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ベホマン

　クリア後にすれ違い通信の館にたたずんでいるベホマスライム。友人のマリンスライムを探しているがなかなか会えないようで苦労している様子が見て取れる。

　仲間モンスターとしての性質が近いのにホイミスライムがおり、パーティでの役割もほぼ同じである。ステータスも酷似しており正直に言ってしまって手抜き感が否めない。

　一応ベホマンは自力でザオリクを習得し、素早さもホイミンより高いという特徴があるのだが、加入時期を覆すだけの材料とは言い難いだろう。

　仲間にする方法がDS版とスマホ版で異なる。DS版の場合はクリア後にすれ違いの館で仲間に出来る他、夢告白を10人行えばクリア前でも仲間に出来る。

　スマホ版は各地に散らばる「夢のカケラ」を6個集めてまぼろしの館に行くと仲間に出来る。スマホ版はクリア後でも夢のカケラが無いと仲間に出来ないので注意。

　ホイミスライムに比べると素早さが若干高いものの、ダークドレアムに確定先制できるような次元でもなく、ダメージ耐性も概ねホイミスライムに劣るという悲しい状況である。

　切り札であるベホマズンもLv50まで習得せず、習得したとしても最大HPは260前後しかないためダークドレアム戦では全く安定しないという悲しい状況である。

　ホイミスライムに優位を示せるようになるほどレベルを上げれば、既にダークドレアムは仁王立ち戦法で完封できるようになってしまっており、活躍の場は皆無であると言っても良いだろう。

　ホイミンでもダークドレアム戦で安定した回復役としての活動は困難だったのだが、ベホマンの場合ダメージ耐性がホイミンよりも低いせいで、より過酷な状況に追い込まれている。

　代わりと言っては何だが、ホイミンとベホマンの二人体制にして、毎ターン入れ替えてベホマズンを唱えさせる方法であればそれなりに安定すると言える。

　故に最大HPの高さが生存率に直結するため、ドラゴンの悟りなどを使ってでも最大HPの底上げをしておきたいところである。