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ホークブリザード（ブリード）

　鬼のようにザラキを連打してくるため「クリフト鳥」「ザラキ鳥」と言う名誉なんだか不名誉なんだかよくわからない名前で呼ばれることがある魔界の害獣である

　見た目通り吹雪に完全耐性を持ち、1/32で仲間にもなるため周辺で装備品を買いそろえている内に勝手に起き上がっているイメージが強い。

　吹雪の完全耐性が活きるのはイブール戦であり、最大の見せ場をひとつ逃してしまっている感のあるモンスターである。そんなわけで魔界組の中では一番弱いモンスターなんじゃないだろうか。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×

　幼年期には出現しない(´･ω･`)

　青年期前半には出現しない(´･ω･`)

　魔界初登場化と思いきや、実は封印の洞窟付近にもしれっと出現する。ラインハット地方の治安や生態系の乱れが心配になる出来事である。集団で現れてはザラキを連打してくるのだが、ベギラゴン＋ドラゴンの杖で綺麗に焼き払うことが出来るので覚えておくと良い。

　吹雪・ヒャド系に完全耐性を持つモンスターで見た目のとおり鳥類系の装備グループである。しばらく言うことを聞かないほど賢さが低く、知力のかぶとを装備もできないのでかなり面倒な仲間モンスターである。

　育てても活躍の場は皆無であるのがかなり悲しいと言える。素直に爺さん送りにしてしまっても良いだろう。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×
・下の数字　→　装備品のダメージ減少量

　吹雪に完全耐性を持つため、無理矢理使うのであればゲマ戦やミルドラース第一形態である。しかしどちらも吹雪に完全耐性を持つため得意の吹雪が通じず、氷の刃も打点にならないため肉弾戦の打たれ弱さだけが目立つ結果になってしまう。ミルドラースが呼び出すキラーマシンにも打点が無いため足を引っ張り易い。

　素早さも微妙な数字であり、ベホマラー役としてもMPが不足しているため非常に使い勝手に困るモンスターである。エビルマウンテン周辺は吹雪のとおりが良いが、その辺で戦闘繰り返す意味は皆無である。

　悪くないスペックを持ちながら使用機会に恵まれないまま爺さん送りになる典型である。あらゆる面で「あと一歩」足りず、使いづらい印象だけが残る仲間モンスターである。