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装備グループ(キノコ系)の概要


 該当するモンスターの中にリメイクで加入するするようになったおばけキノコが含まれているため本サイトでは「キノコ系」と表記してある。見た目的には見た目的には本来生物で無いものに手足が生えて生物化したような奴らが揃っている。どう見てもコウモリのドラキーがここに分類されていたり、どう考えても魔獣系にしか見えないおおねずみもこちらにカテゴリーされていたりと多少謎があるが。

 装備グループの特徴としては、概ね鳥類系の装備グループの特徴と似ており、ブーメランや杖などを中心とした装備と、武器に比べると貧弱な防具が並んでいる事だと言えるだろう。鳥類系との明確な違いは水の羽衣を装備できないため、耐性装備が一切装備できない事である。ダンスニードルが僅かに耐性を持つだけであり、実質素の耐性が皆無な奴らばかりなので成竜系と比べるとだいぶ事情が異なると言える。

 守備力上昇値が、鳥類系が83に対して、キノコ系は93と若干は勝っているが、耐性装備が装備できない点が厳しい。序盤のみの活躍が想定された劣化鳥類系装備グループと思っておけば間違いないだろう。鳥類系は鳥類系で終盤活躍できるかと言うと疑問視せざる得ない状況のため、要するに装備グループとしては貧弱な部類である。



モンスター名 火炎 吹雪 メラ ギラ イオ ヒャ バギ
ドラキー × × × × × × ×
ダンスニードル × × ×
ばくだんベビー × × × × × × ×
おおねずみ × × × × × × ×

 

装備可能鎧

 青年期前半までの活躍が精々な連中であるため、鎧に関して言えばてつの胸当てを装備しっぱなしであまり困ることは無いと言えるだろう。

 おばけキノコ、ばくだんベビー辺りは爆発的に成長する上に、みのまもりの上昇が素晴らしいのでサラボナ辺りまでで言えばむしろ固い部類に入っていると言える。

 溶岩原人のもえさかる火炎や、まほうじじいのベギラマ連打辺りから耐性の無さを痛感するようになる。最大HPの成長が十分であればエルヘブン以降も雑魚戦で起用できたのだが、最大HPを200以下に抑えている辺り、開発側もこの装備グループのモンスターは序盤用と割り切って設定したのだろう。

装備品の名称 火炎 吹雪 メラ ギラ イオ ヒャ バギ
かわのこしまき+12 0 0 0 0 0 0 0
けがわのマント+18 0 0 0 0 0 0 0
てつのむねあて+23 0 0 0 0 0 0 0
ぎんのむねあて+40 0 0 0 0 0 0 0

 

装備可能盾

 鳥類系より優れている点として、こちらは盾が装備出来るという特徴があるが、所詮はうろこのたての守備力7しか差が無いので、実質的にはメリットになって居ないと言えるだろう。

 てつの胸当てと一緒にオラクルベリーで購入できるため、青年期前半で揃えた装備品で青年期前半終了まで頑張り続けることになると言える。

 うろこの盾自体は安価で購入できるので、彼らを起用するのであれば人数分買って忘れずに装備させておくと良いだろう。

装備品の名称 火炎 吹雪 メラ ギラ イオ ヒャ バギ
おなべのふた+2 0 0 0 0 0 0 0
かわのたて+4 0 0 0 0 0 0 0
うろこのたて+7 0 0 0 0 0 0 0

 

装備可能兜

 知力をかぶとを装備できない代わりにグレートヘルムを装備出来るという謎仕様である。「本来生物で無い連中が、知恵と意思を得たモンスター」という特徴であるのに知識の象徴のかぶとを装備できないとはどういう事なんだろうか。

 知力のかぶとを装備できないのは割と深刻な問題である。と言うのもエルヘブン以降愛着があって使う場合はかぜのぼうしがその時点で一品物のため、てつかぶとで頑張らなくてはいけないからである。

 ドラゴンキッズもそうだが、モンスターによってはグレートヘルムよりも知力のかぶとを装備出来た方が優れているケースも多く、この装備グループの連中もその影響をモロに受けていると言えるだろう

装備品の名称 火炎 吹雪 メラ ギラ イオ ヒャ バギ
かわのぼうし+2 0 0 0 0 0 0 0
きのぼうし+6 0 0 0 0 0 0 0
てつかぶと+16 0 0 0 0 0 0 0
かぜのぼうし+28 0 0 0 0 0 0 0
グレートヘルム+45 0 0 0 0 0 0 0

 

装備可能武器

 貧弱な防具のラインナップに対して、武器に関して言えば及第点を取れる装備品を装備出来るグループである。とは言ってもやいばのブーメランを装備したまま青年期前半を終えるケースが多そうなため、装備品の器用さの恩恵を感じることは皆無だと言えるが。

 おばけキノコとばくだんベビーは力の成長が非常に良いため、グランバニア辺りまでならブーメラン係として最大の打点を誇る強力なダメージソースである。

 彼らの有無で戦闘の快適さはそれなりに変わるので、もし仲間にできたら防具を後回しにしてでも武器を優先的に購入したほうが良いだろう。

装備品の名称 攻撃力 特殊効果他
とがったホネ 6 なし
いばらのムチ 18 なし
どくがのナイフ 24 1/6で麻痺にする
やいばのブーメラン 25 全体攻撃
チェーンクロス 28 グループ攻撃
いかずちのつえ 29 使用でベギラマ
てんばつのつえ 35 使用でバギ
まふうじのつえ 40 使用でマホトーン
マグマのつえ 63 使用でイオ
ほのおのブーメラン 65 全体攻撃
ふっかつのつえ 66 使用でザオラル。移動中も使用可能
あくまのツメ 90 1/4で猛毒にする。

 

耐性・装備品の総評

 序盤に非常に高い攻撃力を発揮してくれる装備グループのため、防具ではなく武器を優先したい装備グループだと言える。真っ先にやいばのブーメランを買い与え、雑魚散らしをしつつ経験値とゴールドを稼ぐとパーティを強化しやすい。

 前述のとおり、耐性がモノを言うような展開になると弱点が思いっきり露呈してしまうので、ボス向きではなく、雑魚戦向きのモンスター達であると言える。一点突破タイプのモンスターとしては十分な性能を持っているため十分に活躍の場が与えられていると言える。

 

アイテム係としての素質

 素の耐性が皆無の連中たちであり、さらに耐性装備も装備できないのでアイテム係としての役割は皆無であると言っても過言ではないと言える。

 エビルアップルのように、同時期に確実に先制できるような素早さを持つわけでもなく、ブーメラン装備によってほのおのリング無しでも全体攻撃が出来るためアイテム係には向かないと言える。

 こいつらの本職は高い攻撃力によるアタッカーなので、アイテム係は他の仲間に任せた方が得策だと言えるだろう。

名前 火炎 吹雪 メラ ギラ イオ ヒャ バギ
ドラきち 160
75
130
55
110 50 80 61 46
ダニー 128
60
130
55
110 40 64 61 46
ニトロ 160
75
130
55
110 50 80 61 46
マッシュ 160
75
130
55
110 50 80 61 46
マウス 160
75
130
55
110 50 80 61 46

※上記の数値は装備品込みの被ダメージ
・火炎 → しゃくねつ炎(上段)
      激しいほのお(下段)
・吹雪 → かがやくいき(上段)
      凍えるふぶき(下段)
・メラ → メラゾーマ
・ギラ → ベギラゴン
・イオ → イオナズン
・ヒャ → マヒャド
・バギ → バギクロス

 

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