ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

やまたのおろち01

　ジパングの住民を苦しめる怪物。元ネタはもちろん日本に伝わる伝説上の生き物で、八つの頭を持つ巨大な竜である。

　強い酒を飲んで寝ているところを倒された、と言う伝承からか一応ラリホー系が完全耐性ではなく、また倒した後に草なぎの剣が見つかったりと、割と伝承に忠実な設計がされている。

　燃え盛る火炎を吐く頻度によって体感的な強さが大分変わる相手で、完敗したとしても再戦を挑むとあっさり勝ててしまうこともあるので粘り強く再戦を挑もう。

　1～2回行動で通常攻撃と燃え盛る火炎を吐いてくる強敵。火炎ニ連打を喰らうと全体に約70程度のダメージを喰らってしまい、ベホイミがあっても回復が間に合わなく恐れがある。

　反対に通常攻撃のみ1回行動を繰り返してくれることもあり、その場合は回復する必要も無く殴り倒せてしまったりと攻撃のムラがとにかく激しい。

　したがって、最低限の回復手段だけ確保したら、暴れまわる前にダメージを蓄積させて一気に削るきる戦法が基本だと言えるだろう。

　ベホイミがあると多少暴れまわっても回復が追いつくので、僧侶が居れば優先的に参加させよう。ベホイミと同じくらいバイキルトも重要で、バイキルト習得済の魔法使いが居るとかなり勝率は上がる。

　とにかく殴って1800のHPを削り切る必要があるので、攻撃力が高いものを優先して装備させたい。ブーメラン戦法を使っている人でも勝率を上げたければ、サマオンオサまで足を運んでゾンビキラーを一本購入してくるべきである。

　また、ドラゴンシールドでブレスダメージを減らせるため、ゾンビキラーを買うついでにドラゴンシールドを買っておくと随分戦闘が楽になる。

　実験として管理人が意図的に以下のような過酷な条件で挑んでみた。

　一応は勝てたが無駄に苦労した感は否めず、素直にサマンオサに行って装備品を新調してきたほうが賢明だろう。

　オロチが暴れまわる前にダメージを蓄積させて一気に撃破してしまうのが簡単だろう。戦闘開始直後にバイキルトとスクルトを掛けたら、以降アタッカー（ごうけつ勇者が安定）はひたすら攻撃を繰り返し、他の味方でサポートを行おう。

　ベホイミの有無に関わらず全員に薬草を限界まで持たせて（攻撃しないキャラは武器の代わりに薬草を持たせたほうが良い）薬草が尽きたキャラから見捨てていけば、多少暴れられても回復は追いつく。

　また、このタイミングで僧侶を育てたり転職させたりする手も当然あるので、どうしても勝てないなら僧侶を育ててから再戦を挑もう。

　攻略もへったくれも無くなるが必ずパーティに居る勇者がLv29以降にベホイミを習得するので、ガルナの塔でレベル上げをするのが一番簡単である。レベルの上昇にともない飛躍的にこちらの火力も上昇するので、ゲーム初心者でも難なく勝ててしまうだろう。