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ようがんげんじんの概要
サラボナの火山でほのおのリングを守護しているモンスター。原人なので実は人間なんじゃないかと疑いたくなるが、あくまでモンスター枠なので安心して討伐しよう。
ミルドラースとの関係だが、別にこいつは火山の貴重品を守っているだけの番人なので多分無関係だろう。偶然にも魔界へのカギにはなっているが。
本作初の登場時に複数で出てくるボスである。ニセたいこうと同じくもえさかる火炎の仕様変更の影響を受けて強化されたモンスターの一匹である。
ようがんげんじん | ||||||
HP | MP | 攻撃 | 防御 | 素早 | Exp | お金 |
420 | 0 | 90 | 60 | 21 | 350 | 250 |
行動回数 | 自動回復 | 先制確定値 | 後攻確定値 |
1回 | 0 | 素早さ33 | 素早さ13 |
出現地域 | 落とすアイテム | ||
サラボナの火山 | まほうのせいすい(1/16) |
メラ | ギ炎 | イオ | ヒ吹 | バギ | 雷撃 | ザ痺 | ニフ | 眠り |
完 | 完 | 〇 | △ | × | - | 完 | 完 | 〇 |
幻惑 | 呪封 | 混乱 | 毒 | 休み | 魔吸 | ルカ | 自爆 | 体当 |
△ | 完 | 〇 | 完 | 完 | 完 | △ | 完 | 完 |
■ボスモンスターとしての特徴
前述のとおり、登場時に3匹と複数で登場する本作初のボス。にせたいこうやほのおの戦士でも味わっただろうが、もえさかる火炎を吐いてくる。1匹でも厳しいと言うのにそれが3匹も登場し、それなりに耐久力もあるとなればそれは強敵以外のなにものでもない。
一応制限行動にはなっているものの、最大で1ターン内に2回使用されるケースがあるので非常に危険なボスである。反対に言えば最初の1匹を倒すまでにパーティが崩されなければ勝機が高いボスである。
もえさかる火炎を連打されて、なすすべもなく全滅する時もあれば、様子見や通常攻撃を繰り返してあっさり倒せてしまえることもある。運次第で体感的な強さはかなり変わる相手なので、負けたからと言ってもあきらめず再戦を挑むと良いだろう。
おススメの選出メンバー
ニセたいこう戦と同じく主人公、スライムナイトは回復役として確定。ルカニで素早さを下げて1匹ずつ確実に倒していくためアプールも居た方が良い。炎耐性はないが最大HPが高いおかげでそれなりに耐える。また、打撃力もあり確実に先制できるので薬草係としても優秀である。後一匹は出来れば炎耐性の高いドラゴンキッズ、ほのおの戦士辺りが居ると便利だが、居なければ最大HPの高いブラウニーやドロヌーバでも十分だろう。
おススメの装備品
一匹目をどれだけ素早く撃破できるかが重要なので、武器はなるべく良いものを装備させよう。炎耐性は鉄の盾(4軽減)、マジックシールド(7軽減)がある。かなりの高額だが効果も高く、主力となる主人公には必ず持たせておこう。実質馬車込みでの初めての総力戦になり、控え要員の準備にも気を配る必要がある。素早さ33以上の味方に薬草を持たせておくと緊急時に回復係として使えるので、控え要員の準備も入念に行おう。
おススメの攻略法
バギ系に無耐性なので、バギマ(平均40ダメージ)を11発撃てば倒せるのだが消費MPがかなり厳しい。使用者である主人公とアプールは主力級であることから武器が不十分であることもあまり考えられず、基本的には殴って倒すことを想定するべきだろう。
補助呪文にも強耐性ながら一応は通用するので、ラリホーやメダパニがあれば積極的に使用させよう。このボスは最初の一匹目をどれだけ素早く倒せるかが攻略のカギを握っているのでグループ単位で行動不能に出来るものがあれば積極的に使っていきたい。安眠まくらも有効だが、敵1体にしか効果が無くブーメランで起こしてしまうことがあるため、使う場合は編成の段階から調整する必要がある。
なお、補助呪文の導入は地味に手間がかかり、例えばメダパニはスライムがレベル22になってようやく習得するのでメタル狩りなどしていないとそこまでレベルが上がらないと思われる。加入後に速攻で習得するドラゴンキッズやミステリードール辺りが居ればずいぶん楽に戦闘できるだろう。