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ドラゴン系①の概要


 一般に「ワイバーン系」等と言われているグループで、こちらは下位種に該当する。ファンタジーの世界ではお馴染みとなっているドラゴンの見た目をしており非常に強そうなのだが、結論だけ言えば見かけ倒しである。

 HP成長値が2なのが前衛として使い際にはかなり辛く、回避値、防御値のどちらも低い上に直接攻撃は近接攻撃しかできないと言う悲しみを抱えている。

 特殊能力中心に戦えるだけのMPも無い上に、自力でMP補給手段がない、そもそも追加特殊能力のパラライズウィンド(要求レベル88)まで状態異常付与攻撃が出来ないなど割とどうにもならない。通常プレイであれば、素直に他のモンスターを使った方がマシだろう。


基本的なパラメーター

捕獲Lvでの比較
キャラ名 HP MP 攻撃 防御 魔力 敏捷
初期値
 
 
 
 
 
 
基本成長値
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv1)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv21)
 
 
 
 
 
 
Lv81
(捕獲Lv81)
 
 
 
 
 
 

 ステータスは他の下位種とほぼ一緒である。前衛系の見た目をしている割にHP成長が低いため、どうしても打たれ弱い印象が残ると言える。

 ゴーレム系は下位種であってもHP成長3だったのだがドラゴン系にはそのような特権は貰えなかったようである。そのため、スライム系中位種などよりも打たれ弱くなっており、見た目が好きとかで無ければ導入する意味合いが薄いモンスターになってしまっている。

 

各クラスの補正値

名前 属性
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 素早さが高めであるワイバーンを除けば他の3匹はほぼ一緒という、なんだか手抜きのようなステータス補正をしている。

 ゲーム上の扱いで言えば強そうに見えるだけのスライムと言うような感じで、要するに終盤の量産型のザコと言うのが主な役割である。

 

各クラスの固有データ

名前 移動 回避 防御 正面 背面
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
共通データ
投げLv1 投げLv2 投げLv3 受けLv1 受けLv2 受けLv3
 
 
 
 
 
 
反撃Lv1 反撃Lv2 反撃Lv3 跳びLv1 跳びLv2 跳びLv3
 
 
 
 
 
 

 全ての系統で体当たりとかみつきを装備することが出来る。なお上の2種は飛行移動となっている。

 ステータスも低い上に背面からは1.5倍でダメージを受けて、回避は出来ず防御力も低いというどうしようもない性能である。

 バルバラードのテュケの洞窟に大量に出現するため、仲間モンスターと言うよりも、開発側がレベル上げ用に設定・配置したモンスターと言ったほうが良いだろう。フロアを切り替えるだけで再戦が出来るため非常に経験値を稼ぎやすい。

 ちなみにワイバーンはシュウ・シャンテ編でも露骨な経験値稼ぎモンスターとして登場しており、地味にゲームバランスの調整役として役割が与えられている。

 

特殊能力早見表

自力習得する特殊能力
初期Lv 習得Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
追加習得する特殊能力
初期Lv 要求Lv
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

全ての特殊能力習得までのルート

特殊能力名 クラス名 CCLv 成長 CC後
習得
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 上記のとおりプレイヤー側の経験値稼ぎが目的なようなモンスターなので実用性は薄いのだが一応解説しておくことにする。

 捕まえる場合はバルバラードのテュケの洞窟に出現するLv79のサーペントを捕獲する形でほとんど間違いないだろう。

 捕獲直後にすべてのクラスチェンジの要求レベルを満たしており、どのままクラスを一巡させれば特に問題なく全ての特殊能力をLv0以上で習得してくれる。

 

習得する特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 この系統で特殊能力経験値を稼ぐ意味は無く、必然的に使う意味もないだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 ほぼ使う意味が無いのはウインドシールドと同じ。経験値稼ぎの時にサーペントが使用してくるイメージのほうが強いかもしれない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 打たれ弱さも火力もないこのグループがこのような補助魔法を使う余裕があるはずもなく、使う必要もないだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 誰にかけても効果がある特殊能力なため、役割を持たせにくいこのグループをスタメンに組み込む場合は優先的に使用させると良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 高レベルで捕獲するこのがある意味前提のこのグループでこの特殊能力を活用するのは難しいと言えるだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 一応補助魔法を駆使すればそれなりの火力を出せるが所詮は「それなり」である。他のグループでできてしまう以上はこのグループでやる意味も無いと言える。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 基本的にはファイヤーブレスと同じだが、防御低下はダメージレースで優位に立てる分、まだ若干ファイヤーブレスより使用機会があるかもしれない。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 

 アンデッド除去に使う高射程魔法攻撃。サーペントが初期習得しているが、以降に出現するアンデッドがそこまで脅威なやつもいないため、活躍の場には恵まれていないと言える。

追加特殊能力

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 打たれ弱さが心配なこのグループにとってそこそこ需要がある特殊能力。殴り合い開始前に使用しておけば優位にダメージレースを進めることが出来る。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 ダメージレースで使いたい補助呪文その2。グループの攻撃力は低めだが、棒や槍を装備できる連中に使用するとダメージが勢い良く伸びるので使っていきたい。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 相手をどこかにワープさせる特殊能力だが、結局近くに沸いてしまうことも多く、使用価値はほぼ無いと言っても良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 自力で覚えられそうで覚えられないブレス。そこそこ便利と思いきや、使うにしてもサンダーブレスを優先して使ったほうが良いだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 あまりにも悲惨にならないように一応習得可能にしておかれた感がある特殊能力。一応最低限これで戦闘に横槍をれることは出来るが、必要レベルが非常に高く、自力でMP補給手段も厳しいなど、実質的には趣味で使う以上の意味を見出すのは困難と言える。

 この系統の追加能力はパラライズウインドにストライクパワーまたはパワーロスのどちらかとセットにする形に落ち着くだろう。

 
属性 Lv1MP Lv2MP Lv3MP
 
 
 
 
範囲 依存 威力 EXP
 
 
 
 
効果
 
必要Lv Lv1目安 Lv2目安 Lv3目安
 
 
 
 

 高射程な攻撃魔法だが、ブリザードを自力で習得する以上は特に意味を見出せないと言える。

 

装備例

ドラゴン系①の装備例①
武器 フォースフィールド
※光属性のほう

 武器が体当たりとファングしかないため選択肢がかなり限られる。使う場合は強力なフォースフィールドを渡しておくべきだろう。

 

ドラゴン系①の総合評価

 バランス調整不足なんじゃないかと思えるほど使い勝手が悪い系統である。ステータス補正は良いものの、最大HPの低さや、小回りの利かない特殊能力が見事に噛み合っておらず、活躍は難しいだろう。

 サーペントは割と高レベルで出現し、しかも何度でも戦えると言う点は評価できるだろう。捕獲後にジークベックで経験値を与えてレベル88にしすれば、北の塔や南の塔に連れていけるようになるのはメリットと言えばメリットである。

 このゲームのドラゴン系統は上位種も含めてあまり強くないのでカジュアルプレイ的な意味で使っていくと良いだろう。

 

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