ドラゴンクエスト5を攻略・分析するサイト

ホークマン（ホーくん）

　お化けキノコと同じく、開発当初は参戦が検討されていたがSFC版では結局仲間にできなかったモンスター。リメイクにあたって追加された。しかし「ホーくん」といういい加減なネーミングで良かったのだろうか。

　ステータスで言えば素早さが非常に良く伸びる。カンストはしないが、ほぼすべての敵に先制が取れる水準なので十分すぎるほど素早いと言えるだろう。正直過剰な早さであり、HPにもうちょっと振り分けてやればよかったのにと思わずにはいられない。

　折角の素早さも耐久力が低すぎるせいで活かす機会が無いのが悲しい。参戦時期に魅力的な使用効果のアイテムが少ないのも問題があったと言えるだろう。参戦時期がもっと早ければまだ使えたかもしれないモンスターである。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×

　幼年期は出現しない(´･ω･`)パパスが倒すイベントがあっても良かったような

　デモンズタワーで登場するため粘るならここで粘ることになる。耐性が低く、最大HPも低く本当に素早さだけのモンスターである。スライムのほうが使いやすいんじゃないだろうか。

　一応バギマを覚えるのだが、この時期は耐性やダメージの関係からかなり使いにくい代物である。ほのおのリングを使用しているのが一番活躍できそうなのがかなり悲しい。

　無論、ジャミ戦でも弱点だらけのこの耐性では向かないと言える。馬車もいっぱいなら即爺さん送りにして良いだろう。

　貴重な長所である素早さをどうやって活かすのかに頭を抱えることになる。氷の刃や雷神の槍を道具使用すれば、星降る腕輪いらずの素早さで使用できるのでここら辺が活躍のピークだろう。

　馬車から出しての咄嗟のベホイミ係として使えなくもないが、その役目も残念ながらイブール戦までが限界だと言って良いだろう。

　追加された仲間モンスターの中でも特に語れることが少ないモンスターである。正直今さら四天王の中に放り込んでも良いんじゃないかとさえ思えるモンスターである。

・完全耐性　→　完
・強耐性　　→　○
・弱体性　　→　△
・無耐性　　→　×
・下の数字　→　装備品のダメージ減少量

　炎系とイオ系に若干の耐性を持つ以外はダメージ軽減に関しては全滅レベルである。装備品はそれなりのものを装備出来るためボロボロと言うほどでもないが、優秀とはとても言えない水準である。

　使う必要のないキャラなのだが、無理矢理使うとすればドラゴンの杖係だろう。ベギラゴン＋ドラゴンの杖でホークブリザードは綺麗に焼くことが出来る。キラーマシンも次ターンの激しいで出落ちてくれる。

　星降る腕輪なしでも先制を取れる素早さをどうやって活かすかに活路を見出すしかないモンスターであるので、愛好家は道具使用を主軸に据えれば何とか使えるだろう。