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はぐれメタル

 ドラゴンと双璧をなす隠し職業の一つ。元ネタとなったはぐれメタルを強くイメージされており、ステータス補正がかなり極端である。

 クリア後にセーブをした後、上の世界のアモールの洞窟の内部(エンディングでテリーが調べていた地面)にて入手するはぐれの悟りを使用することで初めて転職できるようになる。

 それ以外では、はぐりんは初期状態で就いている他、ダークドレアムがはぐれの悟りを1/16の確率でドロップするので理論上は全員はぐれメタルに出来る。やりこみ派のプレイヤーはチャレンジしてみよう。


 

職業のステータス補正

HP MP 素早 守り 賢さ 美形
 
 
 
 
 
 
 
マスター特典 転職ルート 転職条件
 
 
 

 前述のとおり非常に極端なステータス補正がかかっており、特に最大HPは通常時の20%まで激減してしまい、通常戦闘での運用も厳しくなる。

 一方でマスター時の特典は非常に強力で、なんと耐性がはぐれメタルと同一のものに切り替わる上に最大HPが+100されて耐性無視攻撃にも強くなる。これと仁王立ちを組み合わせればダークドレアムを完封するのも容易い。

 メタル斬りの被ダメージが1.5倍になってしまう弱点があるが、それを差し置いてでも採用するだけの価値があると言える。転職するのが大変なので、だれを最初に転職させるのかは慎重に考えよう。

 

必要戦闘回数と習得特技

熟練度 習得特技 特性 戦闘 累計
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 習得する特技もなかなかの極端振りを発揮しており、熟練度5まではロクな特技を習得しないが、以降は強力な特技を次々に習得する。

 特にバーバラ以外でマダンテを使いたければはぐれメタルへの転職は必須である。ダークドレアム最短ターン撃破を狙いたい場合に良く重宝されている。

 ビッグバンもダメージ自体はジゴスパークを上回っており、稼ぎの面での活躍が期待できる。防御面だけでなく攻撃面に優れた特技も習得するため、だれをはぐれメタルに転職させるかは意見が分かれるところである。

特技の解説

 
判定 MP 範囲 属性
 
 
 
 
使用効果 敵使用時
 
 
自力取得 転職習得
 
 
備考
 

 スーパースター、勇者で習得するのと全く同じ呪文。メタル装甲の「いかなる攻撃を受け付けない」と言うフレーバーを表現していると思われる。

 今更感漂うタイミングでの習得だが、メタル系でも防げない「おぞましいおたけび」等の耐性無視攻撃を回避できる貴重な手段である。

 また、怪しい瞳で眠り状態になってしまった味方を確実かつ安全に起こすことも出来るので、複数人アストロンを使えるのはなんだかんだで助かるのは間違いなかったりする。

 
判定 MP 範囲 属性
 
 
 
 
使用効果 敵使用時
 
 
自力取得 転職習得
 
 
備考
 

 主人公やバーバラが自力習得する特技と全く同じ呪文。前作ドラクエ5のはぐれメタルは特に自然習得しなかったのだが、なぜ今作で習得するようになったのかは不明である。

 恐らく「逃げ足が速い」と言うのを表現したかったものと思われる。実際ドラクエ3や4では戦闘中に使うと戦闘から離脱できるという効果があったのだが、ドラクエ6の場合はそのような効果は削除されてしまっている。

 
判定 MP 範囲 属性
 
 
 
 
使用効果 敵使用時
 
 
自力取得 転職習得
 
 
備考
 

 SFC版は消費MPの3倍のダメージを与える仕様だったのだが、リメイク版で2倍のダメージに変更されてしまい多少使いにくくなった。

 究極の呪文とされているが、マホカンタで反射されず、山彦の帽子の効果が無いなど実質的には特技と同じ扱いである。と言うより山彦マダンテが出来た場合は強すぎるが故の配慮だろう。

 MPをカンストさせれば最大で1998のダメージを与えられる。一応全員でマダンテすればダークドレアムを2ターンで倒せるため、やりこみ派のプレイヤーに愛用されている。

 
判定 MP 範囲 属性
 
 
 
 
使用効果 敵使用時
 
 
自力取得 転職習得
 
 
備考
 

 勇者で習得できる特技と全く一緒。はぐれメタルでこれを習得する場合、必然的にレベル上げと熟練度稼ぎの真っ最中と思われるため、雑魚戦での活躍が期待される。

 ザクソン周辺であればランプのまじん以外は一撃に出来る破壊力を持っており、雑魚狩りに活躍させたプレイヤーも多いのではないだろうか。

 
判定 MP 範囲 属性
 
 
 
 
使用効果 敵使用時
 
 
自力取得 転職習得
 
 
備考
 

 はぐれメタルの専用特技で、ダメージ期待値はジゴスパークを上回る。エフェクトが長いのは気になるが、恐らくステータスに依存しない特技の中では最大の威力を誇る呪文である。

 対ボス戦では山彦メラゾーマと同程度の威力を出せる切り札になり、雑魚戦でもアモール西のほこらで、のろいのランプ以外は一撃にできるため、レベル上げの際にも重宝されている。

 

序盤での活用方法(クリアベールまで)

 はぐれメタルに転職できるのはクリア後になるのだが、転職条件が厳しいのでどのキャラをはぐれメタルにするのかをここでは記載しておくことにする。

 マスター特典の耐性メタル化とにおう立ちの相性は極めてよく、一部の例外を除けば敵からの攻撃をシャットアウト出来る。

 これはダークドレアムも例外ではなく、アストロンなどと組み合わせれば完封も狙えてしまう水準である。はぐれメタルをだれにするかを決めてからの育成も無駄がある話ではない。

 

中盤での活用方法(伝説の武具が揃うまで)

 ハッサンは自力でにおう立ちを習得してくれる関係で、はぐれメタルと相性が良い。それ以外ではパラディンでもにおう立ちを習得できるので、パラディンにしたキャラも候補に挙がる。

 パラディンにするキャラと言えば、ハッサンやアモス辺りになるだろうか。可能な限り少ない戦闘回数ではぐれメタル+におう立ちを導入するのであれば、必然的に彼らに転職させることにあるだろう。

 

終盤での活用方法(ヘルクラウド戦以降)

 ゲームシステムの都合上、守備力を820以上にすればダークドレアムの打撃を1にまで減らすことが出来てしまう。

 ドランゴの場合、レベル35で条件を満たすほど守備力が高く、はぐれメタル+スカラ状態にしてにおう立ちをすればほぼ完封状態になってしまう。

 当然ながら熟練度稼ぎが大量に必須にはなるが、そもそもドランゴ加入後はかなり簡単に熟練度を稼げるようになるため、稼ぎを自重しない人であればドランゴをはぐれメタルに転職させると良いだろう。

 

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