ドラゴンクエスト3を攻略・分析するサイト

　この時期は種の初期投与の影響も大きく、とりあえず豪傑にしておけば武器無しでもなんとか敵を一撃に出来るだろう。

　カザーブに到着以降は真っ先に鉄のツメを買い与え、相手を一撃で倒せる水準をキープすることを優先したい。

　力と体力は戦士と同じ程度の水準で成長するのだが武器が少ない点が痛く、特にアリアハン大陸では有効な装備がないことに苦労させられる。

　ここら辺から一気に力と素早さが伸びだして一撃必殺が安定してくる。豪傑にして力の補正をかけておけば多少格上の相手でも十分一撃を狙えるだろう。

　適正レベルだとむしろ過剰火力になってしまう。また耐性装備が装備できない点も気になりだすので性格変更を検討しても良いだろう。

　セクシーギャルに変更しても良いが、適正と言う意味で言えば素早さと体力に大きいプラス補正がかかる一匹狼にしておくと、武闘家の弱点と後れを取っていた素早さを補ってくれる。

　時期的には打倒バラモスの時期である。しかし耐性装備が装備できないのは結構頭の痛い問題である。女性ならマジカルスカートと銀の髪飾りがあるので多少の救いはあるが。

　バラモス戦の戦略として、眠らせたまま一気にダメージを蓄積して自動回復を上回るだけのダメージを与えて押し切ってしまう戦略があり、武闘家を使う場合は必然的にこの選択肢を取ることになるだろう。

　そのため武闘家と言うよりも魔法使いのバイキルトの有無が戦略を分ける時期である。幸い武闘家が居ればメタルスライムを狩りやすいので、バイキルトが無い場合はレベル上げを行おう。

　途中から一匹狼に性格変更していれば最大HPは300を超えているだろう。耐性装備無しでゾーマ戦に挑むなら最大HP300もあればとりあえず安心である。

　会心の一撃が2割に近くなり、はぐれメタルを飛躍的に狩りやすくなる。パーティを再編成する場合でも武闘家が居れば手短に進むと言える。

　アタッカーとして以外では、賢者の杖による臨時回復役も担うほか、賢者の石と言う無限リソースも手に入るので『防御コマンド』を使うなどして耐性装備の貧弱さをプレイングカバーしよう。

　これまではボス戦を苦手としている武闘家であったが、とにかく火力を求められるしんりゅう15ターン撃破ではお呼びがかかる存在となる。

　GBC版以外はバイキルト状態で会心の一撃が出ない仕様となっている点には注意。会心に期待した運ゲーを仕掛ける場合に引っかかりやすい。

　耐性装備、バイキルトの仕様、モシャスの仕様などリメイクの仕様変更に振り回されっぱなしである。一応まとめておくと、GBC以外はバイキルト状態では会心の一撃は出ない、光のドレスはSFC版は無限に入手できるがスマホ版以降は一点物となっている。また、モシャスの対象先にされた場合、SFC版までは会心率を引き継がなかったが、スマホ版以降は引き継がれるようになった。

　そのためスマホ版以降は一点物の光のドレスを装備させた武闘家を対象に、はやぶさの剣を装備させた賢者等がモシャスを使い会心二連撃を狙うという戦法が確立されている。