ドラゴンクエスト5を攻略・分析するサイト

　レヌール城に出てくるのだが、スカルサーペントと同じく周辺の連中に比べれば弱い方である。ウィプスとはいわゆる鬼火のことを指し、直訳すると夜の鬼火と言う感じである。鬼火自体元々夜にしか見えない気がするのでなんだか変な名称になっている。

　見た目は稲妻みたいな見た目をしており強そうなのだが、実力は前述のとおり平凡そのもの。ルカニを唱えてくるが、影響が出るまでも無くブーメランに切り刻まれる運命にある。

　細い見た目を活かして複数体まとまって出現するのでびっくりするが、強さの割に経験値、ゴールド共に決して低くは無いのでありがたく稼がせてもらおう。

　スカンクのためなのか、甘い息は吐かなくなった。代わりにすなけむりでマヌーサ状態にしてくる。ホイミスライムは同時出現しないが、スピニーやラーバキングと同時に出現した場合は余計な被弾を喰らうことになり易いので厄介である。

　素早さも早めであり、この時点での主人公をやや上回るくらいの速さなのも厄介で、ブーメランを投げる前にマヌーサ状態にされることもしばしば。

　特に狩る必要がある相手でも無いので面倒であれば逃げてしまうのも手である。ちなみにこのダンジョンはボスが居ないので倒したければバギかギラを使って倒すと良いだろう。

　レヌール城編の時にサンタローズ付近にうろついていると出てくる。アルカパ周辺に登場する連中よりも強いのはもちろんだが、何よりも恐怖なのはこいつらは大体の場合集団で出現する、と言う点である。

　ブーメランなどの装備が揃っていないとまず勝てないので、うっかり遭遇してしまったら速やかに逃げよう。ブーメランとマヌーサ辺りが揃っていれば一転して非常に稼ぎに向くモンスターとして積極的に狩られる対象として認識される。

　おおねずみと一緒で、こちらがある程度強くなると逃げ出してしまう。ゴールドはもちろん、経験値もかなりおいしいので出来るだけ逃がさずに倒したい相手である。

　ドラキーの上位種で呪文を使ってくる。スライム系の上位種は分かり易いのに対し、ドラキー系はメイジドラキーやタホドラキー、そしてドラキーマと色々いて実にややこしいと言える。ドラクエ5ではドラキーマ以外出現しないので混乱はしにくいが。

　ホイミで自分を回復するほかラリホーを使用してくる。魔法使い系のドラキーの癖に戦闘力はアルミラージに匹敵する肉弾戦能力を持っているので殴られるとそれなりに痛い。

　とは言え、ブーメランで被弾した後にいそいそと自分にホイミをかけてしまうパターンに陥り易く、回復以外の行動をしないまま倒せてしまうのが大半なので強敵と言う印象を抱いた人は少ないだろう。

　ドラクエ1から登場しているのにドラクエ5まで再登場が無かったモンスターである。幽霊と言ういかにも特殊な能力を持っていそうな名前なのにただひたすら通常攻撃しかしてこない。実質スライムのようなモンスターだと言っても良いだろう。

　スカルサーペントやナイトウィプスとステータス的にもどっこいどっこいであり、お化け退治の分かり易いモンスターなのに少しインパクトに欠けると言える。せいすいを落とすのが謎。昔は聖職者だったのだろうか？

　一応幽霊なためなのか、ザキ系無効である。しかしレヌール城に登場するモンスターの半分くらいは生きていないような気がするのだが、なぜコイツだけザキ無効化の特性を与えられているのかは謎である。無論ザキを習得した後にわざわざこいつと戦う必要もないため無意味な特性と化しているのだが。

　お化けのロウソク。剣を持っているためなのか、若干攻撃力が高い。しかしなによりも特徴的なのがメラを使用してくると言う点である。強制戦闘もあるのだが狙い撃ちにされるとそれなりに危険である。

　レヌール城の中では強い部類に入る。それなりに攻撃力が無いと一撃で落とせないので、薬草を多めに袋に入れておくなどしてマネジメントを忘れないようにしよう。

　それなりの確率でブロンズナイフをドロップする。この時点では不要なアイテムだが、スライムナイトに取り合えず装備させる武器としては悪くないので袋にいれておこう。

　もう少し後で出現するモンスターなのだが、なぜかこの番号が割り振られている。がいこつの兵士とはお化けが住み着く城に登場するに相応しい名前と見た目のため、当初はレヌール城に登場する予定だったのかもしれない。

　同時期のモンスターにくわべても一回り以上高い攻撃力を持っており、店売りのフル装備をしていても着実にダメージを与えてくる厄介な相手。また、毒にもしてくるのでMPも削ってくる強敵である。

　その強さの割に、仲間にはならず、経験値もゴールドもイマイチと言う相手にしても実入りが少ないモンスターである。古代の遺跡でわらいぶくろなどと現れると厄介である。スカラを使ってから逃げれば安全に逃げられるので覚えておこう。

　気合ためを使い次のターンに倍以上の攻撃で殴りかかってくる危険なウサギ。ラリホーを使う作品もあるが、今回は完全な肉弾戦タイプ。カパーラナーガを除けば氷の館では最強の肉弾戦能力を誇り素早さも結構早いため行動の前後が安定しない相手である。

　気合ため後は防御で流せればよいのだが、主人公以外は命令を聞かない連中のためこの作戦も取りにくい。対応策はレベルを上げて物理で押し切るだけである。事故も時期だけに仕方ないが。

　何気にこちらの攻撃を回避してくる事があるのも厄介である。スカラを覚えていればスカラを早めにかけておくと安定して戦闘が出来るので覚えておいて損は無いだろう。

　氷の館で間違いなく最強の雑魚敵である。攻撃力が高いのはもちろんだが、浴びせてくる冷たい息が強烈。この時期なのに全体に15近いダメージを与えてくるためMPと薬草をガリガリ削ってくる。

　一応1グループに1回までの制限行動にはなっているが、それでも使われるとかなり痛い。素早さも高いため最大で2回使われる可能性がある。氷の館では早めに薬草を使って、こいつとの遭遇に備えておいた方が得策だろう。

　こいつが冷たい息を使用してくるせいで、雪の女王が使ってくる冷たい息のインパクトがだいぶ薄れてしまったような気がする。ヒャドを積極的に使用してくる位のバランスでも良かったような気がしないでもない。

　攻撃力は高くないものの、防御面のステータス人しては結構高め。素早さもまずまずあるので先制でホイミされると倒すのに時間がかかる相手である。

　レヌール編でもサンタローズ方面をうろついていると出現する。この時点ではホイミの回復量を上回るだけのダメージを与えることが困難なため逃げてしまった方が早い場合も多い。

　妖精の国編ではこちらのステータスも底上げされているため十分に倒しやすくなっている。大抵の場合ブーメランを投げているだけで勝手に倒れて行ってくれるので、あまり意識しなくても良い相手である。