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フライ系の概要


 一般に「マイティフライ系」等と言われている独立グループ。英語で空を飛ぶ昆虫を○○flyと呼ぶ(トンボ=ドラゴンフライ、蝶々=バタフライ、ホタル=ファイアーフライ等)ので多分こいつも昆虫である。巨大化しすぎておりモチーフになった昆虫が分かりにくいが、多分トンボがモチーフだろう。

 ジャイアントバット系が薄暗い洞窟や使い魔に呼び出されてくる下っ端感があったのに対し、この系統はそんな描写は見られず、広い高原や沼知などに出現し、飛行移動を活かして突っ込んでくることが多い。

 ジャイアントバット系と違ってジャンプレベル以外は普通に成長する。反面ジャイアントバットが持っていた吸収系の特殊能力が使用できないため、突き詰めて考えるとジャイアントバット系のほうが戦力は上だと言えるだろう。


基本的なパラメーター

捕獲Lvでの比較
キャラ名 HP MP 攻撃 防御 魔力 敏捷
初期値
 
 
 
 
 
 
基本成長値
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv1)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv21)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv81)
 
 
 
 
 
 

 成長値自体はジャイアントバット系と一緒である。クラスによって差があるものの、素早さも概ね同程度であるため自然とジャイアントバット系と同じような運用になる。

 運用上使用する特殊能力は限られているので、出来るだけ高レベルの個体を捕獲したほうが使いやすいと言えるだろう。

 

各クラスの補正値

名前 属性
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 アンデッドフライは名前のとおりアンデッド属性を持っており、補正値の高さも相まって最も起用されやすいと言える。

 しかしこのグループのウリである敏捷度がマイナスになってしまうため、パラライズフライ辺りとスイッチを前提に使ったほうが良いだろう。

 

各クラスの固有データ

名前 移動 回避 防御 正面 背面
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
共通データ
投げLv1 投げLv2 投げLv3 受けLv1 受けLv2 受けLv3
 
 
 
 
 
 
反撃Lv1 反撃Lv2 反撃Lv3 跳びLv1 跳びLv2 跳びLv3
 
 
 
 
 
 

 全てのクラスがパンチを装備でき、また全てのクラスが飛行移動である。アンデッドフライは前述のとおりアンデッド属性が付与されている。

 ジャイアントバット系がロブマインドでMP補給を行ったが、こちらはゲットクローで行う以外はほぼ役割は同じで、早い話がジャイアントバット系のマイナーチェンジ版だと言える。

 

特殊能力早見表

自力習得する特殊能力
初期Lv 習得Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追加習得する特殊能力
初期Lv 要求Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

全ての特殊能力習得までのルート

特殊能力名 クラス名 CCLv 成長 CC後
習得
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 実用面で考えるとゲットークローとパラライズブレスが揃っていなければ戦力としてカウントは出来ない。

 故に捕まえるのであればミルマーナのラゼンの沼に出現するLv62パラライズフライ(1/32)を捕獲するしかないと思われる。捕獲率が低く正直言って面倒ではある。

 捕獲した時点ですべてのクラスにチェンジできる状態なので、全クラスを一巡すればすべての特殊能力がLv0以上で習得済の状態になる。

 

習得する特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 意外と多くの属性攻撃を覚えるため、使おうと思えば使えなくもないが悠長過ぎると言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 性能だけで言えば桜花雷爆斬と同じで、ブレスを多く覚えるこのグループからすれば使用する価値は無いに等しい。

 しかし全クラスが習得するという特徴があり、正にアークザラッド界の中でも随一のプロレスファンだと言える。

 実はアーク1の通常攻撃モーションはジャイアントスマッシュと同じモーションであった。他にもアーク1のイーガ攻撃モーションにこの技と酷似したものがあり、当時は敵味方入り乱れて地面にたたきつけ合う熱い戦闘が見られたものである。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 沈黙は便利であるが、それ以上に光属性なのでアンデッド瀕死を貫通して攻撃できるのがありがたい。しかしアンデッドをゲットクローで殴って回復したい場面も多く、ダンジョン探索などではあまり使われないだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 ドラゴンフライで覚える関係上、ある程度はドラゴンのブレスを意識して設定されたと思われる特殊能力。しかし他の状態異常ブレスのほうが強力なこともあり、実質的にほとんど使われないだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 非常に強力なブレスだが、パラライズブレスを習得済の個体の捕獲が前提であること考えると、あまり使う機会は無いと言えるだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 基本は他のブレスを使うべきなのはファイヤーブレスと一緒である。しかし頻度は多くないが、麻痺までさせずとも敏捷度低下にさえすれば余計な被弾なしで撃破できるというシチュエーションも無くは無いため、局地的にはMP節約として使えるブレスではある。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 属性まで一緒であることを考えればパラライズブレスを差し置いてまで使う必要は無いと言える。

 ダークブレスは何故か成長度が0の連中が多いが、このグループは成長度2に設定されているため、育成さえすればちゃんとダークブレスをレベル3で使用できるようになる。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 このグループの生命線とも言える特殊能力。最初からレベル2で使用出来る個体を捕まえれば機動力と相まって遊撃としては最低限動けるようになるので、これを上手に使えるか否かがこのグループの強さに響いてくるので上手に使っていきたい。

追加特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 戦闘開始直後に使用したいのだが、消費MPが決して軽くは無い点に注意。成長度が1なのもきつく、基本的には他の味方に使ってもらったほうが良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 積極的に前に出すようなグループではないことを考えると、エキスパンドレンジほどではないにしろ有効活用をすることは難しいと思われる。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 エキスパンドレンジと違ってこちらは消費MPが小さいため、このグループでもなんとか常用していける数値に収まっている。

 敵味方の行動順を固定したい場合に使っておくと便利だろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 上記のスピードアップが敵と交戦前に使用できて、確実に成功するという使用を考えればこちらを使用する意味は皆無であると言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 状態異常付与目的で使うことは少ないかもしれないが、このグループは標準的な攻撃魔法を習得しない関係で、アンデッド除去は必然的にこれで行う機会が多いと言える。

 セットする追加特殊能力はスリープウインド、スピードアップ、ディバイドの中から2個を選択する形になるだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 消費MPはきついものの、ウィークエネミー状態の相手であれば2倍は十分に狙える数値である。マイトマインドを組み合わせれば最低ダメージでも30程度は出せるため、ダメージを出しつつ回復もしたい場合はそれなりに便利に使える。。

 

装備例

フライ系の装備例①
武器 ゲットクロー
※攻撃時にMP吸収

 パラライズブレスの持続使用を支えるための装備例。野良で捕まえて即パラライズブレスを使用できるのが最大のウリなので、最低限ゲットクローは用意しておきたい。

 

フライ系の総合評価

 役割的には中盤で手軽に入手できる状態異常付与モンスターと言った感じで、イービルアイやゾンビ系などの時限式のモンスターに近い起用になる。

 じっくり育てるのであればゴーレム系②や剣士系③のほうが役割的に言っても優れていると言えるだろう。導入の速さで勝負するタイプなので育成するのであれば他のモンスターのほうがおススメである。

 飛行移動の仲間としてもジャイアントバットのほうが攻撃と回復を同時に行える吸血があったり、ロブマインドでMPの補給が簡単だったりと、実力で言えば三流戦士である。

 敵モンスターにプロレス技を決めたいという願望を持っていなければ無理に使う必要は無いモンスターである。

 

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