ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

　『やまたのおろち』の色違い。ボス固有グラフィックだと思っていたら、藍色になって平然と雑魚敵として出現してくるため、初見で驚いたプレイヤーも多いと思われる。

　完全2回行動で通常攻撃と炎を吐きまくってくるのだが、吐いてくるのが『燃え盛る火炎』なので大して怖くない。なおFC版では『火の息』も吐いたようだが、リメイク版以降は使用しなくなっている。

　勇者のバイキルト打撃で簡単に落とせるだろう。見た目の割に素早さ76と俊足なのが多少厄介なだけである。

　『トロル』の色違い。体色が紫になったが、リメイク以降は背景も紫色になってちょっと視認性が微妙な感じに。

　ステータスの数値は下位種とほぼ変わらないが痛恨を出さなくなった分、攻撃性能は低下しているが、自動回復50が加わり呪文耐性も向上しているので防御性能は格段に向上している。

　とは言っても怖い攻撃手段が無いので後回しにすれば問題なく、戦闘終了間際に倒してしまえば問題ない。一応『らいじんのけん』をドロップするが、複数人盗賊を用意しないと確率的に入手は難しいと思われる。

　名前のとおりドラゴンで、スカイドラゴンが東洋の龍だとすれば、こちらは西洋の竜だと言える。

　『もえさかるかえん』を吐くがこの時期には大して怖くなくなっており、耐久力も全体的に低めなのでブーメラン系で一掃しやすい。ザラキでもバンバン落ちる。

　スタミナのたねを狙う際に経験値と両立しやすいことを評価され、ゾーマの島の南部で集中的に狩られることがあるので記憶に残っている人も多いだろう。

　『サタンパピー』の色違い。体色が黄色になってちょっと明るい感じになった。

　一応上位種のはずなのだが、サタンパピーから最大HP-32、最大MP-27、攻撃力-15、守備力-23、素早さ-3と全ステータスに大幅なマイナス修正がかかっており、上位種の貫禄はない。その割に経験値3270とかなりおいしい経験値を持つ。

　恐らく『ザラキ』を使うのでそのための調整だと思われるが、耐久力が低すぎるのが災いして、ブーメラン系で知らぬ間に倒せていることが多い。一方で面倒がって呪文で倒そうとすると、運悪く仕留め損ねた時に低愛反撃を貰いかねない点には注意しておこう。

　『スカルゴン』の色違い。体色がオレンジになったので炎系のブレスを使うのかと思いきや、相変わらず氷系のブレスで攻撃してくる。

　下位種と比べて攻撃力が上がり、『冷たい息』の使用頻度が下がって代わりに『氷の息』の使用頻度が上がるという攻撃性能の向上が見られるが、正直誤差の範囲で強く意識できるような変更ではない。

　対して、最大HPが2倍近くまで上がってバギ系とデイン系の耐性がワンランク上がっているので耐久面はかなりしぶとくなっている。

　『ライオンヘッド』の色違い。体の色がエメラルドグリーンになってたが、元ネタになったであるマスティコアの体色には特にそのような描写は無い。

　完全2回行動で、状況に応じてベホイミも行う堅実な立ち回りが特徴である。また、痛恨の一撃もあるので事故の要素もある。

　しかし『ザラキ』を使ってくるバルログやら『イオナズン』を使ってくるアークマージに比べると脅威度が高い相手とは言えないこともあって、倒すのを後回しにされることは少なくなかったりする。

　『がいこつけんし』の色違い。全体的に緑っぽく変更されたが、黄色の色味が強く、デーモンソードと見分けがつきにくい。

　完全2回行動で、状況に応じてベホイミも行う堅実な立ち回りが特徴である。また、痛恨の一撃もあるので事故の要素もある。

　しかし『ザラキ』を使ってくるバルログやら『イオナズン』を使ってくるアークマージに比べると脅威度が高い相手とは言えないこともあって、倒すのを後回しにされることは少なくなかったりする。

　『ガルータ』の色違い。名前の由来は当然『鳳凰』で中国の神鳥である。数多くの創作作品に登場するが、大体どの場合でも灼熱に燃える体が特徴のことが多い。

　しかし本作の場合は名前ばかりの別物で『ベホマラー』『バシルーラ』を使うサポートタイプのモンスターとなっている。マホトーンが有効だが、そこまで念入り対策するような相手でもない。

　出現が隠しダンジョンということもあって目立たないが、攻撃力250と『だいまじん』を凌ぐ攻撃力を持つので割と強く、育ち切ってない後衛が殴られると危険なので一応注意しておこう。

　『うごくせきぞう』の色違い。金色に輝く彫刻と言うこともあってインパクトは絶大で非常に神々しい感じ。名前のとおり天界への侵入者を返り討ちにする番人である。

　しかしこいつの場合『善と悪を区別する能力与えられなかった』ようで、呪われた剣やバラモスの亜種と一緒に襲い掛かってくるという理解を超えた状況は各地でネタにされた。

　最大HP700ととてつもなく高く倒すのに苦労させられるが、その分経験値は8500と非常に高い。本作最高ダメージの痛恨の一撃を放つため、賢者の石を使い続けて最大HPを常時400近くを保っておこう。

　『キメラ』の色違い。メタル化した影響からか、経験値が大幅にアップしており、上記の天の門番と一緒に効率良く狩れるとレベル上げに便利。

　ダメージ系にかなりの耐性を持つものの、デイン系に無耐性なので『ギガデイン』一発で確実に倒せる。『凍り付く息』の他に平然と『凍える吹雪』を吐いてくるため、むしろギガデインで手早く処理したほうが被害が少なくて済む。

　守備力も高いが『しんりゅう』と一緒程度なので、力が高い前衛系であれば十分に殴り倒せるので、メタル化した割に意外と簡単に倒すことができる。