ドラゴンクエスト6を攻略・分析するサイト

　どくろを大事そうに持っているモンスター。アライグマなのかと思いきや、一応はカンガルーであるらしい。

　一体何故どくろを持っているかは長い間不明だったのだが、外伝作品にて「がいこつ（ドラクエ1に出てくるやつ）」を捕食しているからだという解説があり、無事に謎は解決した。

　ちからためをしてくるのだが丁度ブーメランが手に入る時期なので、2倍になったパワーを発揮することなくブーメランで薙ぎ払われてしまう可哀そうなモンスターである。

　初の攻撃呪文を使ってくる強敵で、使ってくる呪文はこれまでの作品と同じ「メラ」である。

　薬草でも全回復に近いこの時期に10前後のダメージを受けるのはかなり痛く、こちらの薬草の数を容赦なく削ってくる。

　一応最大で1回しかメラが打てないように設計されているため全滅の危険性は低いが、戦闘終了後は忘れずに回復をしておこう。

　初の仲間を呼ぶ敵で、時間が経つと次々に仲間を呼び出して袋叩きにしてくるのでこちら側も相応の攻撃力が求められる。

　初心者でもこいつらに苦戦すれば、攻撃力最大のブーメランを購入することになるため、プレイヤーにブーメラン系の有能さを教えてくれるレクチャー的な存在でもある。

　また時期的に大きな意味はないが、125%の強化攻撃を仕掛けてくる初のモンスターでもある。

　恒例のモンスターで、これまでと同じく毒を巻き散らす迷惑野郎である。また、初の毒状態を付与してくるモンスターでもある。

　これまでの作品では近場に道具屋があったりしたため即治療で問題なかったのだが、本作は上の世界のレイドックからしばらくの期間どくけし草を購入出来ないので厄介さに拍車がかかっている。

　確率はそれほど高くないものの、喰らえば厄介なのは間違いないので２～３個どくけし草を購入してからレイドックを出発したほうが賢明だろう。

　毎作品こいつが最弱のモンスターだったのだが、本作はぶちスライムなどが登場し、またこいつの登場自体も遅くなったので無事最弱のモンスターの座から脱出した。

　それどころからこれまで行動ルーチンに組み込まれていた「にげる」も削除され、プレイヤーがどれだけ強くなっても逃げることが無い勇敢さも獲得している。

　しかしそれでも若干強いぶちスライムと言った程度なので、結局は一撃で葬り去られる運命にある。

　一つ目で小型の鳥で人相はあまりよろしくない。また、サイズ的に飛べると思われるが飛ぶような描写は無い。

　閑古鳥（かんこどり：カッコウが無く声が鳴り響く寂しい様子）を元ネタにしたモンスターだと思われるが、防御はするものの普通に殴りかかってくるため、別段プレイヤーの心は穏やかではない。

　ゲームバランス的に言えば、頻繁に防御をする影響で、気が付けばブーメランの餌食にはないっているので、そういう意味で言えば寂しさを感じるモンスターではある。

　火の玉ストレートな名前が特徴的な爺さん。名前の割に平原や山岳部、砂漠にも平然と出現する迷惑な爺さんである。

　一応妖樹のような神秘的なモンスターだと思われるが、見た目は樹のコスプレをした変なおっさんである。

　ラリホーを使って眠らせてくるほか薬草で回復も行うが、ハッサンもいる二人パーティの時期なので何も問題なく倒せるだろう。

　ハエをモチーフにしたモンスターなのだが、上品な服装に杉が描かれた金のベルトを巻いて杖まで持つという、ハエからはイメージがつかない上品な見た目をしている。

　また、見た目もドラゴンボールのナメック星人の長老やドラクエ8のトロデのようにしか見えないので、ハエの要素は皆無と言っても良い。

　一発しか使用できないがヒャドを使ってくる点には注意。メラを凌ぐダメージを叩き出してくるので、複数匹に連打されないように気を付けておこう。

　お化けなめくじの色違いなのだが、こちらの方がカラーリングがどぎつくない。

　最初から眠っていることがあり、また最初から状態異常にかかっていることがある初めてのモンスターでもある。

　中途半端にダメージを与えると目覚めさせてしまうことがあるので、一応は猛威を振るうブーメラン系への抑制目的のモンスターだと思われる。しかし目覚めても大して問題ないのも事実で、いちいち武器を切り替えてまで叩くような強敵ではない。

　シールドこぞうの色違い版。カラーリングが青色から黄色～茶色っぽくなり、持っている盾がより顔っぽくはなっている。

　あいかわらず防御力が高いが、他のモンスターとの相対比較で言えば多少高い程度に留まっている。

　一応こいつの防御はダメージを半減は無く20%まで抑え込む強力なものだが、こちらは二人パーティになっており、更にブーメランで複数攻撃できる時期でもあるので脅威にはなり得ないだろう。