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ライオネック（ライオウ）

　ラストダンジョンなどでも出てくるのだが、エビルマウンテンはモンスターの加入確率が0に設定されているため、実際に仲間になるのは裏ダンジョンの突入後からである。

　ダメージ耐性だけで言えばグレイトドラゴンなどを上回る異様な耐性を持つが、攻撃力はかなり物足りない。そのため道具係として運用すると頼りになりすぎるほどの耐久力を持っている。

　ザキ・麻痺に完全耐性を持たないため、一時酷評されてはいたが、流石ラスボス撃破後のモンスターだけあってその実力はかなりのものである。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×

　幼年期は出現しない(´･ω･`)

　青年期前半には出現しない(´･ω･`)

　隠しダンジョンでのみ仲間になる。異様な高耐性を持つが、戦いのドラムで攻撃力を上げれば打撃だけ十分倒せるため、敵モンスターとしてはあまり脅威には感じない。

　仲間にすると異様なダメージ耐性を持つことに驚かされる。初期レベルのライオネック2匹でエスタークを倒してしまえるなど、そのポテンシャルは計り知れないものがある。

　反面、攻撃性能はかなり残念なことになっており、安定してエスタークに勝つには便利だが、雑魚戦やエスターク15ターン以内撃破などには向かないモンスターである。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×
・下の数字　→　装備品のダメージ減少量

　吹雪・ヒャド系、バギ系を無効化し、そのほかの属性も強耐性以上を持つ。これでだけでも凄いのだが、装備品に耐性装備が多い魔族グループなのもありメタル系を彷彿とさせるほどダメージ耐性を持つ。

　HPも十分に伸びるため非常に打たれ強く、初戦のエスターク討伐ではこいつより頼りになるけんじゃの石係は存在しないんじゃないだろうか。

　しかし活躍もそこ止まりであり、やり込みの範囲になってくると攻撃力の無さに泣かされることになる。エスターク初戦討伐用と言う意味ではRPG初心者向けのモンスターと言えなくもない。特にドラクエはメジャーなタイトルであり、初プレイがこの作品と言う人もそれなりに居るはずなので割と需要はあるだろう。