すてみ」で処理しやすくなったが、最大で3匹出現するようになったので脅威度はむしろ上がっている。アストロンの無駄行動をすることも多く、状況によっては逃げるのも選択肢に加えておきたい。

　切り裂きジャックをモチーフにしたモンスターシリーズ第一弾。こいつは姿を消すカメレオンのような擬態能力をモチーフにしている。

　カメレオンはラクダ（camel）とライオン（lion）を合体させた単語だが、当然こいつにはラクダの要素もライオンの要素もない。

　はやぶさきりを駆使してくるが、何よりも面倒なのが回避率が25%に設定されており、攻撃がとにかく当たらない。幸いメラ系に無耐性なので、リメイク版移行は炎の爪を入手次第メラミで対処すれば恐れるような相手ではない。

　マイナーチェンジ版のさまようよろいと言った感じのモンスター。優れた攻撃力と守備力に加えてホイミスライムを呼び出したりするなど、実質さまようよろいの崇拝者である。

　上記のカメレオンマンがアサシンタイプのモンスターだとするとこちらは重戦士タイプのモンスターで、その固い装甲からこちらの打撃はほとんど通らない。

　カメレオンマンと同じく、リメイク版以降はメラミで一撃で倒せるようになったので、メラミで一匹ずつ倒していけば安定して勝てるだろう。