アークザラッド2を攻略・分析するサイト

アイテムの概要


 アークザラッド2では他のRPGなどと同じく実に様々なアイテムが登場する。しかしシステム的には調整不足な面が見られ、実際にプレイすればわかるが、以下のような問題に常に直面することになる。

  • 所持できるアイテム数が少ない(アイテム欄で96個)
    ※キャラに持たせるアイテムも含めると+68個
  • 倉庫システムなどが無いので、上記のアイテム数でやりくりする事になる。プレイ中は何度もアイテムを投げ捨てることになる。
  • 有用アイテムなのか否かの判断が困難。このゲームではアイテム強化というアイテム強化システムが存在する。パッと見では大したことが無くても手を加えることで強くなるアイテムが存在しているおり、こだわり出すとアイテムの取捨選択自体が面倒。
  • その割に再入手出来ないアイテムがかなり多い。ロマリアの手先であるダンジョンは、イベント終了後に木っ端みじんに破壊されてしまうケースが多数あり、アイテム入手前にクリアしてしまうと再入手できないアイテムも多数存在。
  • フロアアイテムと呼ばれる、特定の戦闘マップでのみドロップ入手できるアイテムが存在する。中には1戦闘しか入手機会が無く、しかもドロップ率が数パーセントと言うアイテムが存在する。しかもその手のアイテムはフロアアイテムでしか入手できないことが大半。

 アイテム強化も面白いシステムなのだが、そもそも本作品の難易度自体がSRPGとしては優しめに設定されており、一切使用しなくても楽にクリア可能であったりと、要するにアイテムというシステム回りが根本的に調整不足になってしまっている。

 流石のスタッフもバランス調整不足は認識していたようで、アイテムを取り逃したとしても快適にゲームがプレイできるように、ちゃんと救済措置が用意されている。例えばプロディアスの鍛冶屋2Fで販売されている武器は異様に性能が高く、ここのアイテムだけで楽にストーリーが進められる。

 他にも店売りで、基本的にどのタイミングでも購入できる剣・短剣、槍、棒等の中に多少手間をかければラスボスまで使い倒せるアイテムが存在するため、ゲームを快適にプレイするのであればあまり神経質にならず、気軽な感じでプレイすると楽しめるだろう。



アイテムに対する当サイトでの評価基準・表記項目

 アイテム性能の判断基準は難しく、人によってはカタログスペックのみで優劣を決めるケースもあるだろう。プレイヤーが何を重視するかでアイテムの評価自体が大きく分かれるとも言えるので、万人が納得できるようなアイテム評価は困難であると言える。

 当サイトでは上記のようなアイテムシステムであることから、入手が簡単でかつ、効果が高いアイテムほどを高く評価してある。

 特に再入手が可能で、無尽蔵に入手できるものはゲームバランスを根幹から支えており、プレイヤーへの貢献度はかなり大きいものとなっている。

 また、アイテムを効果的に運用するのに、アイテム強化システムが不要であったり、アイテム強化システムに手間をかけずに強化できるアイテムも高く評価している。

 表記項目については必要だと思われるものについては全て記載してある。取捨選択の有無についても記載しているので、アイテムを保持するか否かについて迷ったら参考にしてみても良いだろう。

 

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