ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　別名「月鏡の塔の迷惑野郎」である。守備力130と言う数値は尋常ではなく、これを貫いてダメージを与えていくには攻撃力が64以上必要である。

　レベル10のハッサンがてつのツメを装備してようやく攻撃力64であるため、ハッサンで1以上の打撃が与えられるか否か、と言った状態である。有効打を持たない仲間は「ほしのかけら」を使ったほうが良いあろう。

　なお、ヒャドでほぼ一撃に出来るため普通にプレイしていればヒャドで倒すことになる。時間がかかると冷たい息でこちらのHPを削ってくるので見かけたら迷わずヒャドを使っていこう。

　今ではすっかりおなじみとなったトラップモンスター。初めての登場はムドーの島からなのだが、モンスターナンバー的にはもう少し早い登場の予定だったのかもしれない。

　この手のモンスターは同一エリア内で遭遇するモンスターよりも強めに設定されていることが多いが、本作の場合はそこまで強いわけでもないので実は全滅の可能性は低めである。

　リメイク後は何故か初期MPが0に設定されているためマホトラ→ザキと経由する必要性が生まれており、誰かが棺桶送りになる可能性は格段に減少している。

　空に浮かぶファレーナ（蛾）のモンスター。しかし非常に巨大なので、初見で昆虫がモチーフだとはなかなか気が付けないと思われる。

　攻撃力は大したことないが、まずまずの素早さがあり、また何よりも厄介なのが30前後のダメージのかまいたちを放ってくることである。当然この時期は防御以外で軽減不可能である。

　何故か浮遊系扱いではなく、必然的にとび膝蹴りも無意味である。一応ほしのかけらが有効なので、手が空いたものに持たせておこう。

　オニオーンの上位種。カラーリングが緑色になってしまい、何も知らないとたまねぎではなくキャベツやレタスに見えてしまうようになった。

　相変わらず集団戦法を仕掛けてくるが、薬草ではなく甘い息を吐いてくるようになった。

　こいつ自体は大した攻撃手段が無いものの、上記のシャドーやデスファレーナに冷たい息やかまいたちを連打されると危険である。幸い耐久力は低いので、出現したら早めに処理しよう。

　ファーラットの色違い。緑色の毛皮から一転して白色の毛皮になった影響で羊っぽく見えるようになった。

　集団で行動しているためブーメラン系で気持ちよく薙ぎ払える。しかし残りHPが少なくなると体当たりをしてくる点には注意。

　SFC版では体当たりの被ダメージは大したことなかったのだが、リメイク版以降は仕様変更のせいで人間キャラだと現HPの80%のダメージが飛んでくるようになり、見た目が可愛いだけの害獣と化している。

　きりかぶこぞうの色違い。切株のインパクトが凄すぎてどの色が変化したのかがわかりにくいが、肌の色がオレンジから緑になり、ズボンも青色から緑色に代わっている。

　髪の毛も黄色からオレンジになっているが、恐らくこれが色の変化がわかりにくい原因だろう。結局どちらもオレンジの面積が大きく、イマイチ色の変化を実感しにくい。

　ホイミとヒャドと言う実用的な呪文を唱えてくるものの、同一出現エリアの敵が平然とメラミを放ってくることからわかるように、特にプレイヤーの脅威にはなり得ないだろう。

　いわゆるガス生命体のようで、名前のとおり火の息のを吐いてくる。ちなみに炎のブレスを使う最初の敵である。

　しかし同じガスの生命体にギズモ系がおり、役割もかぶってしまっているので若干インパクトに欠ける面がある。

　同一エリアにあのストーンビーストが出現することからもわかるように、こいつは雑魚の部類で、優先的に倒す必要はないだろう。

　名前のとおりガチョウをモチーフにしたモンスター。上位種はアヒルとペリカンがおり、何とも判別がつかない見た目を活かして様々な鳥類としてこのグラフィックが使われている。

　まずまずの肉弾戦能力を持ち125%倍率の強化攻撃も使ってくるが、所詮は打撃一辺倒の相手なので脅威にはなり得ない。

　またHPこそ高いものの装甲は大したことは無いので料理するのに手段は困らないだろう。ほしのかけらも有効なので、ミレーユやバーバラに持たせておくと良い。

　どくろあらいの色違い。体の色が黄色になり、寄りカンガルーに近い見た目になっている。

　攻撃頻度は低いものの、混乱攻撃を仕掛けてくる。こいつ単体は大した強さは無いが、混乱で戦線が乱れている間にストーンビーストのベギラマを喰らうのは避けたい。

　睡眠系に無耐性なので、バーバラのラリホーが確実に成功する。正直そこまで警戒は不要だと思うが心配なら眠らせておこう。

　トラップモンスターの井戸版。名前のとおり井戸を調べると襲い掛かってくるのだが、日常的に使用するはずの井戸に住処を作ってしまって果たしていどまじんは快適に生活が出来ているのだろうか？

　実はマーズの館だけに出現するレアモンスターで、以降の井戸に出現するのは全ていどまねきかデスホールである。ちなみに体色はいどまじんが赤色、いどまねきが青緑、デスホールが紫である。

　雄たけび、気合ため、いしつぶてと多彩な攻撃を行うが、何よりもこの時点ではステータスが高くかなりの強敵である。最初からマホカンタ状態の時もあるので注意。しかし混乱が弱耐性なので、マーズの館で入手したほしのかけらを道具使用すれば問題なく倒すことが出来るだろう。