ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

しんりゅう

 謎の塔の最上階に住む大型のドラゴン。見た目も名前も願いをかなえてくれる点も含め、ドラゴンボールに出てくる神龍(シェンロン)によく似ている。というかスマホの海外版はXenlon(シェンロン)である。

 その性格はドラゴンボールに出てくるシェンロンほど堅苦しいものではなく、大人の本を秘蔵していたりと亀仙人の要素が混ざり込んでいる。

 裏ボスと言うだけあってかなり強いが、けんじゃの石が2個あれば勝つのは容易い。しかし願い事をかなえてくれるターン数以内(35、25、15ターン以内)に倒すには相応の強さが求められる。

 

 
HP MP 攻撃 防御 素早 Exp お金
 
 
 
 
 
 
 
敵Lv 出現地域 落とすアイテム
 
 
 
自爆 睡眠
 
 
 
 
 
 
 
呪封 ルカ 幻惑 呪吸 混乱 ボミ ニフ
 
 
 
 
 
 
 

 以下の行動パターンから1回~2回行動を行う。通常攻撃以外は同じスロットを同一ターンに選択しないため、ゾーマに比べると無駄行動が少なくなっている。

  1. しゃくねつ
  2. 凍える吹雪
  3. イオナズン
  4. のしかかり(全体に打撃と同等のダメージ)
  5. かみくだく(耐性無視160~180ダメージ)
  6. 通常攻撃
  7. あやしい瞳(強制睡眠)
  8. いてつくはどう(補助呪文がかかっていなくても使う)

 素早さ255は作中最大の数値である。そのため普通に倒すだけなら素早さが低い味方を2名用意してけんじゃの石を連打させると概ね安定する。

 最大HP7300、守備力350と打撃に対してはかなりの強さである。そのため規定ターン撃破実行の有無に関わらず、メラゾーマを使って削っていくのが無難だと言える。

おススメの選出メンバー

 攻撃が非常に激しいので装備品の質が最も重要である。初戦時は水の羽衣が装備できる賢者中心のメンバーで挑むのが無難だろう。

 

おススメの装備品

 耐性無視攻撃もかなり多いが、それでも耐性装備を最優先にするべきなのは間違いない。耐性装備で使えそうなのは以下のようなものがある。

  • 光のドレス(ブレス2/3、魔法2/3)
  • ひかりのよろい(ブレス2/3、魔法2/3)
  • みずのはごろも(ブレス2/3、魔法2/3)
  • ドラゴンローブ(ブレス2/3)
  • ドラゴンメイル(炎ブレス2/3)
  • ゆうしゃのたて(ブレス2/3)
  • ドラゴンシールド(ブレス3/4)
  • 魔法の盾(魔法3/4)
  • マジカルスカート(魔法3/4)

 上記でも書いたとおり、水の羽衣を装備できる賢者を中心としたパーティ編成にするのが無難だろう。光のドレスを回すのであれば盗賊も1名までは起用できるが、2名いる場合はどちらかはマジカルスカートで妥協せざる得なくなる。

 

ターン数は気にせず倒す場合の攻略法

 倒すだけであれば、フバーハだけは維持した上で2名でけんじゃの石を使い続け、バイキルトをかけたアタッカーで殴って倒すのが簡単だろう。

 当然メラゾーマでも良いが、初戦で挑む場合は最大HP7300を削り切れるかをよく考えてメラゾーマを使っていきたい。

 必要であれば防御を織り交ぜるなどすると尚更安定感が増す。あとは強制睡眠対策に2名以上のザメハ使いが居れば安心だろう。

 

35ターン以内に倒す場合の攻略法

 計算上、、1ターンの間に208以上のダメージを与え続ける必要がある。常時フバーハとけんじゃの石を2個を使っている状態だと結構ギリギリの水準である。

 反対に少し腰を据えて、安定してメラゾーマを使えるアタッカーを用意すると、割と簡単に条件を達成出来る。

 SFC版の場合、ここで最優先ですごろく場を開放してもらわないと光のドレスを複数個入手できるのが遅くなってしまう点には注意。

 

25ターン以内に倒す場合の攻略法

 計算上、1ターンの間に292以上のダメージを与え続ける必要がある。メラゾーマ+打撃程度では厳しく、メラゾーマ2発にするか、メラゾーマ+バイキルト打撃を用意する必要がある。

 ここら辺は攻略的には一番楽しい時期で、敵の猛攻を凌ぎつつダメージを効率よく与えていく工夫を凝らす必要があり、プレイヤーの判断力が最も発揮される。

 現実的にはフバーハとバイキルトをかけて戦線を維持して、隙を見てけんじゃの石係もメラゾーマを使うという戦法を取ることになるだろう。

 

15ターン以内に倒す場合の攻略法

 計算上、1ターンの間に487以上のダメージを与え続ける必要がある。メラゾーマ3発の期待値が540なので、常時3名以上でメラゾーマを撃てば何とか達成出来る。

 ここら辺まで来ると回復の一手間も勿体ない領域になってしまい、ひたすらメラゾーマとギガデイン、ベホマズンを繰り返すだけになるという、やや大味な戦闘バランスとなる。

 強制睡眠が厄介で、眠らされた仲間の行動1回分、次ターンに他の仲間がザメハを使うのに行動1回分、ザメハで目覚めるので行動1回分と合計行動3回分も消費させられる。

 そのため素早さ255(盗賊など)にしておくと強制睡眠を喰らう間に行動できる可能性が生まれ、結果として2回の行動消費で済むことがある。

 強制睡眠を喰らった際などは勇者も攻撃に加勢する必要があり、装備品をひかりのよろいから不思議なボレロに変更してギガデインで応戦しよう。

 勇者のMPを節約する方法としては、バイキルトを使う、フバーハを使う、と言うものがある。いずれも凍てつく波動が来ないのを願う方法だが、凍てつく波動は使用確率が低いので十分に戦略に組み込める。

 最大HPや最大MPが低い場合はどの道運ゲーになってしまうので、その場合はイチかバチかでバイキルトとフバーハを使ったほうが良いと言えるだろう。

 

 

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