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装備グループ（成竜系）の概要

　子竜系の亜種である。正直言ってしまって分ける意味があったのだろうかと思わずにはいられない装備グループでもある。

　耐性装備は一切装備することが出来ない上に、盾も装備できないので、防御面の大半を素のスペックで賄う事になる。レベルの影響を受ける要素が多いので、しっかりと育てていきたい。

　装備貧弱さに対して、この装備グループの3匹は最大HPの伸びが良いのでそれなりの耐久力を維持する。中でもグレイトドラゴンだけは別格であり、作中屈指の固さを誇っている。

　ドラゴンマッドがよほど早いタイミングで起き上がらない限りはてつのむねあてを装備させる機会は無いため、実質的にはぎんのむねあて一択である装備グループである。

　ドラゴン系なんだからドラゴンメイル辺りを装備出来ても良かったような気がするが、装備できないものは仕方が無い。

　ドラゴンマッドは身の守りの成長が悪いため、防具が貧弱という影響をモロに受けることになってしまっている(´･ω･`)

　ドラゴンキッズと違い、どう見ても2足歩行している連中なのだが盾を装備することが出来ない。相変わらずドラゴンマッドが割を食う形になってしまっている。

　子竜系との差別化を図るのであれば、ドラゴンシールドくらい装備出来ても良かったような気がするのは鎧と共通だと言えるだろう。

　グレイトドラゴンに盾を装備させたかったプレイヤーは多かったようで、PS2版の発売時には、良くある質問などでも取り上げられたほどである。

装備品の名称	火炎	吹雪	メラ	ギラ	イオ	ヒャ	バギ
なし	-	-	-	-	-	-	-

　かぶとや帽子はまぁ以外にも平均的である。グレートヘルムの守備力が45であるので、守備力40のちりょくのかぶとを装備出来るのでまぁ問題あるまい。

　ドラゴンキッズが何故グレートヘルムを装備出来て、こちらが装備できないのかが謎である。逆にしておいた方が良かったんじゃないだろうか。

　いずれにせよ防具類はエルヘブン到着時点で最強装備が揃ってしまうので、財布には優しいと言えるだろう。

　装備出来るアイテムは少ないが、武器で困ると言う事は無いだろう。加入直後でもすぐにチゾットで強力な炎のツメを購入することが出来る上、エルヘブンまで行けば最終装備としても優秀な氷のやいばを購入することが出来る。

　範囲攻撃武器こそ装備できないものの、この装備グループに属するモンスターはブレス攻撃を使いこなすことが出来るので、むしろ多数の敵モンスターとの相手はむしろ得意であると言える。

　単純な攻撃力だけで考えてもオリハルコンのキバを装備出来るので、数は少ないものの、装備品には恵まれている方だと言える。

　装備品が同一のグループは概ね似たような耐性であることが多いのだが、このグループは良くも悪くも耐性が極端な奴らなのでコメントに困ると言うのが本音である。

　耐性装備が一切装備できないので、素の耐性のみに依存しているので尚更である。もはや装備グループ云々より、モンスターごとの差としか言えない状況である。

　上記と同じくモンスターごとに耐性の差が凄まじいことになっているので、一概に善し悪しを表現することは難しい装備グループである。

　しかし、この装備グループの連中は概ね攻撃力が高めであり、強力のブレス攻撃を所持しているため、どちらかと言えばアタッカー向きのステータスをしている。

　異様な高耐性を持つグレイトドラゴンは別格であり、高ステータスと高耐性を活かしてアイテム係として立ち回ることもできる、パーティ編成を見てうまく決めよう。

※上記の数値は装備品込みの被ダメージ
・火炎　→　しゃくねつ炎（上段）
　　　　　　激しいほのお（下段）
・吹雪　→　かがやくいき（上段）
　　　　　　凍えるふぶき（下段）
・メラ　→　メラゾーマ
・ギラ　→　ベギラゴン
・イオ　→　イオナズン
・ヒャ　→　マヒャド
・バギ　→　バギクロス